エース「特殊な能力って・・・なんだ？」
「・・・僕は産まれたときは普通のただの小人として産まれたんだよ？
だけどある日を境に僕は特殊な小人となってしまった・・。」
エース(それって・・もしかして・)

「僕は四歳のときに不思議な果実を食べてそれから運命が変わった」
２人((やっぱり悪魔の実の・・))

「僕は其のとき好奇心旺盛で視たこともない果実が実っていたから手に取り食べてしまったんだ・・凄くまずかった・・。

実の名前まではわからない・・詳しいことは今でもよくわからないんだけど・・今わかっていることは・・僕が思っていることが現実になる実だった」

エース「？！どいうことだ？」

シン「つまり・・食べた対象者が雨が降らないかなとか思えば雨が降る願いが叶う悪魔の実か？！」

「コクン)・・多分そう・・この間島にいて襲われたとき怒りで声をあげたら雷が鳴り出して嵐のような天気になったから・・」

エース「なぁ・・・おまえ・・これからどうするんだ？」

「・・・・」
エース「行くところがないんなら・・俺たちと一緒にくるか？」

えっ？！

「・・・・いいのぉ？こんな僕でも」

シン「ああ！俺たちは大歓迎だ特に船長がな」
エース「なっ///なにいってんだよ！シン」

エースさん顔が真っ赤だけど・・もしかして熱でもあるのかな？←
エース「まっ兎に角おまえなら大歓迎だ俺たちはこれから家族だ！お兄ちゃんって呼んでもいいからな！」

家族・・・・失ったばかりの僕には嬉しい言葉だ・・

「・・・エース兄ぃ・・・」

エース「！？/////」
「よろしくニコッ)」

エース「おっ・・おう！////」

シン「・・ボソッ)船長・・ロリコン・・」

エース「何かいったか？ゴォオオ黒笑)」

エース兄は身体に炎を纏わせ船医シンに黒い笑みを浮かべているシンは冷汗をかきながらも逃げ去っていった

部屋を出て行きながら「今日は一日寝ていろよ～！」と言い残して・・エース兄は追いかけていった
僕は一人になった・・

久しぶりに静かな時間が来て・・

僕は思いかえしていた・・。

母｛ユキナ・・・大好き・・愛しているわ・・｝
父親｛逃げろ・・ユキナおまえだけでも・・逃げるんだ・・生きて生き延びろ！｝


ザシュウ
ゴォオオ


｛父さん～！！お母さん～！！｝

ポロリ・・僕の頬に暖かい水が流れ落ちて布団にしみがついた・・。

僕はそのまま意識を手放した・・。