変換なしの場合雪奈になります
1話:雪花の都
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新選組に囚われてしまい殺されるかと思っていたのだけど何とか父のことを知っていたということもあり、見逃してはもらえた。
これから一体どうなってしまうのだろう…
雪奈ちゃんも巻き込んでしまって雪奈ちゃんそういえばどうして京あそこにいたのかな?
私にばっかりつき合せてしまったのだけどあの子の家族は?
きっと心配しているに決まっているもの…。
私も父さまと連絡が途絶えて不安で仕方ないのに…
あの子は根を上げず泣き言もせず明るく振舞っていた
恐らく私よりずっと不安で仕方ないのだと思う。
不謹慎化もしれないけど、江戸から京に来た時に初めてあった人があの子で…雪奈ちゃんで良かったと思う。
私の方がずっと年上なんだし妹がいたらこんな感じなのかな?
ッて思うから…あの子のことも守りたいと思う。
会って数日も経っていないけど時間なんて関係ないと私は思う。
眠りにつけないでいるとふと歌声が聞こえた。
舞い落ちる花びら頬を伝う雫
あの日二人で見上げてた景色に今ただ一人
綺麗な歌声…部屋の外から聞こえる…
ふと隣を見てみるといつの間にか雪奈ちゃんがいなくなっていたことに気が付いた…。
ずっと守りたいと願った
例え傷ついていても誰よりも近くで見つめていた
ずっと離れないと誓って髪を撫でてくれた
なのになぜ?となりに貴方はいない
忘れない幾つもの季節を重ねてもあなたをおもってる
歌う時のあの子の顔はどことなく寂しそうな遠くの場所を見つめている気がした…。
大切な人がいたけれどもう遠くに行ってしまって会えないようなそんな切ない歌に気持ちが込められているんだと思う。
私は歌い終わった雪奈ちゃんの隣に行った
千鶴「…雪奈ちゃん…どうしたの?」
「…千鶴姉…」
左程驚くこともせずに振り返りそっと私に向かって微笑む姿はどことなく儚く見えた…今にも消えてしまいそうな…。
そんな感じに…
縁側に座っている雪奈ちゃんの隣に座り同じように月を見る
肌寒いこの季節はこの時間帯は特に厳しい
寒くはないのだろうか?
千鶴「眠れないの?」
「…うん、ごめんね?千鶴姉うるさかった?」
千鶴「ううん、とてもきれいな歌声だった。素敵な歌だね」
「…うん、僕の故郷の唄なんだ…」
千鶴「そういえば、産まれはどこなの?」
「…日本、僕は「北海道」生まれなんだ…」
千鶴「…?ホッカイドウ?ってどこにあるの?」
「…あー、ここでいう蝦夷の生まれなんだけど…」
これから一体どうなってしまうのだろう…
雪奈ちゃんも巻き込んでしまって雪奈ちゃんそういえばどうして京あそこにいたのかな?
私にばっかりつき合せてしまったのだけどあの子の家族は?
きっと心配しているに決まっているもの…。
私も父さまと連絡が途絶えて不安で仕方ないのに…
あの子は根を上げず泣き言もせず明るく振舞っていた
恐らく私よりずっと不安で仕方ないのだと思う。
不謹慎化もしれないけど、江戸から京に来た時に初めてあった人があの子で…雪奈ちゃんで良かったと思う。
私の方がずっと年上なんだし妹がいたらこんな感じなのかな?
ッて思うから…あの子のことも守りたいと思う。
会って数日も経っていないけど時間なんて関係ないと私は思う。
眠りにつけないでいるとふと歌声が聞こえた。
舞い落ちる花びら頬を伝う雫
あの日二人で見上げてた景色に今ただ一人
綺麗な歌声…部屋の外から聞こえる…
ふと隣を見てみるといつの間にか雪奈ちゃんがいなくなっていたことに気が付いた…。
ずっと守りたいと願った
例え傷ついていても誰よりも近くで見つめていた
ずっと離れないと誓って髪を撫でてくれた
なのになぜ?となりに貴方はいない
忘れない幾つもの季節を重ねてもあなたをおもってる
歌う時のあの子の顔はどことなく寂しそうな遠くの場所を見つめている気がした…。
大切な人がいたけれどもう遠くに行ってしまって会えないようなそんな切ない歌に気持ちが込められているんだと思う。
私は歌い終わった雪奈ちゃんの隣に行った
千鶴「…雪奈ちゃん…どうしたの?」
「…千鶴姉…」
左程驚くこともせずに振り返りそっと私に向かって微笑む姿はどことなく儚く見えた…今にも消えてしまいそうな…。
そんな感じに…
縁側に座っている雪奈ちゃんの隣に座り同じように月を見る
肌寒いこの季節はこの時間帯は特に厳しい
寒くはないのだろうか?
千鶴「眠れないの?」
「…うん、ごめんね?千鶴姉うるさかった?」
千鶴「ううん、とてもきれいな歌声だった。素敵な歌だね」
「…うん、僕の故郷の唄なんだ…」
千鶴「そういえば、産まれはどこなの?」
「…日本、僕は「北海道」生まれなんだ…」
千鶴「…?ホッカイドウ?ってどこにあるの?」
「…あー、ここでいう蝦夷の生まれなんだけど…」