この世界に来てから既に五か月が経とうとした。
秋島のバーには色んな人が訪れる。
海賊だったり海軍だったり，四皇の赤髪シャンクスだったり
さまざな大物が訪れてきた。

何らかの形で僕は対面してきた。
異世界人だと知っているのはシャンクスさん一行ぐらいだが

ある日、僕は久しぶりの休日をもらったために
紅葉彩る森の中に散歩に出かけた…
まさか…あの海賊たちに出会うとは思いもしなかった

とあるグランドラインの大海原のど真ん中に一隻の船があった
船の船首にはライオンのような顔をしており丈夫な木材でできた船だった

その船内の甲板では、船員たちがそれぞれの時間を過ごしていた

「はぁぁ～腹減ったな～」

甲板の手すりにて座り込みやる気のなさそうに釣竿を持ちながらだらーんとしていた。彼は麦わら帽子をかぶった少年だ

彼はモンキー・D・ルフィ麦わら海賊団の船長であり
ゴムゴムの実を食べた能力者であり億越えの賞金首だ。
懸賞金:三億ベリー

「おい、…ルフィ！ちゃんと竿を持てよ！落とすぞ！！」

ルフィのとなりで同じく釣竿を持ちながら暇そうにしているのは
ゴーグルをつけた長鼻の男
ウソップだ。彼はこの船の道具などを発明している。狙撃手。
懸賞金:3000万ベリー(そげキング名義)異名は「〝狙撃の王様〟そげキング」

ルフィ「だってよぉ～全然釣れねぇんだもん

腹減ったな～！」

ギュルルルと音を立てていたウソップも同様にだラーンとしていた
そしてお腹の音を立てていた。

ウソップ「だよなぁ～」

「確かに全然つれねぇぞ！！これ」

ウソップの隣でチョコンと座っているのは
トニートニー・チョッパー(Tony Tony Chopper)麦わらの一味の優秀な船医である。元々トナカイでいたが悪魔の実：ヒトヒトの実を食べてしまい人の言葉が話せるようになって仲間外れにされ一時期は人間不信にもなっていったがルフィのまっすぐな心に感化されて仲間になった。懸賞金は50ベリー。

「おい、お前ら！キチンと仕事をしろ！

お前らがつまみ食いしたせいでもう食料が殆ど残ってねぇんだからな！！」

煙草を吸いながら三人に説教をするのはサンジ
彼はこの船のコックであり戦闘員でもある異名は黒足のサンジ
懸賞金:7700万ベリールフィの4人目の仲間。スタイリッシュな黒スーツ、斜め分けの金髪にカールした眉毛が特徴
常にタバコを咥えているヘビースモーカー。コックの命である手を傷つけないように、足技で戦う。伝説の海「オールブルー」を見つけることが夢


ルフィ「なぁ～ナミー！島はまだ見えないのか？」

舵を操作する場所から前方の海を見晴らすナミに問いかけるルフィ

ナミ「…この調子でいくとあと1時間足らずで秋島「フィーリング島」が見えるはずよ！」

ナミこの船の航海士であり皆のまとめ役。
お金とミカンが好きな女の子。異名は泥棒猫
懸賞金;1600ベリー

ロビン「ねぇ、航海士さん？もしかしてあの島の事かしら？」

全貌に見える島を指さすロングヘア―の女性。
ニコ・ロビン懸賞金:7900ベリー異名は悪魔の子
ポーネグリフが読める考古学者。

ナミ「えぇ！一番の紅葉が綺麗に見える場所でも有名なのよ！」
ロビン「そしてあそこはあの有名な白髭海賊団の縄張りとしても有名なのよ」

ウソップ「なに？！それは本当か！！」

足をがくがくさせながらビビるウソップにえぇと冷静に答える

ゾロ「…ホォーそいつは面白れぇな」

と重たいダンベルを持ち上げながら言うゾロにナミがパシッと叩き
殴られたところを支えながらナミにいう

ゾロ「なにすんだよ！」
海賊「麦わらの一味」戦闘員。異名は「海賊狩りのゾロ」。「最悪の世代」の一人。
ルフィの最初の仲間。両手の二刀に加え、三本目の刀を口にくわえて振るう「三刀流」の剣士。世界一の剣豪を目指している。クールでストイックな武士道精神の持ち主。

短く刈った緑色の頭髪、左耳に3つ付けた雫型のチャームを下げた金のピアス、腹巻が特徴。左胸から右腹部にかけてミホークとの戦いで斬られた傷、両足首にリトルガーデンで拘束から逃れるために自らの足を切断しようとした際の傷がある

ナミ「あんたねぇ、問題を起こそうとしないでよ！？」
ロビン「そうね、縄張りの島で問題でも起こしたら4皇が駆けつけてくるかもしれないし…

そしたら私たちもただでは済まないわねと」

笑いながらいうロビンにウソップは「怖ぇことをいうな！」と突っ込みを入れる
サンジ「…でもあの島で食料の調達をしないと俺達飢え死になっちまうし…」

ルフィ「行こう！その島、何だか冒険の匂いがする！！にししっ」

「あう！おめぇーならそいうと思ったぜルフィ！」

サイボーグの身体をした海パンの男がルフィに話しかける
彼は「フランキー」海賊「麦わらの一味」船大工。異名は「鉄人(サイボーグ)」。懸賞金:4400ベリー

ルフィ「あぁ！それに新しい仲間も見つけられそうな気がする」

「ヨホホ！それはそれは楽しみですね！どんな冒険が待っているのか…あ、ナミさんロビンさん…パンツ…見せてもらってもいいですか？」

と丁寧に御辞儀しながら聞いてくる骸骨「ブルック」にナミの軍神な一撃のパンチがさく裂する

ナミ「みせるかー！！」

ブルック「ヨホ、ヨホホ手厳しー」

海賊「麦わらの一味」音楽家。異名は「鼻唄のブルック」「ソウルキング」。「西の海(ウエストブルー)」出身。仕込み杖(ステッキに仕込んだ両刃の剣)で戦う剣士で、かつては西の海のとある王国で護衛戦団団長・奇襲部隊に所属していたこともある。

以上九人が麦わら海賊団の一味である。
彼らが目指すのは、秋島…フィーリング島…

彼らがまた新たな仲間に出会う始まりの物語。