変換なしの場合雪奈になります
1話:雪花の都
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千鶴姉たちが僕たちの存在に気づいたのは藤堂さんが現れてからのことだった。
どうやら藤堂さんも僕たちを夕食に呼びに来たらしい…。
藤堂「あのさ、飯の時間なんだけど…」
斎藤「あぁ、すまん。平助今行く」
千鶴「あれ?雪奈ちゃんも行くの?」
「‥うん、おかげさまで」
千鶴姉の顔がどことなく輝いているように見えた
ホッとしたような様子だった。
千鶴姉は斎藤さんの話によると一週間前から幹部と一緒に食事をとっていたようでやはり幹部に囲まれて食べるのは緊張するようだった。
平助「はいはい、あぁ雪奈は今日からだったな早くしねぇと
食うもんがなくなっちまうぜ!」
「はい、よろしくお願いします藤堂さん」
平助「なぁ、その藤堂さんっていうのやめない?千鶴にも言ったんだけどさ…皆「平助」って呼ぶからそれでいいよ」
「‥しかし、これから隊士になる僕が幹部の方を呼び捨てっというわけにも…」
平助「いいの、いいの!年も近そうだしその方がしっくりくるし」
「僕…あなたより年下ですよ?」
平助「え!お前いくつだよ」
「…12です」
平助「まじか!!俺16ぐらいには見えたよ」
「…老けてるっていいたいんですか?」
千鶴「私も初めはびっくりしたんだよ?私よりも3つ年下なんて」
平助「じゃあ…千鶴は15歳か…俺は7歳も違うのか…!!」
「…まぁそうなりますねということは平助さんは19才ですか」
と異様な空気を放ちながら呟いたのを見て歳についてはあまり触れてはいけないと苦笑いした平助であった。
「僕は平助さんと呼ばせてもらいますね…」
平助「あぁー駄目ダメ!敬語も禁止」
「…わかったよ…平助兄ちゃん」
平助「/////」
千鶴「平助君?顔が赤いよ?」
平助「なっ!別になんでもねぇよ」
沖田「ちょっと?何三人でおしゃべりしているのさ」
斎藤「‥‥行くぞ…」
二人とも黒い笑みを浮かべて乱入している。
何かあったのだろうか?
そんなことがありながらも僕たちは広間へ向かう。
ー広間ー
広間へ着くと原田さんと確か永倉さんだっけ?
二人がごはんの前に座り僕たちを待っていた。
原田「おせぇよ」
永倉「お前ら遅いんだよ俺の腹の高鳴りどうしてくれるんだ!」
「すみません…お待たせしてしまって」
永倉「おう雪奈ちゃんようこそ」
平助「新八っつあんの場合ただ腹がなっているだけだろう?
困るよねぇ‥こいう単純な人」
永倉「何言ってやがる!お前らが来るまで待ってやったおれの寛大な腹に感謝しやがれ!」
と上から目線でいう永倉さんに苦笑いしながら原田さんが突っ込む
原田「新八・・それをいうなら「寛大な心」だろう?
まぁいつものように自分の飯は自分で守れよ?」
…え?守る?
僕が首をかしげていると目の前でみんなが座った途端に争奪戦が繰り広げられていた。
永倉「今日もせこい飯だなというわけで、隣の晩飯に突撃委だ!」
と永倉さんが平助兄ちゃんのおかずを奪い取ろうとする。
平助「何すんだよ!新八っつあん」
永倉「弱肉強食の時代!俺様がいただくぜぃ」
平助「なんで俺のばかり狙うかな!!」
永倉「ふははは、それはな身体の大きさだ大きい奴にはそれなりに食う量が必要なんだよ!」
平助「なら育ち盛りの俺はもっと食べないとね!」
と永倉さんの魚を奪い取ろうとするが甘いと言って平助兄ちゃんより先に魚を丸ごと食べた。
しかも骨も頭も一緒に……ある意味凄い。
平助「…げ、丸かじりかよ…骨だせ骨…気色悪いな…」
永倉「いるか?」
平助「いらねぇよ!」
「‥‥唖然)」
原田「雪奈驚いただろう?毎回毎回こんなんでな」
「…千鶴姉この中を生き抜いてきたの?」
と千鶴姉をみるともう慣れた様子で…苦笑いして頷いた。
千鶴「う、うん…でも原田さんが守ってくれるし慣れたよ」
斎藤「うむ、慣れとは恐ろしいものだな…このおかず俺が頂く」
そう言ってさりげなく僕の隣にいた斎藤さんがおかずに手を伸ばしてきたので条件反射でそれを止める。
「斎藤さんも…ですか」
斎藤「ふむ、中々に鋭いな…」
僕が止めたのを見て意外だったのか関心したような口調で話す
「…はぁ、どうぞ僕そんなにお腹空いてないんで」
斎藤「いいのか?…では遠慮なく」
心なしか斎藤さんの目が輝いて見せたのをみて可愛いと思ってしまう自分がいた。
微笑ましい光景をみた千鶴姉と僕たちがお互いを見合ってくすっと笑っていると原田さんが安堵の笑みを浮かべながら言った
原田「やっと笑ったな…」
「原田さん?」
原田「そうやって笑ってろ、俺らも悪いようにはしないって
それに雪奈もこれからともに戦う仲間だからな!」
と頭をわしゃわしゃと撫でてきたのを払いのけた
「やめてください」
原田は「はは」と笑いをとばす。
