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僕は生まれてきて‥‥よかったのですか?
初めて思う疑問は…この疑問だった
僕の両親は僕のことを怖がって…「捨てた」
その時は確か…5歳のころ…
何故かって…?
それは…僕には不思議な力が使えるからだ…
不思議な力といっても力が目覚めた時はただ物を動かせる程度の力だった
力が目覚めたのは物心ついたときから…
それをみた両親は…驚きはしたものの
怖がったりはしなかった。
その時はうれしかった…
でも友達や周りの大人たちがそれを見た瞬間
僕のことを「化け物」と呼び始めた
その日以来…
友達だった子も僕をいじめ始めた
僕を見かけては石を投げて蹴られて…殴られて
両親には捨てられた…。
僕は生きる希望を失った‥‥
僕が住んでいる場所は少しばかり田舎のために街のはずれには森がある。
僕はそこに捨てられた…
初めはその辺にある果物とかを取って食べて生きていた
しかしすぐに周りの食べ物が減っていき…
街の方に行っては食べ物を求めて盗みを働くときもあった‥‥
すべては生きるために…
でも…捨てられた時から生きる希望を失っていた
何故僕だけがこいう目に合うのか…
神様を呪った…。
6歳の子供が一人で生きるのは…大変だった
死にものぐらいで一年は生きた…
でも限界に近い‥‥
もう生きることが難しいと判断した僕は
森の中の湖のある場所の前で行き倒れるように地面に倒れて蒼い空を見つめた。
ゆったりと流れる雲を空に上る太陽を見つめて…
僕もお日様になりたいと思った…
ここ数日まともなものを食べれていない僕は眼を開けているのが付かれ始めて
ゆっくりと目を閉じる…
僕はこのまま死ぬのだろうか…?
それでもいいやと思ったとき「ぼとり」と何かが落ちた音が聞こえた…
重たい瞼を開けて…見ると
渦を巻いた不思議な食べ物が置いてあった…
に最後の食べ物を恵んでくれたのかな?
なんでもいいや・・そう思い僕はゆっくりと
その「果物」を口に運んだ
パクリ・・もぐもぐゴックン
まずい・・今まで食べた中で1番「まずかった」
でも・・わがままはいえないな・・
人生最後に食べるものが・・・
こんなにまずいものは・・ちょっと・・いやだな・・・
生まれてから6年・・・最初のころは
いい思い出があったんだけどな・・・
この先のあとはろくなことがないや・・・
僕はみんなと同じ・・・「人間」のはずなのに・・・
どうして・・?人と違う力を持ったからって・・
みんな拒絶するの・・?僕を嫌うの?
僕は・・・何もしていないのに・・
僕は・・「愛」や・・・「温もり」に触れた覚えはない・・
僕が死んだところで誰も・・・悲しまない・・
ならいっそのこと・・
このまま「死んだほうがいい」
さようなら・・・
僕は、そのまま意識を手放した
ここで、6年という短い人生が終わった‥‥
だが少女は知らない‥‥その食べた果物が
この人生を大きく変えることに
これからまた新たな人生が待っていることに
人も寄らない森の中で一筋の光が少女を包み込んだ
少女はその森から‥・…「消えた」
これは物語りの始まりの「序章」に過ぎなかった
初めて思う疑問は…この疑問だった
僕の両親は僕のことを怖がって…「捨てた」
その時は確か…5歳のころ…
何故かって…?
それは…僕には不思議な力が使えるからだ…
不思議な力といっても力が目覚めた時はただ物を動かせる程度の力だった
力が目覚めたのは物心ついたときから…
それをみた両親は…驚きはしたものの
怖がったりはしなかった。
その時はうれしかった…
でも友達や周りの大人たちがそれを見た瞬間
僕のことを「化け物」と呼び始めた
その日以来…
友達だった子も僕をいじめ始めた
僕を見かけては石を投げて蹴られて…殴られて
両親には捨てられた…。
僕は生きる希望を失った‥‥
僕が住んでいる場所は少しばかり田舎のために街のはずれには森がある。
僕はそこに捨てられた…
初めはその辺にある果物とかを取って食べて生きていた
しかしすぐに周りの食べ物が減っていき…
街の方に行っては食べ物を求めて盗みを働くときもあった‥‥
すべては生きるために…
でも…捨てられた時から生きる希望を失っていた
何故僕だけがこいう目に合うのか…
神様を呪った…。
6歳の子供が一人で生きるのは…大変だった
死にものぐらいで一年は生きた…
でも限界に近い‥‥
もう生きることが難しいと判断した僕は
森の中の湖のある場所の前で行き倒れるように地面に倒れて蒼い空を見つめた。
ゆったりと流れる雲を空に上る太陽を見つめて…
僕もお日様になりたいと思った…
ここ数日まともなものを食べれていない僕は眼を開けているのが付かれ始めて
ゆっくりと目を閉じる…
僕はこのまま死ぬのだろうか…?
それでもいいやと思ったとき「ぼとり」と何かが落ちた音が聞こえた…
重たい瞼を開けて…見ると
渦を巻いた不思議な食べ物が置いてあった…
に最後の食べ物を恵んでくれたのかな?
なんでもいいや・・そう思い僕はゆっくりと
その「果物」を口に運んだ
パクリ・・もぐもぐゴックン
まずい・・今まで食べた中で1番「まずかった」
でも・・わがままはいえないな・・
人生最後に食べるものが・・・
こんなにまずいものは・・ちょっと・・いやだな・・・
生まれてから6年・・・最初のころは
いい思い出があったんだけどな・・・
この先のあとはろくなことがないや・・・
僕はみんなと同じ・・・「人間」のはずなのに・・・
どうして・・?人と違う力を持ったからって・・
みんな拒絶するの・・?僕を嫌うの?
僕は・・・何もしていないのに・・
僕は・・「愛」や・・・「温もり」に触れた覚えはない・・
僕が死んだところで誰も・・・悲しまない・・
ならいっそのこと・・
このまま「死んだほうがいい」
さようなら・・・
僕は、そのまま意識を手放した
ここで、6年という短い人生が終わった‥‥
だが少女は知らない‥‥その食べた果物が
この人生を大きく変えることに
これからまた新たな人生が待っていることに
人も寄らない森の中で一筋の光が少女を包み込んだ
少女はその森から‥・…「消えた」
これは物語りの始まりの「序章」に過ぎなかった