この世界に来てから一か月が経った
この一か月で色々変わったこととわかったことがある。

それは、ここが友達の草太が大好きなワンピースの世界だということ‥‥

今は「大海賊時代」と呼ばれているらしい…
四皇と呼ばれる三大勢力白髭海賊団の縄張りらしい‥‥。

白髭…か…

なんて思っていると近いうちに見回りにしろひげの船が来るというのだ‥‥。

そして今は…騒がしいバーの中をバタバタと走り回っています
そのおかげでかなりの体力はついたと思う。

うん‥‥

そして今カウンターではぎゃーはっはっとバカでかい声を出す
赤髪の男とその愉快な仲間たち…

彼らは赤髪の海賊団四皇の一人シャンクスの一行らしい‥‥。

シャンクス「マスター飯をくれ」

マスター「はいよ」

マスターのアラタさんがチャーハンをシャンクスさんの前にだす
おーいマスターこっちにおかわりだ

という注文が聞こえてアラタさんが追加のジョッキを持っていくように僕に言う

「お待たせしました」

「おう、ありがとうよそれにしてもお前みたいなガキがこんなところで働いてもいいのか？

マスターの隠し子か？
以前来た時はいなかっただろう？」

と額にヤソップとかかれたバンダナを巻いた男の人が僕に聞いてきたために代わりにマスターがこたえる

アラタ「…あぁ、一か月前から住み込みで働いているんだ

俺の娘当然の子だからな…」

手を出すなよと念を押す
ヤソップさんはださねぇよーと笑いながら言う

ヤソップ「それにしてもお前何歳だ？」
「ぇ、っと…10歳です」

ヤソップ「なんだ俺の息子より年下なのか…同い年くらいかとおもったんだけどな…」

ルゥ「…でたよ、息子の自慢話」

ヤソップ「んだよ、ルゥいいじゃねぇか！

俺の息子が海賊になったんだぜ！？気分がよくなるに決まってんじゃねぇか！！」

と肉を食べた太っている男の人はルゥというらしい…
シャンクス「ルフィの船に乗ってんだもんな！

こんな偶然はないぜ！運命ってやつだな」

と嬉しそうに笑う。
ルフィ…確かワンピースの主人公だった気がする…。

そうだこの人たちなら知っているのかもしれない…

「あの…」

シャンクス「ん？なんだ嬢ちゃん」

「…僕、[#dn=1#]っていいます！あなたたちは世界を回っているんですよね？」

シャンクス「あぁ、そうだな」

「それじゃあ、日本って国知ってますか！？」

動かそうとした腕を止めて上機嫌だった顔はすぐに真剣な表情に変わった…。