皆がわいわいと食べていた頃…井上さんが広場に深刻そうな顔でやってきた。
井上「みんなちょっといいかい?」
どうやら藤堂さんも僕たちを夕食に呼びに来たらしい…。
藤堂「あのさ、飯の時間なんだけど…」
斎藤「あぁ、すまん。平助今行く」
千鶴「あれ?雪奈ちゃんも行くの?」
「‥うん、おかげさまで」
千鶴姉の顔がどことなく輝いているように見えた
ホッとしたような様子だった。
千鶴姉は斎藤さんの話によると一週間前から幹部と一緒に食事をとっていたようでやはり幹部に囲まれて食べるのは緊張するようだった。
平助「はいはい、あぁ雪奈は今日からだったな早くしねぇと
食うもんがなくなっちまうぜ!」
「はい、よろしくお願いします藤堂さん」
平助「なぁ、その藤堂さんっていうのやめない?千鶴にも言ったんだけどさ…皆「平助」って呼ぶからそれでいいよ」
「‥しかし、これから隊士になる僕が幹部の方を呼び捨てっというわけにも…」
平助「いいの、いいの!年も近そうだしその方がしっくりくるし」
「僕…あなたより年下ですよ?」
平助「え!お前いくつだよ」
「…12です」
平助「まじか!!俺16ぐらいには見えたよ」
「…老けてるっていいたいんですか?」
千鶴「私も初めはびっくりしたんだよ?私よりも3つ年下なんて」
平助「じゃあ…千鶴は15歳か…俺は7歳も違うのか…!!」
「…まぁそうなりますねということは平助さんは19才ですか」
と異様な空気を放ちながら呟いたのを見て歳についてはあまり触れてはいけないと苦笑いした平助であった。
「僕は平助さんと呼ばせてもらいますね…」
平助「あぁー駄目ダメ!敬語も禁止」
「…わかったよ…平助兄ちゃん」
平助「/////」
千鶴「平助君?顔が赤いよ?」
平助「なっ!別になんでもねぇよ」
沖田「ちょっと?何三人でおしゃべりしているのさ」
斎藤「‥‥行くぞ…」
二人とも黒い笑みを浮かべて乱入している。
何かあったのだろうか?
そんなことがありながらも僕たちは広間へ向かう。
ー広間ー
広間へ着くと原田さんと確か永倉さんだっけ?
二人がごはんの前に座り僕たちを待っていた。
原田「おせぇよ」
永倉「お前ら遅いんだよ俺の腹の高鳴りどうしてくれるんだ!」
「すみません…お待たせしてしまって」
永倉「おう雪奈ちゃんようこそ」
平助「新八っつあんの場合ただ腹がなっているだけだろう?
困るよねぇ‥こいう単純な人」
永倉「何言ってやがる!お前らが来るまで待ってやったおれの寛大な腹に感謝しやがれ!」
と上から目線でいう永倉さんに苦笑いしながら原田さんが突っ込む
原田「新八・・それをいうなら「寛大な心」だろう?
まぁいつものように自分の飯は自分で守れよ?」
…え?守る?
僕が首をかしげていると目の前でみんなが座った途端に争奪戦が繰り広げられていた。
永倉「今日もせこい飯だなというわけで、隣の晩飯に突撃委だ!」
と永倉さんが平助兄ちゃんのおかずを奪い取ろうとする。
平助「何すんだよ!新八っつあん」
永倉「弱肉強食の時代!俺様がいただくぜぃ」
平助「なんで俺のばかり狙うかな!!」
永倉「ふははは、それはな身体の大きさだ大きい奴にはそれなりに食う量が必要なんだよ!」
平助「なら育ち盛りの俺はもっと食べないとね!」
と永倉さんの魚を奪い取ろうとするが甘いと言って平助兄ちゃんより先に魚を丸ごと食べた。
しかも骨も頭も一緒に……ある意味凄い。
平助「…げ、丸かじりかよ…骨だせ骨…気色悪いな…」
永倉「いるか?」
平助「いらねぇよ!」
「‥‥唖然)」
原田「雪奈驚いただろう?毎回毎回こんなんでな」
「…千鶴姉この中を生き抜いてきたの?」
と千鶴姉をみるともう慣れた様子で…苦笑いして頷いた。
千鶴「う、うん…でも原田さんが守ってくれるし慣れたよ」
斎藤「うむ、慣れとは恐ろしいものだな…このおかず俺が頂く」
そう言ってさりげなく僕の隣にいた斎藤さんがおかずに手を伸ばしてきたので条件反射でそれを止める。
「斎藤さんも…ですか」
斎藤「ふむ、中々に鋭いな…」
僕が止めたのを見て意外だったのか関心したような口調で話す
「…はぁ、どうぞ僕そんなにお腹空いてないんで」
斎藤「いいのか?…では遠慮なく」
心なしか斎藤さんの目が輝いて見せたのをみて可愛いと思ってしまう自分がいた。
微笑ましい光景をみた千鶴姉と僕たちがお互いを見合ってくすっと笑っていると原田さんが安堵の笑みを浮かべながら言った
原田「やっと笑ったな…」
「原田さん?」
原田「そうやって笑ってろ、俺らも悪いようにはしないって
それに雪奈もこれからともに戦う仲間だからな!」
と頭をわしゃわしゃと撫でてきたのを払いのけた
「やめてください」
原田は「はは」と笑いをとばす。
皆がわいわいと食べていた頃…井上さんが広場に深刻そうな顔でやってきた。
井上「みんなちょっといいかい?」