変換なしの場合雪奈になります
2話:破魔のカタナ
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「僕が追いかけます」
小狼「えっ!
雪奈さん!!」
僕は彼の跡を追いかけた。
見聞色の覇気は使えるようでよかったと思いながら彼の気配を探し足を進める。
ファイ「あの子‥怪我しているのに…早いね…」
小狼「はい…大丈夫でしょうか?
また傷口が開いたりしないといいですけど…」
ファイ「あの子…戦争で死んだって言ってたね…」
小狼「はい…大切な人を護って死んだって‥‥」
小狼は悲し気に俯いた
ファイ「‥‥あの子とても強いよね‥‥」
小狼「え?」
ファイ「だって…まだ一度も涙を流さないから…」
小狼「‥‥はい…」
二人は去っていた方を見詰めていた‥‥
しばらくするとモコナが何かを感じ取ったのか
勢いよく飛んで行った
ファイ「二人の居場所わかったのかな?」
モコナを追いかけると何故か
お好み焼きのところへ着いた
二人は目をぱちくりさせた
モコナ「ここからいい匂いがする」
ファイ「言われてみれば…確かに…」
モコナ「モコナお腹すいたー」
そうして入ることになった
小狼たち‥‥
黒鋼さんを追いかけると何やら商店街のようなところにきた
黒鋼「ちきしょ…どこに行きやがった‥‥」
「黒鋼さん!」
黒鋼「ん?‥‥お前…何でここに…」
軽く息を整えるように深く息を吸うと少し落ち着いてきた
「黒鋼さんが突然いなくなるから追いかけてきたんです…」
黒鋼「お前…走って平気なのか?」
「へ?あぁ、大丈夫ですよ‥‥」
本当はまだ少しズキズキするけど…
そんな話をしているとチンピラが話しかけてきた
男「おい!お前ら」
黒鋼「ん?」
黒鋼さんの背後には沢山のチンピラがいた‥‥
男「やっぱりお前らか…俺たちの縄張りにわざわざ入ってくるとは… 探す手間が省けたってもんだぜ」
黒鋼「テメェーらなんぞに用はねぇ…失せろ…」
リーダーらしき男が黒鋼さんにまだ何かを言っている
会話からして知りあい?みたいだけど…
男「そっちに用は無くても・・・俺達にはあるんだよ…」
黒鋼「なんだと?」
男「てめぇーらを餌にしてあの忌々しいガキを俺たちの仲間に引っ張り込むのさ…」
と掌から紫色のオーラが纏いはじめ甲斐のような甲羅の物体が姿を現した…
男「昨日は後れを取ったが俺の巧断は一級だ…さ、怪我をしたくなかったら俺たちについてこい!」
と無茶苦茶な命令をされて
僕も黒鋼さんも呆れて小さなため息を吐いた。
甲羅の物体は図体がでかい割に素早い動きを見せる
尻尾みたいな柔らかい部分をどうやら刃物に変換できる能力らしい・・・・
しかもわけのわからんネーミングをつけている
黒鋼さんはただ避けている
僕の悪魔のみの力は使えるはず…なら僕が相手をする方が無難だろう…
「黒鋼さんここは僕に任せてください」
黒鋼「任せろっつたって…おめぇ…怪我してんじゃねぇか…
それに武器もなしにどうやってあれと対峙するんだ?」
「‥‥大丈夫…僕には武器が在りますから‥‥」
ニコッと微笑むと甲羅の物体に立向う
男「なんだ?」
「あの小娘…確かあの時眠っていた小娘ですよ!」
男「何が出来るんだ小娘」
「‥‥ふふ‥‥僕にも戦うチカラがあるんですよ」
男「そんな脅し通用しないぞ!やれ!!」
甲羅の物体が襲い掛かってきた
九尾狐に変化した僕は
九本の尾先から炎の弾を繰り出しチンピラたちに威嚇弾を飛ばした。それは簡単に避けられてしまった。
男「なに?!奴も巧断を!!」
「僕のこの力は巧断じゃない」
黒鋼「?」
小狼「えっ!
