小狼「雪奈さんとモコナと正義君を返してください！！」

プリメーラ「え…？正義君って…あれ…小狼じゃないの？」
小狼「小狼は俺です！！」

プリメーラは思いっきり間違えていることに三人をハリセンで叩いた

小狼「用があるなら俺が行きます三人を放してください」

プリメーラは屋根に飛び降りた

プリメーラ「だーめ三人を返してほしかったら…私と勝負しなさい！！」

小狼「そんな‥‥」
黒鋼「冗談じゃねぇ、あんなのと戦えるか！」

ファイ「ここは俺が何とかするよ…」
小狼「ファイさん！」

ファイ「俺の巧断に手伝ってもらってね…」
すると緑色のオーラがファイの身体から現れ
背後には緑色の大きな鳥が現れた
黒鋼「こいつにも巧断が付いていたのか…」

するとすぐに消えてファイの身体はふわりと飛んだ。

ファイ「ちょっといってくるねー」
小狼「とんだ！」
黒鋼「つくづく何でもありだな…巧断ってのは…」

プリメーラ「ぁああー！飛べるなんてずるいー！私だってできないのに…こうなったら…マイ巧断ちゃーん！カモーん」

プリメーラはマイク型の巧断を繰り出した

プリメーラ「受けてみてー」
という言葉が♪という形をなしファイに向かって飛んでいき爆発した

小狼「ファイさん！！」
ファイ「びっくりしたーあれも巧断かーモコナが喜びそうな攻撃だねー」

と呑気にいうファイ
モコナは凄ーいと喜んで拍手を送っている
正義「プリメーラちゃんの巧断は特級です気を付けて」

負けないわよー
飛んじゃダメ―
避けちゃダメ―などマイクにして♪を繰り出すもファイは軽やかに避ける。

黒鋼「へにゃへにゃしてやがるが…あいつ…戦い慣れしてやがる…」

小狼「そうですね」
黒鋼「驚かねぇ―んだな…」
小狼「ファイさんの身のこなしとかあと、目とかみて何となくそうかなぁーって…」

黒鋼「フッ）おめぇも素直だけが取り柄のバカじゃねぇらしいな…戦い慣れしてると言えば…あいつも‥‥そうだったな…」

小狼「…あいつって…雪奈さんのことですか？」

黒鋼「アァ‥・以前俺がいなくなってた時にあいつもついてきてな‥チンピラ共に絡まれたときに一番に戦いを申し出たのはあいつだった…」

小狼「そういえば…海賊の副船長だったと言っていましたよね…」

黒鋼「あいつのいた国は…争いが絶えない世界だったのかもしれないな…」

小狼「‥‥そうですね」