変換なしの場合雪奈になります
2話:動乱と火蓋
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翌日も…朝食を広間でとっていた。
賑やかな朝ごはんに呆れている近藤さんと井上さん苦笑いしている千鶴姉…。
黙々とごはんを食べているのは斎藤さんや沖田さんそして左之さんだった…。
井上「やめなさい二人とも…雪村君や夜神君が引いているじゃないか」
「「あはは」」
突然の無茶ぶりに苦笑いをする僕たち。
襖が静かに開けられると浅葱色の羽織が視界に入る…。
土方「…今戻った」
近藤「‥‥おぉ…トシ」
総司「土方さん…っ!」
土方さんに続いて山南さんが入ってくる
左腕は包帯で固定されていた。
斎藤「総長…副長お疲れさまでした」
土方さんは刀を腰から抜き取って床に置き胡坐をかいて座った。
土方「…おう」
総司「お帰り山南さん」
山南「ただいま戻りました」
近藤「ご苦労だった…それで怪我の方は?」
山南「ごらんのとおりです…不覚をとりました」
「‥‥」
不安そうな表情で山南さんを見つめている皆に安心させるように「大丈夫」ですと答えた。
山南さんは疲れたから先に休むということで食事を拒否して部屋から出ていった…。
やはり‥‥あの力を使ってあげるべきか?
総司「土方さん山南さんの怪我…本当のところどうなんですか?」
土方「…何とも言えん…。‥‥!?…何をしている…」
土方さんがこちらの方を見た時に目があった気がした…。
千鶴「え?」
土方「誰が部屋から出て…ここで食事をしていいと許可を出した?」
低い声で僕たちを睨みながら声をかける。
千鶴姉は目線を反らし不安そうに見つめる。
冷汗をかきながら土方に声をかけたのは近藤だった
近藤「あ、…いやぁ…トシ俺が許可を出したんだ…平助「俺が誘ったんだ!一緒にごはんを食べようって」…」
近藤さんの言葉をかぶせるように言ったのは平助だった
新八「いいや、俺がいったんだ」
井上「いやぁ…わたしが」
左之「俺がいったんだよ…」
他のものたちも庇うように自らだと主張する
土方さんは眉間に皺を寄せながら「お前らなぁ…勝手なことを」と呟く
平助「いいじゃん飯くらい…実際に千鶴も雪奈も逃げないって約束して…半月逃げなかったじゃん…」
土方「たかが半月だ…」
総司「そんなに心配なら土方さんが監視をしたら?‥‥つきっきりでさ」
土方「なに!?」
総司の方を見ると総司は悪戯っ子の笑みを浮かべた。
近藤「トシ…どうだ?食事くらいここでとるのを許可してやってくれちゃあ」
と控えめに提案をする近藤さんに向き直り土方さんが呆れた表情をする
土方「近藤さん…あんたがそんなに甘いんじゃ…この先隊の統率が乱れるぜ?」
と忠告されて押し黙る近藤
千鶴「あ、あの…やっぱり私たち部屋に戻ります」
僕もそれに従いお膳を持っていこうとすると
土方「‥‥食事だけだぞ…」
と渋々許可する
意外な言葉に目を見開いた。
それは千鶴姉も同じようだった…。
平助「やったじゃん!千鶴、雪奈!
これからも一緒にみんなと飯が喰えるな」
「うん」
千鶴「はい!」
土方「あ、…夜神…昼食後道場に来い…」
「…え」
土方「…例の入隊試験をやる…」
近藤「トシ!いくら何でも急すぎないか?
