変換なしの場合雪奈になります
出会い編
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そのころBABELの本部では…。
朧「貴方たちが捕らえたエスパーの能力はテレポーターのまた特殊な能力でした…。
異次元にものを瞬間移動させる力があるようです。
最近目覚めて面白半分で行っていたようです。
今回もそのたぐいのようで犯人が話していました。」
皆本「それで…ユキナは‥‥どこに飛ばされたというんですか?!」
朧「…わかりません、異次元ということは確かなんですが‥
恐らく異世界に飛ばされた可能性があります」
葵「異世界やって?!」
紫穂「…そんな!」
皆本「帰ってこれるんですか?!犯人の力で…」
朧「…わかりません。‥‥ですが、戻ってこれる可能性が低いかと…」
葵「そんな!戻ってこれないなんて軽々しくいわんといて!!」
涙目になりながら訴える葵。
紫穂「そうよ!だってあの子はやっと幸せをこれから手に入れるはずだったのに…。それなのに…戻ってこれないなんて…」
賢木「落ち着け…三人とも…敵の能力はまだ分析中だもし、これが何かわかれば手がかりがつかめるかもしれない…
だからまだあきらめるのは早いぜ?」
紫穂もまた泣きそうになりながら皆本の服を引っ張りながら訴える。賢木の言葉に励まされて…少しずつ落ち着きを取り戻す二人…。
本当は誰よりも心配しているのは賢木のはずなのに‥
それらしいそぶりは見せていない…。
本当は誰よりも動揺して助けたい衝動に駆られているのは賢木のはずなんだ…。
それを押し殺して彼女たちを励ましている賢木を見て皆本は…心を痛める…。
未だに何も話さない薫は…俯きながら拳を握りしめていた。
薫「…あいつ…」
皆本「…薫?」
薫「…あいつ、なんであたしを助けたんだよ!
散々酷いこと言ってたのに!!なんで!」
皆本は泣きそうになる薫の目の前にしゃがみ頭を撫でた。
皆本「あの子はな、薫と同じように不器用なんだよ…
同い年の友達の存在を薫たちが現れるまで知らなかったくらいだ
今まで醜い大人たちの姿ばかりを見てきたから
あの子は同じくらいの子たちとどう接したらいいのかわからなかったんだよ…。
それでも、似た者同士の子がいるとわかったらあの子はとても嬉しそうな顔をしていた。わかりずらいけどね…。
ある日な‥体調が回復した日にいってたんだよ」
≪もし、自分が生きていていいというのなら…。
僕は似た者同士である彼女たちを守りたい…たとえ嫌われても
僕は彼女たちと友達になりたいな…≫
皆本「…ってな」
薫「…っ、!そんなの…ずるいじゃねぇか‥‥涙目)
戦いに負けたのが悔しくて…拗ねてただけのあたしがバカみたいじゃんか!!」
皆本「アァ…」
薫「あいつ…あたしに嫌なこと言われてたのに…困った顔しながらそれでも仲良くしようと接してきた…。
あたし…それを気づいていないふりしてた…。
あたしだって同じような経験あるから…
あいつの環境を知ったとき仲間だと思ってた…。
でも素直になれなくて…。それでもあたしを守ってくれた…」
皆本「…うん」
薫「皆本…あたしあいつを…ユキナを助けたい…。
諦めたくない…このまま一生お別れ何て嫌だ‥」
皆本「僕らも同じ思いさ…あの子だけに辛い想いばかりをさせたくない…。」
葵「せやで、薫!なに一人で思い悩んでるんや!?
みずくさいで!!」
紫穂「そうよ薫ちゃん‥私たちだって助けたい気持ちは同じだもの…一緒に手がかりを探しましょう?」
薫「…葵‥‥紫穂…皆本…みんな!
