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俺はユキナの様子を見に医務室に入った・・
ベッドを見ると案の定ユキナが寝ていた・・だがその表情は辛そうにも見えた
「・・・して・・・?・・・いくの?」
途切れ途切れに聴こえる言葉何を言ってるのかわからないが・・近づいてみるとユキナの身体は凄い汗を書いていた
エース「おい!ユキナ起きろ!!ユキナ!」
片手で十分な小さな身体を揺さぶる
それでもおきそうにもないユキナ・・小さくこう聴こえた
「・・たす・・けて・・」
エース「ユキナ!俺は必ずおまえを助けてやる!だから目を覚ませ!」
小さな小さな手を握ると弱弱しく握り返してくれた
「・・エース兄ぃ・・?」
パチッと目を開けて・・俺を見た。俺は握っていた手を放すとゆっくりと身体を起こした
エース「良かった・・おきてくれて・・大丈夫か?うなされてたぞ?」
「…怖い‥夢をみた‥目の前で家族や同属が・・死んでいった‥僕のせい・・だ・・僕が生まれてきたから・・僕がいたから・・みんな殺されたんだ・・」
こいつも・・俺と同じだ・・生まれてきたせいで・・皆が傷つき死んだ・・
何故生まれてきたのか・・悩んでいたに違いない・・
だけど俺の場合は生きていたからこそ「ルフィ」や「サボ」たちに出合った・・。
おまえのせいじゃねぇ・・おまえは生きていていいんだ・・
俺は涙ぐむユキナをそっと手のひらで自分のところへ引き寄せて抱きしめるようにした・・。
ただ壊れ物を扱うかのようにそっと・・。
「えっ・・・」
エース「おまえは・・生きていていいんだ・・生まれてきてよかったんだ・・」
「でも・・僕の力のせいで・・海賊にねらわれて・・ひっく・・死んだんだよ?」
エース「悪いのは海賊たちだ!俺も海賊だが・・あいつらとは違う!おまえのせいじゃねぇ・・だから・・生まれてきたことに悔やまないでくれ・・」
「・・エース兄ぃ・・エース兄は僕が生まれて此処にいてもいいと思ってるの?」
エース「何言ってんだ!・・・当たり前だろうユキナはもう俺の家族の一人だ!」
「家族・・・ありがとぅ・・ニコッ)」
////
涙ぐみながら笑ったユキナは可愛かった・・。
俺の本心だから・・言えてよかった・・・。
しばらくして・・背中をさすると落ち着いてきたユキナは・・
「ねぇ・・」
エース「ん?」
「どうして・・あんなこと言ってくれたの?」
あんなこと?
思い返すと・・
エース{おまえは・・生きていていいんだ・・生まれてきてよかったんだ・・}
{でも・・僕の力のせいで・・海賊にねらわれて・・ひっく・・死んだんだよ?}
エース{悪いのは海賊たちだ!俺も海賊だが・・あいつらとは違う!おまえのせいじゃねぇ・・だから・・生まれてきたことに悔やまないでくれ・・}
{・・エース兄ぃ・・エース兄は僕が生まれて此処にいてもいいと思ってるの?}
エース{何言ってんだ!・・・当たり前だろうユキナはもう俺の家族の一人だ!}
エース「・・・」
俺はこいつに・・本当のことを言ってもいいのか・・正直迷った・・。
逢って一日ぐらいしか経っていないのに・・このことを話すのは正直気が引ける・・。
クルーたちにもまだ言っていない・・もちろん副船長であるアルヴィスにも言ってない
「・・エース兄ぃ?」
エース「・・から・・」
「えっ?」
エース「似ていたからだ・・俺のガキのころに・・俺も・・生まれてきてよかったのか・・其のことばかりを考えていた・・。だけど今は仲間たちがいるし「義兄弟」もいる俺は一人じゃなくなった・・だから・・・放っておけなかったんだ・・」
ごめんな・・ユキナ
「そう・・だったんだ・・僕もエース兄に逢えてよかった・・初めて人間を信頼できそうだよ・・生まれてきてくれて・・ありがとう・・」
こんなことを言ってくれるお前にまだ・・本当のことを話してやれなくて・・
俺は臆病なのかもしれない・・
俺が海賊王の息子だと知ったおまえは・・俺を軽蔑するか?
離れていくのか?
冷たい目で見てくるのか?
俺はそれが・・怖かった・・。
何より・・気に入った好きなやつに・・軽蔑されるのが・・
ん?俺今何言ったんだ?
まだ一日しかたっていねぇのに・・俺は・・ユキナが・・好きなのか?
