変換なしの場合雪奈になります
1話:雪花の都
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土方「ッチ)…おい、平助余計な情報をくれてやるな!」
沖田「…あぁーあこれで益々君たちの無罪放免も難しくなっちゃったね…」
と面白おかしく笑う沖田。失言に気づいた平助は慌てて口をふさぐが…もう既に手遅れだと思う…。
永倉「…まぁ、男子たるもの…死ぬ覚悟はできてんだろう?
いい加減腹くくっちまいな」
という彼に僕は思わずため息を吐いた。
「…はぁ、永倉さん…千鶴姉は女の子ですよ?」
一同「!?」
…ほとんどのものが女の子だとわかっていないのにこちらが驚いた
僕だってわかるのに‥
沖田さんや斎藤さん土方さんたちあたりは驚いてはいなかった。
永倉「お、おぉ…女!?」
平助「う、嘘だろう?!」
おい…それは失礼だろう…
まぁ…男装しているのはこっちだし文句は言わないけどさ‥
近藤「この近藤勇‥一生の不覚!まさか‥君が女子だったとは!!」
井上「女の子を一晩縄で縛っておくとは…悪いことをしたね」
と罪悪感があるように渋い顔をした。
それを言ったら僕もそうなんだけど‥と言いたいところだけど
僕も黙っておく…。
沖田「そりゃあそうでしょう…だってこの子が…あの子のことを千鶴姉と呼んでいたからね…」
斎藤「そうでなくても一目瞭然だと思うがな…」
と二人は答える。
永倉「しかし、本当に女だっていうんなら殺しちまうのも忍びねぇよな…」
土方「男だろうが‥女だろうが性別の違いは生かす理由にはならねぇよ…」
山南「ごもっともです…性別に限らずそもそも、人を殺すのは忍びないことです…。
京の治安を守るために組織されたわたしたちが無粋な殺生をするわけにはまいりません」
沖田「結局女の子だろうが男の子だろうが、京の治安を乱しかねないのなら話は別ですよね?」
近藤「それを判断するためにまず君たちの話を聞かせてくれるか?」
僕はそれをみてまずは千鶴姉をみてうなずいた
まずは彼女の安否を確保しないと…。
千鶴「わたし…「雪村 千鶴」といいます。」
僕に話してくれたように連絡が取れなくなった父を探して江戸から京までやってきた、
道中面倒ごとに巻き込まれないように男装して…。
そこで迷子になっていた千鶴姉を偶然僕と出会い…やることのなかった僕と共に父を探すために行動することになった
だけどその折に不逞浪士に絡まれて逃げている最中で新選組と遭遇したのだと説明した。
近藤「そうか…君も江戸の出身なのか、父上を探して遠路はるばると京まで…大変だっただろうに」
と感極まったのか目を潤ませている
近藤「して…その父上は何をしに京へ?」
千鶴「父様は雪村 鋼道という蘭方医で…」
と言いかけたところで幹部連中は勿論土方さんたちが目を見開いた
土方「…なんだと!?」
山南「これこれは…まさか、鋼道さんのご息女とはね…」
千鶴「とう様を知っているんですか!?」
思わぬところで千鶴姉の父親を知っている人たちと出会ったものだ…。
でも…何故、新選組が知っているのだろうか?
と疑問に思っていると…。
斎藤「鋼道氏の行方は現在新選組で調査している。」
千鶴「新選組が!父さまを!!」
沖田「あ、勘違いしないでね僕たちは鋼道さんを狙ってるわけじゃないから…」
千鶴「‥あ、はい‥」
千鶴姉はほっと胸をなでおろす。
沖田「同じ幕府側の協力者なんだけど実は彼ちょっと前から行方不明なんだよ…」
斎藤「幕府側をよく思わないものたちが鋼道氏に目を付けた可能性が高い…。生きている確率も高い‥蘭方医は利用価値のある存在だ‥」
と淡々と答える斎藤に不安の色を隠せない千鶴姉…。
あんたら安心させたいのか不安にさせたいのかどっちなんだ!!←
山南「鋼道氏がここを訪れたのは数回ほどでしてね‥
はっきり言えば面識が薄いですが、彼の娘である君ならば身なりが変わっていようと看破できますね?」
千鶴「あ、はい!!」
土方「あの蘭方医の娘となれば殺しちまうわけにはいかねぇよな」
彼は面倒くさそうな口調でいいながら千鶴姉を見つめる。
土方「昨晩のことを忘れるっつうんなら父親がみつかるまでお前を保護してやる…。」
近藤「君の父上を見つけるためなら我ら新選組協力を惜しまんとも!!!」
と嬉しそうにいう近藤さんに千鶴姉の笑顔が戻ってきた。
千鶴「あ、ありがとうございます!!」
と頭を下げた。
近藤「本来であれば、ここのような男所帯より所司代や会津潘に預けてやりたいんだが…」
と彼は困った口調で頬をかく
土方「まぁ不便があれば言うと言い可能な限りはその都度対処してやる…」
永倉「まぁまぁ女の子となりゃあ手厚くもてなさいといかんよな」
明らかに嬉しそうな顔をする永倉さん。
山南「しかし…隊士として扱うのもまた問題ですし、彼女の処遇はまた少し考えなえればばなりませんね…」
土方「なら‥誰かの小姓ってことにすりゃあいいだろう?