夜神君も病み上がりだろうし、
心の準備も必要だろうし…」
土方「早い方がいいに越したことはねぇからな
少しでも人員が欲しい」
「…あ、…いえ‥‥僕なら大丈夫ですよ
近藤さんお気遣いありがとうございます」
沖田「あぁ~楽しみだな…君と戦えるなんて♪」
どこかウキウキしている沖田さんをみて嫌な予感がすると感じた。
それは斎藤さんも同じようで呆れたような表情でため息を吐く。
斎藤「‥‥総司…まさか、本当に副長に頼んだのか?」
沖田「え?当たり前でしょう!久しぶりに打ち合えるなんて…嬉しいからね」
千鶴「‥‥雪奈ちゃん…」
不安そうな声をあげる千鶴姉に微笑みをかける
「大丈夫…何とかなるさ」
昼食後…僕は土方さんに呼び出されて道場にやってきた…。
実は昨日文で千鶴姉と山崎さんに怪我の具合を報告していたらしく完治していることを知っていたようだ。
賑やかな朝ごはんに呆れている近藤さんと井上さん苦笑いしている千鶴姉…。
黙々とごはんを食べているのは斎藤さんや沖田さんそして左之さんだった…。
井上「やめなさい二人とも…雪村君や夜神君が引いているじゃないか」
「「あはは」」
突然の無茶ぶりに苦笑いをする僕たち。
襖が静かに開けられると浅葱色の羽織が視界に入る…。
土方「…今戻った」
近藤「‥‥おぉ…トシ」
総司「土方さん…っ!」
土方さんに続いて山南さんが入ってくる
左腕は包帯で固定されていた。
斎藤「総長…副長お疲れさまでした」
土方さんは刀を腰から抜き取って床に置き胡坐をかいて座った。
土方「…おう」
総司「お帰り山南さん」
山南「ただいま戻りました」
近藤「ご苦労だった…それで怪我の方は?」
山南「ごらんのとおりです…不覚をとりました」
「‥‥」
不安そうな表情で山南さんを見つめている皆に安心させるように「大丈夫」ですと答えた。
山南さんは疲れたから先に休むということで食事を拒否して部屋から出ていった…。
やはり‥‥あの力を使ってあげるべきか?
総司「土方さん山南さんの怪我…本当のところどうなんですか?」
土方「…何とも言えん…。‥‥!?…何をしている…」
土方さんがこちらの方を見た時に目があった気がした…。
千鶴「え?」
土方「誰が部屋から出て…ここで食事をしていいと許可を出した?」
低い声で僕たちを睨みながら声をかける。
千鶴姉は目線を反らし不安そうに見つめる。
冷汗をかきながら土方に声をかけたのは近藤だった
近藤「あ、…いやぁ…トシ俺が許可を出したんだ…平助「俺が誘ったんだ!一緒にごはんを食べようって」…」
近藤さんの言葉をかぶせるように言ったのは平助だった
新八「いいや、俺がいったんだ」
井上「いやぁ…わたしが」
左之「俺がいったんだよ…」
他のものたちも庇うように自らだと主張する
土方さんは眉間に皺を寄せながら「お前らなぁ…勝手なことを」と呟く
平助「いいじゃん飯くらい…実際に千鶴も雪奈も逃げないって約束して…半月逃げなかったじゃん…」
土方「たかが半月だ…」
総司「そんなに心配なら土方さんが監視をしたら?‥‥つきっきりでさ」
土方「なに!?」
総司の方を見ると総司は悪戯っ子の笑みを浮かべた。
近藤「トシ…どうだ?食事くらいここでとるのを許可してやってくれちゃあ」
と控えめに提案をする近藤さんに向き直り土方さんが呆れた表情をする
土方「近藤さん…あんたがそんなに甘いんじゃ…この先隊の統率が乱れるぜ?」
と忠告されて押し黙る近藤
千鶴「あ、あの…やっぱり私たち部屋に戻ります」
僕もそれに従いお膳を持っていこうとすると
土方「‥‥食事だけだぞ…」
と渋々許可する
意外な言葉に目を見開いた。
それは千鶴姉も同じようだった…。
平助「やったじゃん!千鶴、雪奈!
これからも一緒にみんなと飯が喰えるな」
「うん」
千鶴「はい!」
土方「あ、…夜神…昼食後道場に来い…」
「…え」
土方「…例の入隊試験をやる…」
近藤「トシ!いくら何でも急すぎないか?
夜神君も病み上がりだろうし、
心の準備も必要だろうし…」
土方「早い方がいいに越したことはねぇからな
少しでも人員が欲しい」
「…あ、…いえ‥‥僕なら大丈夫ですよ
近藤さんお気遣いありがとうございます」
沖田「あぁ~楽しみだな…君と戦えるなんて♪」
どこかウキウキしている沖田さんをみて嫌な予感がすると感じた。
それは斎藤さんも同じようで呆れたような表情でため息を吐く。
斎藤「‥‥総司…まさか、本当に副長に頼んだのか?」
沖田「え?当たり前でしょう!久しぶりに打ち合えるなんて…嬉しいからね」
千鶴「‥‥雪奈ちゃん…」
不安そうな声をあげる千鶴姉に微笑みをかける
「大丈夫…何とかなるさ」
昼食後…僕は土方さんに呼び出されて道場にやってきた…。
実は昨日文で千鶴姉と山崎さんに怪我の具合を報告していたらしく完治していることを知っていたようだ。