変換なしの場合雪奈になります
4話:魔術師とのバトル
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ゴォオと笙悟が出した水が二人が取り残されている城阪神城に襲い掛かりかなりの震度が彼女らを襲う
プリメーラ「笙悟のバトルバカ!
戦いになると周りが視えなくなるんだから~!」
と大声を上げる。
パキパキという音がして一同は上を見上げた。城の上部が崩れ落ちてきている。そしてその屋根にはプリメーラと正義とモコナが。
小狼「危ない!!」
ガラガラガラ
プリメーラ「きゃあ!」
正義がプリメーラを守るように前に立って叫んだ。
正義「だめだ!一人で逃げてちゃ!守らなきゃ!強くなるんだー!!!」
カッ
突然の閃光に雪奈は目をつむった。ゆっくり瞼を開けると、大きな巨人が崩れゆく城を支えている光景が目に入る。あの巨人は……
「正義くんの巧断!?」
モコナ「あった!羽根!!この巧断の中!!」
モコナがめきょっとして叫ぶ。
黒鋼「羽根はあの巧断の中って、アレにかよっ!?」
ファイ「なるほど。巧断を人捜しに使ってもモコナが反応しないわけだ。巧断は憑いた相手を守る。
一番強い力を発揮するのは、守るべき相手が危機に陥った時。」
「たしかに、前の時も正義くん危ない目に遭ってた……」
大きな巧断の手が正義くんを掬い上げる。
キュアッ
そして口から凄まじい威力の光線を放った。衝撃波で城にいたプリメーラとモコナが吹き飛ぶ。
プリメーラ「きゃあああ!!」
笙悟がプリメーラを助けにいってくれた。ついでにモコナも助けられていた。正義の巧断は完全に暴走状態に陥っていた。主人の訴えも巧断は聞き入れない。
3人が小狼の元に駆け寄る。
黒鋼「どうなってるんだ?あの巧断は」
「サクラちゃんの羽根って、あんなにしちゃうくらい強力だったの……」
ファイ「みたいだねぇ。正義くん、あの巧断を制御しきれてない。」
正義「止まれー!!」
正義の巧断は今もなお暴走している。すでに辺りは光線によって破壊されてしまった。小狼が前に出て彼の巧断もそれに続く。
黒鋼「どうする気だ」
黒鋼が問う。
小狼「さくらの羽根を取り戻します」
黒鋼「あのでかいのとどう戦うつもりだ。ヘタしたら死ぬぞ。」
小狼が振り返り、まっすぐな目でこちらを見た。
小狼「死にません。まだやらなきゃならない事があるのに、死んだりしません。」
ファイが頷いて口を開いた。
ファイ「ここは黒ぴーが何とかするから、行っておいで。」
黒鋼「って!俺かよ!!」
小狼は少し微笑むと僕の方をじっと見た
首をかしげると‥‥僕だけ何も言っていないことに気が付く…
「本当は無茶をさせたくないし僕にも力になれることがあれば手伝う…
一人で背負わないで…?」
小狼「大丈夫です、ご心配をおかけします
行ってきますね」
「‥‥いってらっしゃい」
小狼は微笑むと巧断の背に立ち巧断が暴走する方へと向かった
ファイ「小狼くんはつよいねぇ、色んな意味で」
「そうですね。僕よりお兄さんですが、随分長いこと生きてるみたいです。」
ファイ「彼にどうして炎の巧断が憑いたのか分かる気がする」
それじゃあ僕も僕の仕事をしますかね…
と呟くとファイさんは「ん?」と首をかしげてこちらを視る
僕は意識を集中させて自分の中に眠る巧断を呼び出した
ー我…護柱をお守りし巧断の主よ…
今こそその力を解き放つ時
胸が温かくなり巧断が姿を現した
プリメーラ「笙悟のバトルバカ!
戦いになると周りが視えなくなるんだから~!」
と大声を上げる。
パキパキという音がして一同は上を見上げた。城の上部が崩れ落ちてきている。そしてその屋根にはプリメーラと正義とモコナが。
小狼「危ない!!」
ガラガラガラ
プリメーラ「きゃあ!」
正義がプリメーラを守るように前に立って叫んだ。
正義「だめだ!一人で逃げてちゃ!守らなきゃ!強くなるんだー!!!」
カッ
突然の閃光に雪奈は目をつむった。ゆっくり瞼を開けると、大きな巨人が崩れゆく城を支えている光景が目に入る。あの巨人は……
「正義くんの巧断!?」
モコナ「あった!羽根!!この巧断の中!!」
モコナがめきょっとして叫ぶ。
黒鋼「羽根はあの巧断の中って、アレにかよっ!?」
ファイ「なるほど。巧断を人捜しに使ってもモコナが反応しないわけだ。巧断は憑いた相手を守る。
一番強い力を発揮するのは、守るべき相手が危機に陥った時。」
「たしかに、前の時も正義くん危ない目に遭ってた……」
大きな巧断の手が正義くんを掬い上げる。
キュアッ
そして口から凄まじい威力の光線を放った。衝撃波で城にいたプリメーラとモコナが吹き飛ぶ。
プリメーラ「きゃあああ!!」
笙悟がプリメーラを助けにいってくれた。ついでにモコナも助けられていた。正義の巧断は完全に暴走状態に陥っていた。主人の訴えも巧断は聞き入れない。
3人が小狼の元に駆け寄る。
黒鋼「どうなってるんだ?あの巧断は」
「サクラちゃんの羽根って、あんなにしちゃうくらい強力だったの……」
ファイ「みたいだねぇ。正義くん、あの巧断を制御しきれてない。」
正義「止まれー!!」
正義の巧断は今もなお暴走している。すでに辺りは光線によって破壊されてしまった。小狼が前に出て彼の巧断もそれに続く。
黒鋼「どうする気だ」
黒鋼が問う。
小狼「さくらの羽根を取り戻します」
黒鋼「あのでかいのとどう戦うつもりだ。ヘタしたら死ぬぞ。」
小狼が振り返り、まっすぐな目でこちらを見た。
小狼「死にません。まだやらなきゃならない事があるのに、死んだりしません。」
ファイが頷いて口を開いた。
ファイ「ここは黒ぴーが何とかするから、行っておいで。」
黒鋼「って!俺かよ!!」
小狼は少し微笑むと僕の方をじっと見た
首をかしげると‥‥僕だけ何も言っていないことに気が付く…
「本当は無茶をさせたくないし僕にも力になれることがあれば手伝う…
一人で背負わないで…?」
小狼「大丈夫です、ご心配をおかけします
行ってきますね」
「‥‥いってらっしゃい」
小狼は微笑むと巧断の背に立ち巧断が暴走する方へと向かった
ファイ「小狼くんはつよいねぇ、色んな意味で」
「そうですね。僕よりお兄さんですが、随分長いこと生きてるみたいです。」
ファイ「彼にどうして炎の巧断が憑いたのか分かる気がする」
それじゃあ僕も僕の仕事をしますかね…
と呟くとファイさんは「ん?」と首をかしげてこちらを視る
僕は意識を集中させて自分の中に眠る巧断を呼び出した
ー我…護柱をお守りし巧断の主よ…
今こそその力を解き放つ時
胸が温かくなり巧断が姿を現した