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1話:雪花の都
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近藤は少ししょんぼりしていたが気を取り直したように居住まいをただした…
その仕草や彼らのやり取りを見ているだけでも彼がいかにみんなに好かれているかが感じれる
近藤「オッホン…。さて本題に入ろう…」
と仕切りなおした。するとすぐに仕事モードに入ったのか真面目な顔をする。
近藤「まず改めて昨晩の話をきかせてくれるか?」
斎藤「昨晩京の都を巡回中に浮浪の浪士と遭遇。
相手が刀を抜いたため斬りあいとなりました…。隊士等浪士を無効かしましたが…
その折彼らが「失敗」した様子を目撃されています。」
此処で下手に答えれば目撃してさらには僕が切りつけたのを知られて打ち切りになりかねない…
ここは慎重に…千鶴「私たちは何も見ていません!!」…できなかった…。
土方「…本当に何も見ていないのか?」
千鶴「見ていません!!」
平助「ふぅーん…ならいいんだけどよ…」
永倉「あれ?総司の話だとお前らが隊士を助けてくれたっていう話だが?」
ちらりと沖田の方を見ると彼は薄く笑って黙っていろとでも唇に手を当てた
千鶴「違います!!私たちはその浪士たちから逃げていて
そこに新選組の人たちが来て…だから、わたしたちが助けて貰ったようなもので…」
おいおい、千鶴姉それを言ったら一部始終見ているのが‥。
永倉「じゃあ‥隊士どもが浪士を斬り殺しているところを場面はしっかり見ちまったわけだな…」
ほら…
千鶴「っ!?」
「‥‥仕掛けましたね…」
僕は相変わらずの感情で読めない笑みを浮かべてみる。
左之「つまり最初から最後まで一部始終を見てたってことか」
千鶴「!?」
左之「お前根が素直何だろうな…それ自体は悪いことじゃないんだろうが…」
「‥‥隊士を殺したのは僕です。この子は殆ど何も見ていない…殺すなら僕を…」
そう言いかけたところで千鶴姉が声を上げる。
千鶴「私たち誰にも言いませんから!!」
…ガクッ、駄目だ千鶴姉僕を庇ってくれるのは嬉しいけど
其れじゃあ…逆効果だと思うよ…。
山南「偶然浪士に絡まれていたという君たちが敵側の人間たとは言いませんが、君に言うつもりはなくても相手の誘導尋問に乗せられる可能性はある…。」
千鶴「‥‥っう」
山南産という人に厳しい現実を突きつけられた彼女は何も言えなくなってしまう…。
土方「話さないというのは簡単だが、こいつらが新選組に義理立てする理由もない。」
沖田「…ほら殺しちゃいましょうよ…口封じするならそれが一番手っ取り早いじゃないですか‥‥」
とふっと鼻で笑いながら悪戯口調でいう彼にむかっときた
千鶴「そんな!!」
ごめん…もう我慢の限界
「ふざけないでください!!民を守るのが新選組でしょう!?
それにこの問題はそちらの管理が悪かったから発生したものではないんですか!?」
殺気ごもった目で幹部連中を睨みつける部屋の温度が急激に下がったのを感じて居た。
もし…これで千鶴姉が殺されることになったら…
僕は命に代えても守るために戦う…。
あった時間は短くても…大切な友達を‥姉のような存在を
見捨てるつもりは一切ないのだから…。
二度目のにらみ合いで先に折れたのは土方だった。
土方「‥‥俺たちは昨晩…土道に背いた隊士たちを粛清した
こいつらはその現場に居合わせた…」
山南「…それだけだ、とおっしゃりたいのですか?」
土方「実際この餓鬼どもの認識なんざその程度のものだろうが…」
平助「俺は…逃がしてやってもいいと思う…」
彼はおずおずと自分の意見を述べた。
平助「こいつらは…別に「あいつらが血に狂った理由」を知っちまったわけではないんだしさ…」
‥‥血に狂った…理由?
