放課後…

何だかんだで授業が終わった。
ナルト君は悪戯した罰として火影岩の落書きをイルカ先生の監視付きの元消す使命を与えられていた。

僕はというと
シカマル君やヒナタちゃんチョウジ君たちと仲良くなることができた‥‥。

カカシさんが任務から帰ってきた

夕飯はカカシさんが初アカデミー登校ということでお赤飯を焚いてくれた…

疲れているのに申し訳ない半分嬉しい気持ちもあった。

カカシ「それで…学校のほうはどうだった？」

「賑やかなクラスに入れましたよ！

ナルト君と同じクラスになれましたし！友達も出来ました！」

カカシ「そうか、よかったね！」

「あと、復讐テストがあって変化の術をやりました

イルカ先生がコツを教えてくれたので何とか出来ましたよ！！」

カカシ「凄いじゃないの…はじめてにしちゃあ上出来だよ」

と頭を撫でて褒めてくれた。僕はこの温もりが好きだな…

翌日…

アカデミーへ登校した僕はヒナタちゃんに出会った
ヒナタ「…ぁ、ユキナちゃん…お、おはよう」

「おはようヒナタ姉！一緒にいこう！」

ヒナタ「うん！」

手をつないでクラスまで行く。
「ヒナタ姉って本当のお姉ちゃんみたいで落ち着くね！」

ヒナタ「そ、そうかな？」

「うん！僕ヒナタ姉ちゃんみたいなお姉ちゃんが欲しかったな」
ヒナタ「ユキナちゃんは兄妹がいるの？」

「いないよ…一人っ子だし…それに…お父さんたちも小さい時に死んじゃったから…あまり覚えてないんだ」

ヒナタ「ご、…ごめんね？」

暗い話になってしまったので慌てて否定する
「だ、大丈夫だよ！もう３歳くらいの時の話だし

今は保護者になってくれている人もいるから淋しくはないんだ！」

ヒナタ「よかった…今日は卒業試験だよね…」

「うん」

ヒナタ「合格…できるといいね？お互い」

「ヒナタ姉ちゃんならできるよ！自信をもって」

ヒナタ「ありがとう、ユキナちゃんも頑張って」