俺の身体は正直で初めて言ってくれた其の言葉に反応したのか涙が溢れてきた
「エース兄?!汗)」
俺は涙を乱暴に拭って「なんでもねぇ」と応えた・・。
背を向けて「ありがとう」と呟いた・・。
聴こえたのかはどうかわからないがユキナがくすっと笑ったような気がした・・。
ベッドを見ると案の定ユキナが寝ていた・・だがその表情は辛そうにも見えた
「・・・して・・・?・・・いくの?」
途切れ途切れに聴こえる言葉何を言ってるのかわからないが・・近づいてみるとユキナの身体は凄い汗を書いていた
エース「おい!ユキナ起きろ!!ユキナ!」
片手で十分な小さな身体を揺さぶる
それでもおきそうにもないユキナ・・小さくこう聴こえた
「・・たす・・けて・・」
エース「ユキナ!俺は必ずおまえを助けてやる!だから目を覚ませ!」
小さな小さな手を握ると弱弱しく握り返してくれた
「・・エース兄ぃ・・?」
パチッと目を開けて・・俺を見た。俺は握っていた手を放すとゆっくりと身体を起こした
エース「良かった・・おきてくれて・・大丈夫か?うなされてたぞ?」
「…怖い‥夢をみた‥目の前で家族や同属が・・死んでいった‥僕のせい・・だ・・僕が生まれてきたから・・僕がいたから・・みんな殺されたんだ・・」
こいつも・・俺と同じだ・・生まれてきたせいで・・皆が傷つき死んだ・・
何故生まれてきたのか・・悩んでいたに違いない・・
だけど俺の場合は生きていたからこそ「ルフィ」や「サボ」たちに出合った・・。
おまえのせいじゃねぇ・・おまえは生きていていいんだ・・
俺は涙ぐむユキナをそっと手のひらで自分のところへ引き寄せて抱きしめるようにした・・。
ただ壊れ物を扱うかのようにそっと・・。
「えっ・・・」
エース「おまえは・・生きていていいんだ・・生まれてきてよかったんだ・・」
「でも・・僕の力のせいで・・海賊にねらわれて・・ひっく・・死んだんだよ?」
エース「悪いのは海賊たちだ!俺も海賊だが・・あいつらとは違う!おまえのせいじゃねぇ・・だから・・生まれてきたことに悔やまないでくれ・・」
「・・エース兄ぃ・・エース兄は僕が生まれて此処にいてもいいと思ってるの?」
エース「何言ってんだ!・・・当たり前だろうユキナはもう俺の家族の一人だ!」
「家族・・・ありがとぅ・・ニコッ)」
////
涙ぐみながら笑ったユキナは可愛かった・・。
俺の本心だから・・言えてよかった・・・。
しばらくして・・背中をさすると落ち着いてきたユキナは・・
「ねぇ・・」
エース「ん?」
「どうして・・あんなこと言ってくれたの?」
あんなこと?
思い返すと・・
エース{おまえは・・生きていていいんだ・・生まれてきてよかったんだ・・}
{でも・・僕の力のせいで・・海賊にねらわれて・・ひっく・・死んだんだよ?}
エース{悪いのは海賊たちだ!俺も海賊だが・・あいつらとは違う!おまえのせいじゃねぇ・・だから・・生まれてきたことに悔やまないでくれ・・}
{・・エース兄ぃ・・エース兄は僕が生まれて此処にいてもいいと思ってるの?}
エース{何言ってんだ!・・・当たり前だろうユキナはもう俺の家族の一人だ!}
エース「・・・」
俺はこいつに・・本当のことを言ってもいいのか・・正直迷った・・。
逢って一日ぐらいしか経っていないのに・・このことを話すのは正直気が引ける・・。
クルーたちにもまだ言っていない・・もちろん副船長であるアルヴィスにも言ってない
「・・エース兄ぃ?」
エース「・・から・・」
「えっ?」
エース「似ていたからだ・・俺のガキのころに・・俺も・・生まれてきてよかったのか・・其のことばかりを考えていた・・。だけど今は仲間たちがいるし「義兄弟」もいる俺は一人じゃなくなった・・だから・・・放っておけなかったんだ・・」
ごめんな・・ユキナ
「そう・・だったんだ・・僕もエース兄に逢えてよかった・・初めて人間を信頼できそうだよ・・生まれてきてくれて・・ありがとう・・」
こんなことを言ってくれるお前にまだ・・本当のことを話してやれなくて・・
俺は臆病なのかもしれない・・
俺が海賊王の息子だと知ったおまえは・・俺を軽蔑するか?
離れていくのか?
冷たい目で見てくるのか?
俺はそれが・・怖かった・・。
何より・・気に入った好きなやつに・・軽蔑されるのが・・
ん?俺今何言ったんだ?
まだ一日しかたっていねぇのに・・俺は・・ユキナが・・好きなのか?
俺の身体は正直で初めて言ってくれた其の言葉に反応したのか涙が溢れてきた
「エース兄?!汗)」
俺は涙を乱暴に拭って「なんでもねぇ」と応えた・・。
背を向けて「ありがとう」と呟いた・・。
聴こえたのかはどうかわからないがユキナがくすっと笑ったような気がした・・。