変換なしの場合雪奈になります
第二幕:極付粋合体
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丈瑠たちが集まる集合場所では千明が不満を垂らしながら畳上に寝転がる
千明「ったく、今時姫さんは兎も角殿とかありえないだろう…ふんぞり返って何様だよ…
それに姫さんだってまだ小学生じゃん
あんな奴と一緒じゃやる気でないっつうの」
龍之介「殿と姫に対してそいうことをいうな」
茶道をしている龍之介が文句を垂れている千明を睨みながら注意する
うんざりしながら千明は龍之介に近づく
千明「なぁ、あんた何で…」
と言いかけたところで未子が二人に声をかける
未子「ねぇ、」
二人「「ん?」」
未子「あの子、ことはがいなくなっちゃったんだけど」
二人「「え!/はぁ?」」
三人はことはを探しに外へ出た
龍之介「どこか買い物にでもいったんじゃないのか?」
未子「それはない、あの子田舎から一歩も出たことがないんだって…多分一人でうろうろするほど慣れてないよ…」
二人が真剣に探している最中千明はおでん屋を見てうまそうと呟いて購入していた。
食べながら二人に合流する
千明「逃げ出したんじゃねぇの?
何しろ殿さまがあれじゃねぇ…あんな丈瑠みたいなやつじゃがっかりするって」
龍之介「しつこいぞ殿のことを悪く言うな!」
千明「本当の事だろうあ、あんたぺこぺこしすぎなんだよ」
龍之介「ペコぺこしていない!家臣として当然の礼儀だしそいう風に育てられた!
お前たちもそうだろう!?」
と二人を見渡す未子は何も言わない
千明「…べっつに?」
龍之介「‥‥いい加減な親らしいな?」
と背を向けて歩く千明に睨みを利かしながら言う
振り返ると千明はケンカ腰に龍之介の元へ歩く
千明「当たってるだけに腹立つんですけど」
そんな二人を制止にかける未子
未子「やめなさいって」
千明「あんたどっちの味方?…殿様ーってか?はん」
鼻で笑う千明に「さぁね」と答える
未子「ただ、私自分の夢放り出してきてるんだよね
いい加減な奴だったら命を預けられない…それだけ」
未子の意外な返答に龍之介が言う
龍之介「殿と姫はいい加減な奴などでは!!」
未子「まだ決められないってこと、龍之介も…
歌舞伎の舞台放り出してきたそうじゃない…
同じ気持ちなんじゃないの?」
龍之介「‥‥‥‥いや、一旦殿と姫と決めたからには
殿と姫だ!!」
千明「ったく…殿と姫ってうるせぇっううの!!
それに姫さんは姫って呼ぶなって言ってたじゃねえか」
龍之介「お前は家臣としての礼儀を!」
と千明にケンカ腰で向かっていくのを未子がまた止めにはいる
その時視界に素振りの稽古をしていることはが目に入り
未子「…あ、いた」
ことは「はっ!はっ!」
未子「ことは」
ことは「あ!」
素振りをやめて皆に振り返ることは
千明「お前ひとりで稽古してたのか」
龍之介はそんなことはを見てことはの手を握り
龍之介「素晴らしい心がけだ!」という
ことは「そんな、頑張って殿さまとお姫様の役に立たなあかんから…それがシンケンジャーやってお姉ちゃんが…」
未子「お姉ちゃん?」
ことはは頷いて懐から一つの笛を取り出した
ことは「うちお姉ちゃんの代わりにシンケンジャーになってん
お姉ちゃん身体弱いし…」
千明「…は、マジで?…運悪いな…お前」
と同情の目を向ける千明に首を横に振りながら笑顔で答える
ことは「ううん、嬉しかった」
千明「え?」
ことは「うち…昔から勉強やら家でやっている竹細工やら全然あかんくて…
得意なんはヘイト剣だけ…シンケンジャーしかないねんうちにできんの…
そやから‥‥だから殿様とお姫様と一緒に頑張りたい…」
龍之介は感激の声を上げて口を押えてすぐ隣にいる千明の両肩を掴んで言い聞かせる
龍之介「聞いたか?これが…侍の子だ!!」
千明は龍之介の腕を振り払って声を上げる
千明「馬鹿!ここまで洗脳されてるなんて可哀そうだろう!!
