ちょうど正義君？が現れて僕たちの探し物の手伝いをしてくれるそうだ。

正義君の巧断の力は人を探し出すことができるようだ
その力を利用して僕たちはサクラちゃんを探すことにした。

そのころチンピラにカマラマれているサクラは目覚めたばかりでぼーっとしているのか優しいまなざしを向ける

心変わりしたチンピラは足を洗うことにしたことをライバルの笙悟に伝えることにした。

何があったのかと尋ねるが「あの子のことは誰にも言わない」と言った

ふとあの子と呼ばれた子を見るといつの間にか高いところへ登っていて今にも落ちそうな位置にいる彼女のためにライバルの笙悟に助けを求めた

笙悟は快く承諾し巧断を出して
さくらのもとへ飛んでいった

笙悟「お嬢さん…」
さくら「？」

笙悟「そんなに高いところが好きなのか？」

と尋ねるとサクラは笑顔でうんと頷いた

笙悟は驚きもしたがふっと口角を上げて手を差し伸べて自身の巧断へ乗るように促した。

空中散歩を頼んしでいるチンピラたちはその場を去った。
そしてひと段落して再び高いところへ腰かけると小狼たちが駆けつけた

その時はちょうどサクラがふわりと空を飛んで落下していくところだった

小狼「サクラ！！」

すぐさま駆け出した小狼はサクラを見事空中でキャッチして横抱きにした。

そして何度か名前を呼ぶが眠っているだけのようだ
ケガのないところを見てホッと安どのため息を吐く

「眠っているだけみたいだね」
小狼「…はい」

笙悟「その子が言ってたぜ」
「「「？」」」」

笙悟「自分の羽根を探す…ってな…」

小狼「…羽根を…？」
笙悟「次…お前に会うのが楽しみだぜ…またな‥‥小狼」

そう言って笙悟は去っていった
ひらひらと舞い降りてきたのは一枚の本物の羽根だった

小狼「これは…本物の…羽根？」

僕たちは宿に戻りサクラを布団に寝かした
ファイ「…サクラちゃん自分の羽根を無意識に探していたんだね…」

小狼「はい…」

モコナ「ぷぅー！モコナ・・ねっちゃった」

黒鋼「寝すぎだろう！！」
モコナ「モコナめきょってなる夢みた！！」

ファイ「次は夢じゃなくて本当に頼むよ？」
モコナ「任せとけ」

ファイ「悪しきものを改めるほどのやさしさ…それが…彼女の本質なのかもしれないね…」

小狼は微笑んで「はい」と答えた

モコナ「雪奈はケガ…大丈夫なの？」

「…うん、僕元々自然治癒能力があるから…大抵の怪我はすぐに治っちゃうから心配はいらないよ…」

と言ってところどころある包帯を取って見せると綺麗に治っていた

モコナ「ほんとだー！！すごい！！」
黒鋼「それより…お前が言っていた覇気っていうのは…一体何なんだ…？

それに悪魔の実についても」

「‥‥あぁ、ぼくのいた世界では鍛え次第では三つの覇気が仕えることがあるんです

1つは武装色の覇気
これは自然系の悪魔の実を持った能力者でも物理攻撃が聞く特殊な能力のこと。

これは鍛え方次第と素質で身に着けることができます。

そしてもう一つは見聞色の覇気
目隠しをしても相手の気配を読み取り攻撃を避ける力を持っています。

鍛え方次第でこれも数キロ離れた処でも敵の人数や距離を推測できる力です。

そして三つ目これは王の素質があるものにのみ覚醒できる。

覇王色の覇気
これは威圧だけで弱いものはすぐに意識を手放してしまうほどの力を持っています。

悪魔の実については
動物系・自然系・超人系と三つの種類があります

動物系は簡単に言うと一つの動物に完全に変化できたりその能力を自由自在に操ることができるんですよ…

自然系
これはもうその名の通り
水・炎・風・土・雷など様々な自然の能力を操ることができます例えばミズミズの実は全身が水人間なので水の攻撃を得意とします。

雷には弱いので気を付けなければなりませんが使い方次第で最恐になります。
能力者は海水に弱いので海水を操ることが出来れば無敵になります。

そして超人系これはもうゴムゴムの実を食べた人がいるんですが全身をゴムのように伸ばして敵をなぎ倒すことができますが物理攻撃でも致命傷を負えば死んでしまいます。

これはうちの船長がそうでした…悪魔の実を食べたものは普通の人間の身体には慣れず超人の力を得ますその代わりに一生海で泳ぐことは出来ません…海に嫌われてしまいますからね…

海賊として海を渡るものにしては致命傷なものですが‥
使い方次第で…悪にも正義にも慣れる力なんですよ…」