雪奈さん!!」
僕は彼の跡を追いかけた。
見聞色の覇気は使えるようでよかったと思いながら彼の気配を探し足を進める。
ファイ「あの子‥怪我しているのに…早いね…」
小狼「はい…大丈夫でしょうか?
また傷口が開いたりしないといいですけど…」
ファイ「あの子…戦争で死んだって言ってたね…」
小狼「はい…大切な人を護って死んだって‥‥」
小狼は悲し気に俯いた
ファイ「‥‥あの子とても強いよね‥‥」
小狼「え?」
ファイ「だって…まだ一度も涙を流さないから…」
小狼「‥‥はい…」
二人は去っていた方を見詰めていた‥‥
しばらくするとモコナが何かを感じ取ったのか
勢いよく飛んで行った
ファイ「二人の居場所わかったのかな?」
モコナを追いかけると何故か
お好み焼きのところへ着いた
二人は目をぱちくりさせた
モコナ「ここからいい匂いがする」
ファイ「言われてみれば…確かに…」
モコナ「モコナお腹すいたー」
そうして入ることになった
小狼たち‥‥
黒鋼さんを追いかけると何やら商店街のようなところにきた
黒鋼「ちきしょ…どこに行きやがった‥‥」
「黒鋼さん!」
黒鋼「ん?‥‥お前…何でここに…」
軽く息を整えるように深く息を吸うと少し落ち着いてきた
「黒鋼さんが突然いなくなるから追いかけてきたんです…」
黒鋼「お前…走って平気なのか?」
「へ?あぁ、大丈夫ですよ‥‥」
本当はまだ少しズキズキするけど…
そんな話をしているとチンピラが話しかけてきた
男「おい!お前ら」
黒鋼「ん?」
黒鋼さんの背後には沢山のチンピラがいた‥‥
男「やっぱりお前らか…俺たちの縄張りにわざわざ入ってくるとは… 探す手間が省けたってもんだぜ」
黒鋼「テメェーらなんぞに用はねぇ…失せろ…」
リーダーらしき男が黒鋼さんにまだ何かを言っている
会話からして知りあい?みたいだけど…
男「そっちに用は無くても・・・俺達にはあるんだよ…」
黒鋼「なんだと?」
男「てめぇーらを餌にしてあの忌々しいガキを俺たちの仲間に引っ張り込むのさ…」
と掌から紫色のオーラが纏いはじめ甲斐のような甲羅の物体が姿を現した…
男「昨日は後れを取ったが俺の巧断は一級だ…さ、怪我をしたくなかったら俺たちについてこい!」
と無茶苦茶な命令をされて
僕も黒鋼さんも呆れて小さなため息を吐いた。
甲羅の物体は図体がでかい割に素早い動きを見せる
尻尾みたいな柔らかい部分をどうやら刃物に変換できる能力らしい・・・・
しかもわけのわからんネーミングをつけている
黒鋼さんはただ避けている
僕の悪魔のみの力は使えるはず…なら僕が相手をする方が無難だろう…
「黒鋼さんここは僕に任せてください」
黒鋼「任せろっつたって…おめぇ…怪我してんじゃねぇか…
それに武器もなしにどうやってあれと対峙するんだ?」
「‥‥大丈夫…僕には武器が在りますから‥‥」
ニコッと微笑むと甲羅の物体に立向う
男「なんだ?」
「あの小娘…確かあの時眠っていた小娘ですよ!」
男「何が出来るんだ小娘」
「‥‥ふふ‥‥僕にも戦うチカラがあるんですよ」
男「そんな脅し通用しないぞ!やれ!!」
甲羅の物体が襲い掛かってきた
九尾狐に変化した僕は
九本の尾先から炎の弾を繰り出しチンピラたちに威嚇弾を飛ばした。それは簡単に避けられてしまった。
男「なに?!奴も巧断を!!」
「僕のこの力は巧断じゃない」
黒鋼「?」