ほら…これやるよ」
とおでんがささった串刺しをことはに差し出すと「え?」と返されるそして未子はことはをぎゅっと抱きしめた。
千明「ったく、今時姫さんは兎も角殿とかありえないだろう…ふんぞり返って何様だよ…
それに姫さんだってまだ小学生じゃん
あんな奴と一緒じゃやる気でないっつうの」
龍之介「殿と姫に対してそいうことをいうな」
茶道をしている龍之介が文句を垂れている千明を睨みながら注意する
うんざりしながら千明は龍之介に近づく
千明「なぁ、あんた何で…」
と言いかけたところで未子が二人に声をかける
未子「ねぇ、」
二人「「ん?」」
未子「あの子、ことはがいなくなっちゃったんだけど」
二人「「え!/はぁ?」」
三人はことはを探しに外へ出た
龍之介「どこか買い物にでもいったんじゃないのか?」
未子「それはない、あの子田舎から一歩も出たことがないんだって…多分一人でうろうろするほど慣れてないよ…」
二人が真剣に探している最中千明はおでん屋を見てうまそうと呟いて購入していた。
食べながら二人に合流する
千明「逃げ出したんじゃねぇの?
何しろ殿さまがあれじゃねぇ…あんな丈瑠みたいなやつじゃがっかりするって」
龍之介「しつこいぞ殿のことを悪く言うな!」
千明「本当の事だろうあ、あんたぺこぺこしすぎなんだよ」
龍之介「ペコぺこしていない!家臣として当然の礼儀だしそいう風に育てられた!
お前たちもそうだろう!?」
と二人を見渡す未子は何も言わない
千明「…べっつに?」
龍之介「‥‥いい加減な親らしいな?」
と背を向けて歩く千明に睨みを利かしながら言う
振り返ると千明はケンカ腰に龍之介の元へ歩く
千明「当たってるだけに腹立つんですけど」
そんな二人を制止にかける未子
未子「やめなさいって」
千明「あんたどっちの味方?…殿様ーってか?はん」
鼻で笑う千明に「さぁね」と答える
未子「ただ、私自分の夢放り出してきてるんだよね
いい加減な奴だったら命を預けられない…それだけ」
未子の意外な返答に龍之介が言う
龍之介「殿と姫はいい加減な奴などでは!!」
未子「まだ決められないってこと、龍之介も…
歌舞伎の舞台放り出してきたそうじゃない…
同じ気持ちなんじゃないの?」
龍之介「‥‥‥‥いや、一旦殿と姫と決めたからには
殿と姫だ!!」
千明「ったく…殿と姫ってうるせぇっううの!!
それに姫さんは姫って呼ぶなって言ってたじゃねえか」
龍之介「お前は家臣としての礼儀を!」
と千明にケンカ腰で向かっていくのを未子がまた止めにはいる
その時視界に素振りの稽古をしていることはが目に入り
未子「…あ、いた」
ことは「はっ!はっ!」
未子「ことは」
ことは「あ!」
素振りをやめて皆に振り返ることは
千明「お前ひとりで稽古してたのか」
龍之介はそんなことはを見てことはの手を握り
龍之介「素晴らしい心がけだ!」という
ことは「そんな、頑張って殿さまとお姫様の役に立たなあかんから…それがシンケンジャーやってお姉ちゃんが…」
未子「お姉ちゃん?」
ことはは頷いて懐から一つの笛を取り出した
ことは「うちお姉ちゃんの代わりにシンケンジャーになってん
お姉ちゃん身体弱いし…」
千明「…は、マジで?…運悪いな…お前」
と同情の目を向ける千明に首を横に振りながら笑顔で答える
ことは「ううん、嬉しかった」
千明「え?」
ことは「うち…昔から勉強やら家でやっている竹細工やら全然あかんくて…
得意なんはヘイト剣だけ…シンケンジャーしかないねんうちにできんの…
そやから‥‥だから殿様とお姫様と一緒に頑張りたい…」
龍之介は感激の声を上げて口を押えてすぐ隣にいる千明の両肩を掴んで言い聞かせる
龍之介「聞いたか?これが…侍の子だ!!」
千明は龍之介の腕を振り払って声を上げる
千明「馬鹿!ここまで洗脳されてるなんて可哀そうだろう!!
ほら…これやるよ」
とおでんがささった串刺しをことはに差し出すと「え?」と返されるそして未子はことはをぎゅっと抱きしめた。