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1話:雪花の都
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井上「皆ちょっといいかい?大阪にいる土方さんから文が届いたんだが…山南さんが隊務中に重傷を負ったらしい…」
「「「!?!」」」
一人を除いてその場にいる皆が目を見開いて驚いた。
全員が息をのんだ。どうやら大阪にのとある呉服屋に浪士たちが無理やり押し入ったらしいく駆けつけた山南さんたちはなんとか浪士を退けたがその時に怪我をしてしまったらしい…。
原田「それで?山南さんは!」
井上「相当の深手だと手紙に書いてあるけど傷は左手だというこだ。剣を握るのは難しいが命に別状はないようだ。」
千鶴「よかった…」
幹部の人たちは複雑そうな顔をしている中で、千鶴だけはほっと胸をなでおろす
まだ異様な空気に気づいていない千鶴に平助が「よくねぇよ」とこぼす。
井上「数日中には屯所につくんじゃないかな?それじゃあ私は近藤さんと話があるから…」
そういって去っていった…。
まだ不安そうな顔をしている千鶴姉にそっと助言する。
「千鶴姉…片手で剣を扱ったら鍔迫り合いで確実に負ける。
山南さんは二度と真剣をふるえないかもしれないんだよ…」
千鶴「あっ!」
僕の言葉でようやく自分の失言に気づいて口に手を当ててうつむいた。この時既に「武士」としての山南さんは死んでしまったのだ。
確かこの時の事件…名前何て言ったっけ…
「岩城弁屋事件…か」
新選組にきて命の安全を確保するのに専念しすぎていて
すぐに事件がくることをすっかりと忘れてしまったことに
唇を噛んで悔いる…。
僕も一緒にいくか…警告しておけば
怪我をしないですんだのか?
もし、帰ってきた山南さんに責められたら?
‥‥あ、僕には「あの力」があるじゃないか…。
でもあれは…もう誰にでも使うなと言われていたんだっけ?
理由は‥‥忘れてしまったけど…それで山南さんの怪我が治るんだったら…。
全ては大阪から帰ってきた山南さんたちで僕の動きがきまる。
…これで自分の腕が仕えなくなったとしても
身体の治癒能力は他の人より高いから大丈夫だろう
そう思っていたこの時は‥‥。
沖田「薬でも何でも使ってもらうしかないですかね…
山南さんも納得してくれるんじゃないかな?」
と酒を入れたおちょこを手に持ちながら深刻そうに話していた。
永倉「馬鹿言ってんじゃねぇよ!!新選組の幹部が「新撰組」入りしてどうするんだよ!」
千鶴「え?山南さんは新選組じゃないんですか?」
ふとその疑問をうかべた千鶴が口を開いた
それに答えたのは平助だった
「「「!?!」」」
一人を除いてその場にいる皆が目を見開いて驚いた。
全員が息をのんだ。どうやら大阪にのとある呉服屋に浪士たちが無理やり押し入ったらしいく駆けつけた山南さんたちはなんとか浪士を退けたがその時に怪我をしてしまったらしい…。
原田「それで?山南さんは!」
井上「相当の深手だと手紙に書いてあるけど傷は左手だというこだ。剣を握るのは難しいが命に別状はないようだ。」
千鶴「よかった…」
幹部の人たちは複雑そうな顔をしている中で、千鶴だけはほっと胸をなでおろす
まだ異様な空気に気づいていない千鶴に平助が「よくねぇよ」とこぼす。
井上「数日中には屯所につくんじゃないかな?それじゃあ私は近藤さんと話があるから…」
そういって去っていった…。
まだ不安そうな顔をしている千鶴姉にそっと助言する。
「千鶴姉…片手で剣を扱ったら鍔迫り合いで確実に負ける。
山南さんは二度と真剣をふるえないかもしれないんだよ…」
千鶴「あっ!」
僕の言葉でようやく自分の失言に気づいて口に手を当ててうつむいた。この時既に「武士」としての山南さんは死んでしまったのだ。
確かこの時の事件…名前何て言ったっけ…
「岩城弁屋事件…か」
新選組にきて命の安全を確保するのに専念しすぎていて
すぐに事件がくることをすっかりと忘れてしまったことに
唇を噛んで悔いる…。
僕も一緒にいくか…警告しておけば
怪我をしないですんだのか?
もし、帰ってきた山南さんに責められたら?
‥‥あ、僕には「あの力」があるじゃないか…。
でもあれは…もう誰にでも使うなと言われていたんだっけ?
理由は‥‥忘れてしまったけど…それで山南さんの怪我が治るんだったら…。
全ては大阪から帰ってきた山南さんたちで僕の動きがきまる。
…これで自分の腕が仕えなくなったとしても
身体の治癒能力は他の人より高いから大丈夫だろう
そう思っていたこの時は‥‥。
沖田「薬でも何でも使ってもらうしかないですかね…
山南さんも納得してくれるんじゃないかな?」
と酒を入れたおちょこを手に持ちながら深刻そうに話していた。
永倉「馬鹿言ってんじゃねぇよ!!新選組の幹部が「新撰組」入りしてどうするんだよ!」
千鶴「え?山南さんは新選組じゃないんですか?」
ふとその疑問をうかべた千鶴が口を開いた
それに答えたのは平助だった