近藤さんとか山南さんとか…」
沖田「いやだな‥土方さんこいうのは言い出しっぺが責任取らなきゃ‥」
近藤「あぁ!歳のそばなら安心だ!」
と笑顔を見せる。
山南「そいうことですので土方さん彼女のことをよろしくお願いしますね‥」
と三人で土方さんに拒否権を失くさせたのであった
土方「‥お前らなぁ…」
と頭をかける土方に三人は微笑んだ。
「良かったね‥千鶴姉これで少しは進展があると思うから
頑張ってね」
千鶴「はい!ありがとう雪奈ちゃん」
僕たちはお互いに微笑んだ…さてと…
これで千鶴姉の確保は出来た…あとは…。
土方「おい、次はテメェの番だ」
その声と同時に緩んでいた空気がまた緊張感に包まれる。
僕のことはまだ決まっているわけじゃない…。
「…その前に千鶴姉を部屋に戻してやってはいただけませんか?
此処は‥迂闊なかた多いでしょう?
機密を漏らされたせいで殺されるなんて千鶴姉が可哀そうです!!」
千鶴「‥で、でも!雪奈ちゃん」
山南「なるほど…見解な意見ですね…」
とちらりと平助のほうをみる。
平助「お、おれだって!悪気はなかったんだよ!汗)」
永倉「うわっ‥山南さんわざわざこっちを見て言うとかきついよ」
とびくびくする二人だった
土方さんはため息を吐いて「斎藤頼めるか?」と促した。
斎藤さんは「御意」とだけ答えて千鶴姉の腕を引っ張った
半ば無理やり立たされて心配そうにこちらをみる千鶴姉に僕は微笑んだ‥「きっと大丈夫だ」という意味も込めて…
沖田「…あぁーあこれで益々君たちの無罪放免も難しくなっちゃったね…」
と面白おかしく笑う沖田。失言に気づいた平助は慌てて口をふさぐが…もう既に手遅れだと思う…。
永倉「…まぁ、男子たるもの…死ぬ覚悟はできてんだろう?
いい加減腹くくっちまいな」
という彼に僕は思わずため息を吐いた。
「…はぁ、永倉さん…千鶴姉は女の子ですよ?」
一同「!?」
…ほとんどのものが女の子だとわかっていないのにこちらが驚いた
僕だってわかるのに‥
沖田さんや斎藤さん土方さんたちあたりは驚いてはいなかった。
永倉「お、おぉ…女!?」
平助「う、嘘だろう?!」
おい…それは失礼だろう…
まぁ…男装しているのはこっちだし文句は言わないけどさ‥
近藤「この近藤勇‥一生の不覚!まさか‥君が女子だったとは!!」
井上「女の子を一晩縄で縛っておくとは…悪いことをしたね」
と罪悪感があるように渋い顔をした。
それを言ったら僕もそうなんだけど‥と言いたいところだけど
僕も黙っておく…。
沖田「そりゃあそうでしょう…だってこの子が…あの子のことを千鶴姉と呼んでいたからね…」
斎藤「そうでなくても一目瞭然だと思うがな…」
と二人は答える。
永倉「しかし、本当に女だっていうんなら殺しちまうのも忍びねぇよな…」
土方「男だろうが‥女だろうが性別の違いは生かす理由にはならねぇよ…」
山南「ごもっともです…性別に限らずそもそも、人を殺すのは忍びないことです…。
京の治安を守るために組織されたわたしたちが無粋な殺生をするわけにはまいりません」
沖田「結局女の子だろうが男の子だろうが、京の治安を乱しかねないのなら話は別ですよね?」
近藤「それを判断するためにまず君たちの話を聞かせてくれるか?」
僕はそれをみてまずは千鶴姉をみてうなずいた
まずは彼女の安否を確保しないと…。
千鶴「わたし…「雪村 千鶴」といいます。」
僕に話してくれたように連絡が取れなくなった父を探して江戸から京までやってきた、
道中面倒ごとに巻き込まれないように男装して…。
そこで迷子になっていた千鶴姉を偶然僕と出会い…やることのなかった僕と共に父を探すために行動することになった
だけどその折に不逞浪士に絡まれて逃げている最中で新選組と遭遇したのだと説明した。
近藤「そうか…君も江戸の出身なのか、父上を探して遠路はるばると京まで…大変だっただろうに」
と感極まったのか目を潤ませている
近藤「して…その父上は何をしに京へ?」
千鶴「父様は雪村 鋼道という蘭方医で…」
と言いかけたところで幹部連中は勿論土方さんたちが目を見開いた
土方「…なんだと!?」
山南「これこれは…まさか、鋼道さんのご息女とはね…」
千鶴「とう様を知っているんですか!?」
思わぬところで千鶴姉の父親を知っている人たちと出会ったものだ…。
でも…何故、新選組が知っているのだろうか?
