「そういえここは何処なんだろう？」

少年はは？と目を・にさせる。
「‥‥実は僕…ここに来たばかりなんだ…

だからよくわからなくて‥‥

そういえば君…名前は？」

少年は俺か？と聞いてきたのでうんと頷いた

「俺の名前はうずまきナルトだってばよ！」

よろしくなと笑顔を向けた。
こちらこそと握手を交わす…

「俺はもう帰るけど…姉ちゃんはどうするんだ？」

「‥‥僕‥‥？どうしよう」

ナルト「じゃあ、爺ちゃんのところへ行こうぜ」

「おじいちゃん？…おじいちゃんって君の？」

ナルト「俺が爺ちゃんって読んでるのは木の葉の里の長の火影のことだってばよ！」

「‥‥火影？」

ナルト君が僕の手をとり火と書かれた赤い建物を指さして
歩き出す

火影邸という場所についた僕たちは真ん中の部屋に入り
中にいる人物に声をかけるナルト君

ナルト「爺ちゃん！」

火影「どうしたんじゃ、ナルトこんな時間に…
もう帰る時間じゃろうに‥‥ん？その娘は？」

ナルト「爺ちゃんこの姉ちゃんはユキナ姉ちゃんっていうんだけどよ…木の葉に来たばっかりで家もないんだって！」

興奮した様子で帽子を深くかぶって煙草のようなものを吸って巻物をみている人に話しかける。

火影「…待て待て…落ち着けナルト…それだけじゃわからん」

視線を僕に向けた


「…ぁ、初めまして…僕は風吹 ユキナっています」

ぺこりとお辞儀をすると関心たように笑顔を向けてきた

火影「…うむ、礼儀正しい子じゃな…ナルトと同い年ぐらいのようじゃが…？お主は何処から来たんじゃ？」

「…ぁ、…ぁの…」

本当のことを言おうとするが言葉を詰まらせるのをみて火影さん？は何かを感じ取ったのかナルト君に視線を向ける。

火影「ほれ、ナルトや彼女の話を聞きたいのでな

お主は先に家に帰っておれ…」

ナルト「え、…でも」

心配そうに僕を見つめるナルト君に大丈夫というように微笑んだ。
火影「大丈夫じゃ、悪いようにはせん」

ナルト君は火影様の一言で渋々頷いた
ナルト「わかってばよ！姉ちゃんまた明日も遊ぼうってばよ」

「うん気を付けてね」

ナルト君はねぇちゃんもなといって去っていった。