あぁ!そうだな
はやく探し出して迎えに言ってやらないとな!」
葵「そんときに素直な気持ちぶつけてみぃ?」
紫穂「あの子はきっと許してくれるわよ」
三人の励ましで薫がいつもの元気な笑顔に戻った。
この時またザ・チルドレンの絆が深まっていくのが伝わり
朧も局長も賢木も微笑ましい光景を見守っていた…。
元気を取り戻した三人は取りあえず待機ということで待機室に移動し賢木と二人になった皆本は申し訳なさそうに謝罪をする
皆本「‥‥すまない…賢木」
賢木「あぁ?突然何を言い出すんだよ…皆本…俺なら大丈夫だぜ?」
と安心させるように笑って見せるが無理しているよう見えた。
皆本「お前が彼女を心配しているのは隠してもわかる。
短い時間だがそんなのは関係ない…。あの子を助けたいそう思ったんだろう?だから主任にも承諾したんだ…」
賢木「…いっただろう?俺とあの子は環境が似ているって…
俺はあの子ほどひどいっていうわけじゃなかったが…
人を信じられる子に育ってほしいんだ…。
守ってやりてぇって初めて思える子だった…。
だからお前の報告を聞いて俺は犯人を殴り飛ばしてやりたい気持ちが強かったが…。
俺は必死に抑えた…。そんなことをしても変わらないってユキナが言っていたような気がしてな…」
皆本「賢木…必ずあの子を取り戻す方法を考える…
だから諦めるなよ?」
賢木「あぁ、俺も協力するぜ!」
二人の絆もまた深まっていった瞬間だった
朧「貴方たちが捕らえたエスパーの能力はテレポーターのまた特殊な能力でした…。
異次元にものを瞬間移動させる力があるようです。
最近目覚めて面白半分で行っていたようです。
今回もそのたぐいのようで犯人が話していました。」
皆本「それで…ユキナは‥‥どこに飛ばされたというんですか?!」
朧「…わかりません、異次元ということは確かなんですが‥
恐らく異世界に飛ばされた可能性があります」
葵「異世界やって?!」
紫穂「…そんな!」
皆本「帰ってこれるんですか?!犯人の力で…」
朧「…わかりません。‥‥ですが、戻ってこれる可能性が低いかと…」
葵「そんな!戻ってこれないなんて軽々しくいわんといて!!」
涙目になりながら訴える葵。
紫穂「そうよ!だってあの子はやっと幸せをこれから手に入れるはずだったのに…。それなのに…戻ってこれないなんて…」
賢木「落ち着け…三人とも…敵の能力はまだ分析中だもし、これが何かわかれば手がかりがつかめるかもしれない…
だからまだあきらめるのは早いぜ?」
紫穂もまた泣きそうになりながら皆本の服を引っ張りながら訴える。賢木の言葉に励まされて…少しずつ落ち着きを取り戻す二人…。
本当は誰よりも心配しているのは賢木のはずなのに‥
それらしいそぶりは見せていない…。
本当は誰よりも動揺して助けたい衝動に駆られているのは賢木のはずなんだ…。
それを押し殺して彼女たちを励ましている賢木を見て皆本は…心を痛める…。
未だに何も話さない薫は…俯きながら拳を握りしめていた。
薫「…あいつ…」
皆本「…薫?」
薫「…あいつ、なんであたしを助けたんだよ!
散々酷いこと言ってたのに!!なんで!」
皆本は泣きそうになる薫の目の前にしゃがみ頭を撫でた。
皆本「あの子はな、薫と同じように不器用なんだよ…
同い年の友達の存在を薫たちが現れるまで知らなかったくらいだ
今まで醜い大人たちの姿ばかりを見てきたから
あの子は同じくらいの子たちとどう接したらいいのかわからなかったんだよ…。
それでも、似た者同士の子がいるとわかったらあの子はとても嬉しそうな顔をしていた。わかりずらいけどね…。
ある日な‥体調が回復した日にいってたんだよ」
≪もし、自分が生きていていいというのなら…。
僕は似た者同士である彼女たちを守りたい…たとえ嫌われても
僕は彼女たちと友達になりたいな…≫
皆本「…ってな」
薫「…っ、!そんなの…ずるいじゃねぇか‥‥涙目)
戦いに負けたのが悔しくて…拗ねてただけのあたしがバカみたいじゃんか!!」
皆本「アァ…」
薫「あいつ…あたしに嫌なこと言われてたのに…困った顔しながらそれでも仲良くしようと接してきた…。
あたし…それを気づいていないふりしてた…。
あたしだって同じような経験あるから…
あいつの環境を知ったとき仲間だと思ってた…。
でも素直になれなくて…。それでもあたしを守ってくれた…」
皆本「…うん」
薫「皆本…あたしあいつを…ユキナを助けたい…。
諦めたくない…このまま一生お別れ何て嫌だ‥」
皆本「僕らも同じ思いさ…あの子だけに辛い想いばかりをさせたくない…。」
葵「せやで、薫!なに一人で思い悩んでるんや!?
みずくさいで!!」
紫穂「そうよ薫ちゃん‥私たちだって助けたい気持ちは同じだもの…一緒に手がかりを探しましょう?」
薫「…葵‥‥紫穂…皆本…みんな!
あぁ!そうだな
はやく探し出して迎えに言ってやらないとな!」
葵「そんときに素直な気持ちぶつけてみぃ?」
紫穂「あの子はきっと許してくれるわよ」
三人の励ましで薫がいつもの元気な笑顔に戻った。
この時またザ・チルドレンの絆が深まっていくのが伝わり
朧も局長も賢木も微笑ましい光景を見守っていた…。
元気を取り戻した三人は取りあえず待機ということで待機室に移動し賢木と二人になった皆本は申し訳なさそうに謝罪をする
皆本「‥‥すまない…賢木」
賢木「あぁ?突然何を言い出すんだよ…皆本…俺なら大丈夫だぜ?」
と安心させるように笑って見せるが無理しているよう見えた。
皆本「お前が彼女を心配しているのは隠してもわかる。
短い時間だがそんなのは関係ない…。あの子を助けたいそう思ったんだろう?だから主任にも承諾したんだ…」
賢木「…いっただろう?俺とあの子は環境が似ているって…
俺はあの子ほどひどいっていうわけじゃなかったが…
人を信じられる子に育ってほしいんだ…。
守ってやりてぇって初めて思える子だった…。
だからお前の報告を聞いて俺は犯人を殴り飛ばしてやりたい気持ちが強かったが…。
俺は必死に抑えた…。そんなことをしても変わらないってユキナが言っていたような気がしてな…」
皆本「賢木…必ずあの子を取り戻す方法を考える…
だから諦めるなよ?」
賢木「あぁ、俺も協力するぜ!」
二人の絆もまた深まっていった瞬間だった