と疑問に思っていると…。
斎藤「鋼道氏の行方は現在新選組で調査している。」
千鶴「新選組が!父さまを!!」
沖田「あ、勘違いしないでね僕たちは鋼道さんを狙ってるわけじゃないから…」
千鶴「‥あ、はい‥」
千鶴姉はほっと胸をなでおろす。
沖田「同じ幕府側の協力者なんだけど実は彼ちょっと前から行方不明なんだよ…」
斎藤「幕府側をよく思わないものたちが鋼道氏に目を付けた可能性が高い…。生きている確率も高い‥蘭方医は利用価値のある存在だ‥」
と淡々と答える斎藤に不安の色を隠せない千鶴姉…。
あんたら安心させたいのか不安にさせたいのかどっちなんだ!!←
山南「鋼道氏がここを訪れたのは数回ほどでしてね‥
はっきり言えば面識が薄いですが、彼の娘である君ならば身なりが変わっていようと看破できますね?」
千鶴「あ、はい!!」
土方「あの蘭方医の娘となれば殺しちまうわけにはいかねぇよな」
彼は面倒くさそうな口調でいいながら千鶴姉を見つめる。
土方「昨晩のことを忘れるっつうんなら父親がみつかるまでお前を保護してやる…。」
近藤「君の父上を見つけるためなら我ら新選組協力を惜しまんとも!!!」
と嬉しそうにいう近藤さんに千鶴姉の笑顔が戻ってきた。
千鶴「あ、ありがとうございます!!」
と頭を下げた。
近藤「本来であれば、ここのような男所帯より所司代や会津潘に預けてやりたいんだが…」
と彼は困った口調で頬をかく
土方「まぁ不便があれば言うと言い可能な限りはその都度対処してやる…」
永倉「まぁまぁ女の子となりゃあ手厚くもてなさいといかんよな」
明らかに嬉しそうな顔をする永倉さん。
山南「しかし…隊士として扱うのもまた問題ですし、彼女の処遇はまた少し考えなえればばなりませんね…」
土方「なら‥誰かの小姓ってことにすりゃあいいだろう?
近藤さんとか山南さんとか…」
沖田「いやだな‥土方さんこいうのは言い出しっぺが責任取らなきゃ‥」
近藤「あぁ!歳のそばなら安心だ!」
と笑顔を見せる。
山南「そいうことですので土方さん彼女のことをよろしくお願いしますね‥」
と三人で土方さんに拒否権を失くさせたのであった
土方「‥お前らなぁ…」
と頭をかける土方に三人は微笑んだ。
「良かったね‥千鶴姉これで少しは進展があると思うから
頑張ってね」
千鶴「はい!ありがとう雪奈ちゃん」
僕たちはお互いに微笑んだ…さてと…
これで千鶴姉の確保は出来た…あとは…。
土方「おい、次はテメェの番だ」
その声と同時に緩んでいた空気がまた緊張感に包まれる。
僕のことはまだ決まっているわけじゃない…。
「…その前に千鶴姉を部屋に戻してやってはいただけませんか?
此処は‥迂闊なかた多いでしょう?
機密を漏らされたせいで殺されるなんて千鶴姉が可哀そうです!!」
千鶴「‥で、でも!雪奈ちゃん」
山南「なるほど…見解な意見ですね…」
とちらりと平助のほうをみる。
平助「お、おれだって!悪気はなかったんだよ!汗)」
永倉「うわっ‥山南さんわざわざこっちを見て言うとかきついよ」
とびくびくする二人だった
土方さんはため息を吐いて「斎藤頼めるか?」と促した。
斎藤さんは「御意」とだけ答えて千鶴姉の腕を引っ張った
半ば無理やり立たされて心配そうにこちらをみる千鶴姉に僕は微笑んだ‥「きっと大丈夫だ」という意味も込めて…