変換なしの場合雪奈になります
4話:魔術師とのバトル
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
小狼が巨大化した巧断の元へいった
ファイ「彼にどうして炎の巧断が憑いたのか分かる気がする」
それじゃあ僕も僕の仕事をしますかね…
と呟くとファイさんは「ん?」と首をかしげてこちらを視る
僕は意識を集中させて自分の中に眠る巧断を呼び出した
ー我…護柱をお守りし巧断の主よ…
今こそその力を解き放つ時
胸が温かくなり巧断冷たい空気が流れる振り返ると赤犬の姿はなく銀色の綺麗な毛並みの銀浪が姿を現した
ファイ「…へぇ、これが雪奈ちゃんの巧断か…
カッコいいね」
黒鋼「何をするつもりだ?」
「‥‥お願い、町の方へ被害がいかないように結界を張ってほしい」
銀浪はコクンと頷いて光だす
すると大きな巧断の周りに結界が張り出される
正義「お願いだ、止まって!!」
正義が巧断を止めようと指示を出すも大きな力に呑み込まれて暴走が止められずにいた
すると正義は巧断の服の中央の黒と白の勾玉の中心に淡く光るものを見つけた…
目を凝らすとそれは淡く光り輝く羽根のようなものだった
正義「あれは‥‥もしかして、小狼君が探していた‥‥羽根!?」
小狼は巧断で巧断の元へと近づいてく
正義「!小狼君!!」
小狼「俺の探しているものが今、君の巧断の中に‥‥あるんです」
正義「これですか!?」
正義が光り輝く羽根を指さす
小狼「…それを…取り戻したいんです」
巧断が小狼たちのほうへ向き直り
攻撃を仕掛けてきた
その攻撃を高くジャンプして躱して
勾玉の中へと手を突っ込んだ…
パァアアアと光輝くオーラ
小狼は痛みなど怯むことなく羽根が掴めるまで手を伸ばす
少しずつ近づいてくる羽根
だが、巧断は抵抗といわんばかりに光が強くなり小狼の邪魔をする
正義「やめろ!小狼君が!小狼君が…死んじゃうよ!
‥‥小狼君‥‥!
‥‥あぁ、熱い‥‥」
小狼「正義君!?!」
胸を押さえて苦しむ正義の方に視線を向ける小狼に正義は胸を押さえながら訴える
正義「いいからっ…とってください」
小狼「正義君‥‥」
正義「僕の…巧断のなかに‥‥、小狼君の羽根が‥‥あるなら‥‥‥‥ちゃんと、返したい!」
笙悟「…!」
正義「だから、熱くても平気です!
とってください~!!!」
正義の覚悟を受け止めた小狼がさらに腕を伸ばし
ついに羽根を掴み取った。
パァアアア―と強く光り輝く羽根は消えて
巨大化した巧断は消え去った…
小狼が大事に手にした両手の中には…
間違いなくサクラの羽根だった。
気を失った正義が目を覚ますと雨が降り出していた
笙悟の巧断が雨を降らしているようだ…
笙悟「取りあえず、火事は防げたな」
プリメーラ「みたいね」
黒鋼「あいつはどうした?」
ファイ「小狼君なら…ほら、あそこだよ」
小狼「サクラの羽根…サクラの記憶…
1つ…取り戻した」
笙悟「さすがに壊れた町は直せないけどな
嬢ちゃんの巧断のおかげで最小限にはなったけどな」
「‥‥いえ、街は直りますよ‥‥」
黒鋼「どうする気だ?」
さすがに、結界を張って壊された上に
あたり全体の町を直すのには精神力と体力がいるが‥‥‥‥
何も出来なかった分…ここで出来ることをしないとね
僕はちらりと銀浪を視た。
僕の気持ちが伝わったのか、くぅ~んと小さく鳴き
腰のところにすり寄ってくる。
僕はその頭を優しく撫でてお願いと頼んだ
コクンと頷いた銀浪が「あお~ん」と大きく鳴くと
銀浪の身体が淡い青色に輝きだした
街のところどころに落ちた瓦礫が光だし
街はドンドン元通りに直っていった。
殆ど戦いの前の状態に戻したのを確認したのと同時にぐらりと傾くからだと歪む視界に
抗うことが出来ずに重力に従って倒れこむ
地面との衝突にぎゅっと目をつむり覚悟をしたのだが
何かに防がれたようだ
うっすらと目を開けると鍛えられた逞しい腕に支えられたようだった
