変換なしの場合雪奈になります
1話:雪花の都
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平助「違う違う…新選組っていうのは新しく選ぶ組って書くだろう?俺たちが行っている新撰組っていのは選の字を撰(てへん)に…」
と言いかけたところで左之さんが怖い顔で平助に殴りかかる。
突然の行動に平助は左之さんに殴り飛ばされる
それと同時に平助のお膳もひっくり返る
新八さんが怖い顔で千鶴姉を庇うように手を前にだす
千鶴姉は突然の出来事に悲鳴を上げる
ドォン
左之「平助!!」
平助「!?」
千鶴「きゃああー!平助君」
左之「はぁ…はぁ…」
平助「いってぇー」
新八「…!やりすぎだぞ!左之…平助もこいつらがいることを考えてやってくれ…」
「‥‥」
左之「…わるかったな…」
平助「いや…今のは俺の方も悪かったけどよ…ったく左之さんはすぐ手が出るからな…」
と殴られた頬を押さえながら答える。
新八「千鶴ちゃん、雪奈ちゃんよぉ…
今のは君たちに聞かせられるぎりぎりのところだ…
気になるだろうが…何も聞かないでくれ」
新撰組…
血に狂う‥‥
薬‥‥
怪我…
何だ…どこかで見た覚えがあるような気がする…どこだ…?
千鶴「でも!」
総司「平助の言う新撰組っていうのはね?
‥‥可哀そうな子たちのことだよ…」
と複雑そうな表情を浮かべながら酒を飲む沖田さん…。
「‥‥」
僕たちは食事を済ませて部屋に戻っていった‥。
彼らが話している中で次々と聞きなれない単語に頭を回転させる。
その様子をじっと見ていた人がいるなんてこの時は僕は気づかなかった…。
斎藤「…」
僕らは部屋に戻った後も…黙ったままだった。
千鶴「‥‥」
「‥‥」
食堂にて幹部のものたちが食後のお茶を飲んでいた
どことなく重たい空気が流れている。
新八「まさか本当に山南さんがケガをしちまうなんてな…」
総司「…‥本当に知ってたのかな?」
斎藤「…誰のことだ?」
総司「雪奈ちゃんだよ…150年後の未来から来たって言ってたでしょう…?」
左之「そういえば…確かに山南さんの怪我の知らせが入ったときに岩城なんとかって言ってたな…」
斎藤「彼女の言っている未来が本当であれど、そうでなかれど、我々の取る行動は変わらない」
総司「‥‥うん、そうなんだけどさ
話しすぎちゃったなって思ってただけ…」
平助「…」
斎藤「…雪村のことか?」
総司「千鶴ちゃんは兎も角、雪奈ちゃんは…多分だけど…もう感づき始めていると思うよ‥‥」
平助「…えぇ!確かに…ずっと何かを考えていたみたいだけどさ…」
総司「あの子千鶴ちゃんとは違い頭の回転が速そうだから…
大方こちらの事情に気づいていると思う」
斎藤「確かに…その可能性は高いだろう…。
以前の取り調べの時から考え事が増えているようだった…。」
淡々と答えながらも酒を飲む斎藤。
平助「えぇー女を斬るなんて嫌だぜ?」
左之「…腕は立つ、頭がいい…色々惜しい人材ではあるがな…」
斎藤「それを判断するための入隊試験だ」
総司「早く戦いたいなー今から楽しみだよ」
斎藤「お前…本当に副長に頼むつもりか?」
総司「当り前でしょう?久しぶりにわくわくしてきたよ…」
と怪しい笑みを浮かべる総司に呆れた表情をする斎藤…。
と言いかけたところで左之さんが怖い顔で平助に殴りかかる。
突然の行動に平助は左之さんに殴り飛ばされる
それと同時に平助のお膳もひっくり返る
新八さんが怖い顔で千鶴姉を庇うように手を前にだす
千鶴姉は突然の出来事に悲鳴を上げる
ドォン
左之「平助!!」
平助「!?」
千鶴「きゃああー!平助君」
左之「はぁ…はぁ…」
平助「いってぇー」
新八「…!やりすぎだぞ!左之…平助もこいつらがいることを考えてやってくれ…」
「‥‥」
左之「…わるかったな…」
平助「いや…今のは俺の方も悪かったけどよ…ったく左之さんはすぐ手が出るからな…」
と殴られた頬を押さえながら答える。
新八「千鶴ちゃん、雪奈ちゃんよぉ…
今のは君たちに聞かせられるぎりぎりのところだ…
気になるだろうが…何も聞かないでくれ」
新撰組…
血に狂う‥‥
薬‥‥
怪我…
何だ…どこかで見た覚えがあるような気がする…どこだ…?
千鶴「でも!」
総司「平助の言う新撰組っていうのはね?
‥‥可哀そうな子たちのことだよ…」
と複雑そうな表情を浮かべながら酒を飲む沖田さん…。
「‥‥」
僕たちは食事を済ませて部屋に戻っていった‥。
彼らが話している中で次々と聞きなれない単語に頭を回転させる。
その様子をじっと見ていた人がいるなんてこの時は僕は気づかなかった…。
斎藤「…」
僕らは部屋に戻った後も…黙ったままだった。
千鶴「‥‥」
「‥‥」
食堂にて幹部のものたちが食後のお茶を飲んでいた
どことなく重たい空気が流れている。
新八「まさか本当に山南さんがケガをしちまうなんてな…」
総司「…‥本当に知ってたのかな?」
斎藤「…誰のことだ?」
総司「雪奈ちゃんだよ…150年後の未来から来たって言ってたでしょう…?」
左之「そういえば…確かに山南さんの怪我の知らせが入ったときに岩城なんとかって言ってたな…」
斎藤「彼女の言っている未来が本当であれど、そうでなかれど、我々の取る行動は変わらない」
総司「‥‥うん、そうなんだけどさ
話しすぎちゃったなって思ってただけ…」
平助「…」
斎藤「…雪村のことか?」
総司「千鶴ちゃんは兎も角、雪奈ちゃんは…多分だけど…もう感づき始めていると思うよ‥‥」
平助「…えぇ!確かに…ずっと何かを考えていたみたいだけどさ…」
総司「あの子千鶴ちゃんとは違い頭の回転が速そうだから…
大方こちらの事情に気づいていると思う」
斎藤「確かに…その可能性は高いだろう…。
以前の取り調べの時から考え事が増えているようだった…。」
淡々と答えながらも酒を飲む斎藤。
平助「えぇー女を斬るなんて嫌だぜ?」
左之「…腕は立つ、頭がいい…色々惜しい人材ではあるがな…」
斎藤「それを判断するための入隊試験だ」
総司「早く戦いたいなー今から楽しみだよ」
斎藤「お前…本当に副長に頼むつもりか?」
総司「当り前でしょう?久しぶりにわくわくしてきたよ…」
と怪しい笑みを浮かべる総司に呆れた表情をする斎藤…。