変換なしの場合雪奈になります
1話:神牙スプレマシー
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景持side
彼女が目を覚まし痛むところはないかと尋ねると少しだけと小さく答えた…見知らぬ私が怖いのでしょう…
身体を小さくさせていた。
景持「かすり傷でしたが、あまり動かしたりすると悪化しますので安静にしていていくださいね。
そうだ、貴方の名前…何て言うんです?私は「甘粕 景持」と言います…」
「僕は…ユキナ‥…」
景持「ユキナちゃん‥‥ですか、いい名前ですねニコッ)」
「‥‥ここは、どこ?」
景持「…ここは上杉城です‥‥」
「‥‥うえすぎじょう?」
聞きなれないのか私の言葉に首をかしげる
上杉領の民ではない問可能性が上がった…。
ということは他軍からの密偵だろうか?
こんな子供がありえないとは思うが
可能性がある以上は確かめないといけない…。
景持「‥…えぇ、上杉を知らないということは‥‥
あなたは上杉領の民ではありませんね?
一体‥‥どこの領の子供なんですか?
‥…それに貴方から感じるその甘い匂い‥‥一体何者なんです?」
「…っびく)‥‥どこっていわれても‥‥
ぼくにもわからないのぉ‥‥だって、僕お姉ちゃんと一緒に森の中歩いてたんだけどあの変な化け物に襲われてはぐれちゃったし…
ここがどこかもわからない‥‥涙目)
‥…ふぇっ、結姉‥‥‥‥どこぉ?‥‥会いたいよぉー」
ユキナちゃんは涙を流して訴えた。
確かに年端も行かない幼子が身内と離れた上に見知らぬ土地にきたとなれば不安がいっぱいであろう
それ故に身内と離れ離れになるとは
演技ではなさそうだ…。謙信様に報告しなくては
私は子供の頭に手を乗せてゆっくりと案視させるように撫でた。
子供は少し顔を上げた。
景持「‥‥大丈夫ですよ…必ず貴方のご家族に会わせてあげます」
「‥…ほんとう?」
景持「ええ。謙信様は…困っている人や助けを求めているものには手を差し伸べてくださる…そういうお方なのです…」
「けんしんさま?」
景持「‥‥あなたを化け物から救ってくれた方の名前ですよ
上杉謙信様というのです」
「‥‥うえすぎ‥‥けんしんさま」
景持「‥‥あなたのことはわかりました…謙信様に話してみます
きっと良しなに取り計らってくれるでしょう…
安心して今は休養しなさいニコッ)」
「うん!‥‥ありがとう‥‥景持…さま?」
景持「ええ!そうです‥‥ではおやすみなさい」
「おやすみなさい」
笑顔で答えた子供は素直に布団に横になる
純粋で只の幼女の笑顔に思わず笑みをこぼした。
彼女が目を覚まし痛むところはないかと尋ねると少しだけと小さく答えた…見知らぬ私が怖いのでしょう…
身体を小さくさせていた。
景持「かすり傷でしたが、あまり動かしたりすると悪化しますので安静にしていていくださいね。
そうだ、貴方の名前…何て言うんです?私は「甘粕 景持」と言います…」
「僕は…ユキナ‥…」
景持「ユキナちゃん‥‥ですか、いい名前ですねニコッ)」
「‥‥ここは、どこ?」
景持「…ここは上杉城です‥‥」
「‥‥うえすぎじょう?」
聞きなれないのか私の言葉に首をかしげる
上杉領の民ではない問可能性が上がった…。
ということは他軍からの密偵だろうか?
こんな子供がありえないとは思うが
可能性がある以上は確かめないといけない…。
景持「‥…えぇ、上杉を知らないということは‥‥
あなたは上杉領の民ではありませんね?
一体‥‥どこの領の子供なんですか?
‥…それに貴方から感じるその甘い匂い‥‥一体何者なんです?」
「…っびく)‥‥どこっていわれても‥‥
ぼくにもわからないのぉ‥‥だって、僕お姉ちゃんと一緒に森の中歩いてたんだけどあの変な化け物に襲われてはぐれちゃったし…
ここがどこかもわからない‥‥涙目)
‥…ふぇっ、結姉‥‥‥‥どこぉ?‥‥会いたいよぉー」
ユキナちゃんは涙を流して訴えた。
確かに年端も行かない幼子が身内と離れた上に見知らぬ土地にきたとなれば不安がいっぱいであろう
それ故に身内と離れ離れになるとは
演技ではなさそうだ…。謙信様に報告しなくては
私は子供の頭に手を乗せてゆっくりと案視させるように撫でた。
子供は少し顔を上げた。
景持「‥‥大丈夫ですよ…必ず貴方のご家族に会わせてあげます」
「‥…ほんとう?」
景持「ええ。謙信様は…困っている人や助けを求めているものには手を差し伸べてくださる…そういうお方なのです…」
「けんしんさま?」
景持「‥‥あなたを化け物から救ってくれた方の名前ですよ
上杉謙信様というのです」
「‥‥うえすぎ‥‥けんしんさま」
景持「‥‥あなたのことはわかりました…謙信様に話してみます
きっと良しなに取り計らってくれるでしょう…
安心して今は休養しなさいニコッ)」
「うん!‥‥ありがとう‥‥景持…さま?」
景持「ええ!そうです‥‥ではおやすみなさい」
「おやすみなさい」
笑顔で答えた子供は素直に布団に横になる
純粋で只の幼女の笑顔に思わず笑みをこぼした。