今の発言の意味に気づいたのだろう千鶴姉も不思議そうな顔をする
それをみた土方が舌打ちをする
その仕草や彼らのやり取りを見ているだけでも彼がいかにみんなに好かれているかが感じれる
近藤「オッホン…。さて本題に入ろう…」
と仕切りなおした。するとすぐに仕事モードに入ったのか真面目な顔をする。
近藤「まず改めて昨晩の話をきかせてくれるか?」
斎藤「昨晩京の都を巡回中に浮浪の浪士と遭遇。
相手が刀を抜いたため斬りあいとなりました…。隊士等浪士を無効かしましたが…
その折彼らが「失敗」した様子を目撃されています。」
此処で下手に答えれば目撃してさらには僕が切りつけたのを知られて打ち切りになりかねない…
ここは慎重に…千鶴「私たちは何も見ていません!!」…できなかった…。
土方「…本当に何も見ていないのか?」
千鶴「見ていません!!」
平助「ふぅーん…ならいいんだけどよ…」
永倉「あれ?総司の話だとお前らが隊士を助けてくれたっていう話だが?」
ちらりと沖田の方を見ると彼は薄く笑って黙っていろとでも唇に手を当てた
千鶴「違います!!私たちはその浪士たちから逃げていて
そこに新選組の人たちが来て…だから、わたしたちが助けて貰ったようなもので…」
おいおい、千鶴姉それを言ったら一部始終見ているのが‥。
永倉「じゃあ‥隊士どもが浪士を斬り殺しているところを場面はしっかり見ちまったわけだな…」
ほら…
千鶴「っ!?」
「‥‥仕掛けましたね…」
僕は相変わらずの感情で読めない笑みを浮かべてみる。
左之「つまり最初から最後まで一部始終を見てたってことか」
千鶴「!?」
左之「お前根が素直何だろうな…それ自体は悪いことじゃないんだろうが…」
「‥‥隊士を殺したのは僕です。この子は殆ど何も見ていない…殺すなら僕を…」
そう言いかけたところで千鶴姉が声を上げる。
千鶴「私たち誰にも言いませんから!!」
…ガクッ、駄目だ千鶴姉僕を庇ってくれるのは嬉しいけど
其れじゃあ…逆効果だと思うよ…。
山南「偶然浪士に絡まれていたという君たちが敵側の人間たとは言いませんが、君に言うつもりはなくても相手の誘導尋問に乗せられる可能性はある…。」
千鶴「‥‥っう」
山南産という人に厳しい現実を突きつけられた彼女は何も言えなくなってしまう…。
土方「話さないというのは簡単だが、こいつらが新選組に義理立てする理由もない。」
沖田「…ほら殺しちゃいましょうよ…口封じするならそれが一番手っ取り早いじゃないですか‥‥」
とふっと鼻で笑いながら悪戯口調でいう彼にむかっときた
千鶴「そんな!!」
ごめん…もう我慢の限界
「ふざけないでください!!民を守るのが新選組でしょう!?
それにこの問題はそちらの管理が悪かったから発生したものではないんですか!?」
殺気ごもった目で幹部連中を睨みつける部屋の温度が急激に下がったのを感じて居た。
もし…これで千鶴姉が殺されることになったら…
僕は命に代えても守るために戦う…。
あった時間は短くても…大切な友達を‥姉のような存在を
見捨てるつもりは一切ないのだから…。
二度目のにらみ合いで先に折れたのは土方だった。
土方「‥‥俺たちは昨晩…土道に背いた隊士たちを粛清した
こいつらはその現場に居合わせた…」
山南「…それだけだ、とおっしゃりたいのですか?」
土方「実際この餓鬼どもの認識なんざその程度のものだろうが…」
平助「俺は…逃がしてやってもいいと思う…」
彼はおずおずと自分の意見を述べた。
平助「こいつらは…別に「あいつらが血に狂った理由」を知っちまったわけではないんだしさ…」
‥‥血に狂った…理由?
今の発言の意味に気づいたのだろう千鶴姉も不思議そうな顔をする
それをみた土方が舌打ちをする