黒鋼「…ったく、倒れるまでやるな」
「…す、‥‥すみません」
そのまま意識を手放した。
ファイ「彼にどうして炎の巧断が憑いたのか分かる気がする」
それじゃあ僕も僕の仕事をしますかね…
と呟くとファイさんは「ん?」と首をかしげてこちらを視る
僕は意識を集中させて自分の中に眠る巧断を呼び出した
ー我…護柱をお守りし巧断の主よ…
今こそその力を解き放つ時
胸が温かくなり巧断冷たい空気が流れる振り返ると赤犬の姿はなく銀色の綺麗な毛並みの銀浪が姿を現した
ファイ「…へぇ、これが雪奈ちゃんの巧断か…
カッコいいね」
黒鋼「何をするつもりだ?」
「‥‥お願い、町の方へ被害がいかないように結界を張ってほしい」
銀浪はコクンと頷いて光だす
すると大きな巧断の周りに結界が張り出される
正義「お願いだ、止まって!!」
正義が巧断を止めようと指示を出すも大きな力に呑み込まれて暴走が止められずにいた
すると正義は巧断の服の中央の黒と白の勾玉の中心に淡く光るものを見つけた…
目を凝らすとそれは淡く光り輝く羽根のようなものだった
正義「あれは‥‥もしかして、小狼君が探していた‥‥羽根!?」
小狼は巧断で巧断の元へと近づいてく
正義「!小狼君!!」
小狼「俺の探しているものが今、君の巧断の中に‥‥あるんです」
正義「これですか!?」
正義が光り輝く羽根を指さす
小狼「…それを…取り戻したいんです」
巧断が小狼たちのほうへ向き直り
攻撃を仕掛けてきた
その攻撃を高くジャンプして躱して
勾玉の中へと手を突っ込んだ…
パァアアアと光輝くオーラ
小狼は痛みなど怯むことなく羽根が掴めるまで手を伸ばす
少しずつ近づいてくる羽根
だが、巧断は抵抗といわんばかりに光が強くなり小狼の邪魔をする
正義「やめろ!小狼君が!小狼君が…死んじゃうよ!
‥‥小狼君‥‥!
‥‥あぁ、熱い‥‥」
小狼「正義君!?!」
胸を押さえて苦しむ正義の方に視線を向ける小狼に正義は胸を押さえながら訴える
正義「いいからっ…とってください」
小狼「正義君‥‥」
正義「僕の…巧断のなかに‥‥、小狼君の羽根が‥‥あるなら‥‥‥‥ちゃんと、返したい!」
笙悟「…!」
正義「だから、熱くても平気です!
とってください~!!!」
正義の覚悟を受け止めた小狼がさらに腕を伸ばし
ついに羽根を掴み取った。
パァアアア―と強く光り輝く羽根は消えて
巨大化した巧断は消え去った…
小狼が大事に手にした両手の中には…
間違いなくサクラの羽根だった。
気を失った正義が目を覚ますと雨が降り出していた
笙悟の巧断が雨を降らしているようだ…
笙悟「取りあえず、火事は防げたな」
プリメーラ「みたいね」
黒鋼「あいつはどうした?」
ファイ「小狼君なら…ほら、あそこだよ」
小狼「サクラの羽根…サクラの記憶…
1つ…取り戻した」
笙悟「さすがに壊れた町は直せないけどな
嬢ちゃんの巧断のおかげで最小限にはなったけどな」
「‥‥いえ、街は直りますよ‥‥」
黒鋼「どうする気だ?」
さすがに、結界を張って壊された上に
あたり全体の町を直すのには精神力と体力がいるが‥‥‥‥
何も出来なかった分…ここで出来ることをしないとね
僕はちらりと銀浪を視た。
僕の気持ちが伝わったのか、くぅ~んと小さく鳴き
腰のところにすり寄ってくる。
僕はその頭を優しく撫でてお願いと頼んだ
コクンと頷いた銀浪が「あお~ん」と大きく鳴くと
銀浪の身体が淡い青色に輝きだした
街のところどころに落ちた瓦礫が光だし
街はドンドン元通りに直っていった。
殆ど戦いの前の状態に戻したのを確認したのと同時にぐらりと傾くからだと歪む視界に
抗うことが出来ずに重力に従って倒れこむ
地面との衝突にぎゅっと目をつむり覚悟をしたのだが
何かに防がれたようだ
うっすらと目を開けると鍛えられた逞しい腕に支えられたようだった
黒鋼「…ったく、倒れるまでやるな」
「…す、‥‥すみません」
そのまま意識を手放した。