シャンクスさんに思い切って聞いたみた…
しかし、有力な情報はなかった…

でも異世界からきたことは無闇に言わないことを約束された

本当に信頼できる人物のみだと念を押された…

僕はコクンと頷いた…

するといい子だと頭を撫でられる
僕は子供じゃない！

ぽんと煙の音を立ててたことにより周囲がしーんと静まり返る

僕の視線がふとさらに低くなった

「…ぴかっ?（えっ?）」

シャンクス「なっ！」

「「「「えぇえええ～！！！」」」」

ヤソップ「すげぇ、なんだこの黄色のは！！ねずみか？」

可愛いー癒されるなどとあちこちから声が聞こえる。
何が起きたんだ？黄色いネズミ？

ふと自分の手を動かしてみると小さな黄色い手
そして背後を見てみると見覚えのある特徴的な尻尾
そして頭の上にはぴくんと動く耳が…

まさか…本当に！
なんでピカチュウになってるんだ！！

「‥‥ぴかちゅう！？」

アラタ「…お、…おぅ…こいつはまた珍しい生き物だな…」

シャンクス「おめぇ、能力者だったのか？！」

「…ぴか?ぴかちゅう!（能力者?なんのことだよ!!）」

ヤソップ「どうやら違うみたいだな」

ベン「お前…こいう渦を巻いた果物食べなかったか？」
シャンクス「…食べるとすげぇまずいんだぞ！！」

何気にちゃんと話しかけられたのはベンは初登場。
ベンは渦を巻いた果物の絵を見せ来た。

「ピカ?…ピカぁ…ぴっ!（果物?食べた覚えがないな…あ!）」

ヤソップ「何か思い出したみてぇだな」
アラタ「そういえば…俺が作ってやった飯の中に

珍しい果物が入ったからそれを入れて出してやったことがあったな
そん時にまずいって失礼なことをいいやがるんだ」


「「「「それだ！！」」」」

シャンクス「…なるほど、知らずして悪魔の実を食っちまったってわけか…」

「…ピカチュウ?（悪魔の実?）」

ヤソップ「必死になにか言ってんだけどよぉ…何言ってるかわからねぇんだよなぁ…」

と頭をぼりぼりかきながら困った表情をするヤソップさん