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6話:上杉ディスコード
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豊臣軍のほうでも被害は大きかったようだ。
半兵衛が負傷し倒れ、利家もまた秀吉を庇い軽傷だが怪我を負った
そして…離れ離れになってしまった結月は上杉城に連れていかれていた
謙信side
私たちは突然の厄魔の出現により信玄との決着もつかぬまま撤退を余儀なくされ陽が落ちて夜になるころ城へ戻る途中で
座り込んでいる女を見つけた‥
どことなくだが、
ユキナと雰囲気が似ていると思った。
謙信「…!お前は…」
足の怪我をみて私は彼女を抱きかかえた
結月「!お、おろしてください…」
謙信「その怪我では動けまい…しばらくの間…我が城へ身を寄せるといい…あいつも喜ぶだろう…」
結月「あいつって…」
謙信「安心しろ悪いようにはしない…」
彼女を連れて景持と景家と共に城へ戻ると既にユキナと景勝が戻っていた。
彼女の無事を確認すると何故か心がほっとした。
二人の報告を聞いた。まだ兼続が戻っていないとのことだった
しばらくすると兼続が戻ってきた至る所怪我をしているようだが
大きなけがはないようで安心した…。
早くお前の笑った顔がまた見たい…
あの太陽のような笑顔に…。
謙信side end
豊臣城では
官兵衛「結月の居場所ですが捜索範囲を広げてはいますが
見つかっていません…すでに他の軍に連れ去られた可能性も‥」
秀吉は半壊している街並みを見つめながら背後で報告する官兵衛の言葉を聞いていた。
三成「秀吉さま…利家と半兵衛の治療が終わりました二人とも絶対安静が必要なようです」
秀吉「…無様なもんだな…にっくき信長には勝てず…町は焼かれて
家臣には怪我をさせて…あいつまで失っちまった…
一体何故だ…俺の何がいけなかったんだ…」
思い詰めているような表情をする秀吉は一人…反省会を開いていた
そのころ上杉城では結月は景持の手当てを受けていた。
景持「はい、できました…しばらく安静にしていればよくなるでしょう…謙信様がおっしゃっているようにこの城でしっかりとっ療養することです…」
結月「…でも…」
景家「着替え持ってきたぞ」
結月「ありがとうございます」
景家「礼なら謙信様にいうんだな」
景持「安心してください謙信様は他の軍の乱暴な武将とは違い高貴な方ですから…」
結月「高貴な方?」
景持「…えぇ」
安心させるように柔らかな微笑みを浮かべふと思い出したように景家に尋ねる
景持「ところで影家…彼女の着替えはどこですか?」
何かを抱えるような姿勢でいる景家は先ほどまで持っていたかのようにしていた手に視線を送ると何もないことに気づいたようだ
景家「あぁ?ここにしっかりあるだろう‥ってあれ!?
さっきまでここに確かにあったのに汗)」
景持「影家のうっかりには困ったもんですね今月だけで1、2,3」
景家「4,5,6ってうっせぇ!!」
結月「うふふ」
二人「「!」」
コントのような会話に思わず笑ってしまった結月は二人の視線に気づいて咄嗟に「すみません」と謝る。
景持「やっと笑いましたね…笑顔のほうが素敵ですよ?」
結月「!」
景持「兎に角今は怪我を治すことに専念してください」
二人は立ち上がり外へ出ようとする
結月「あ、…あの待ってください」
景持「…はい?」
結月「あの…10歳くらいの蒼い勾玉の首飾りを付けた女の子をみていませんか?」
景持「‥‥」
二人は顔を合わせて微笑む
景持「…えぇ、確かに見たことありますよ?
名前は確か天月 ユキナちゃんですよね?
そして貴方は結月さんとおっしゃるのだと…彼女から聞きました」
結月「彼女ってことはやっぱり…ユキナはこの城にいるんですか?!」
身を乗り出すようにして尋ねる結月に影家が答える
景家「あぁ!いるぜ元気にしてる…」
結月「よかった…。あの合わせてもらえないでしょうか?
私の妹なんです」
景持「…いいでしょう。ですがもう今宵は遅いので明日でもよろしいですか?彼女も今頃寝ていると思いますので」
結月「…はい!ありがとうございます」
結月(やっと…あえるんだ)
結月の緩んだ頬をみて景持が微笑ましく見守った。
今夜は休むように布団を引いて床に就いた。
㏠だけで色々なことがありすぎて疲れていたせいか結月もユキナもすぐに意識を手放していた…。
半兵衛が負傷し倒れ、利家もまた秀吉を庇い軽傷だが怪我を負った
そして…離れ離れになってしまった結月は上杉城に連れていかれていた
謙信side
私たちは突然の厄魔の出現により信玄との決着もつかぬまま撤退を余儀なくされ陽が落ちて夜になるころ城へ戻る途中で
座り込んでいる女を見つけた‥
どことなくだが、
ユキナと雰囲気が似ていると思った。
謙信「…!お前は…」
足の怪我をみて私は彼女を抱きかかえた
結月「!お、おろしてください…」
謙信「その怪我では動けまい…しばらくの間…我が城へ身を寄せるといい…あいつも喜ぶだろう…」
結月「あいつって…」
謙信「安心しろ悪いようにはしない…」
彼女を連れて景持と景家と共に城へ戻ると既にユキナと景勝が戻っていた。
彼女の無事を確認すると何故か心がほっとした。
二人の報告を聞いた。まだ兼続が戻っていないとのことだった
しばらくすると兼続が戻ってきた至る所怪我をしているようだが
大きなけがはないようで安心した…。
早くお前の笑った顔がまた見たい…
あの太陽のような笑顔に…。
謙信side end
豊臣城では
官兵衛「結月の居場所ですが捜索範囲を広げてはいますが
見つかっていません…すでに他の軍に連れ去られた可能性も‥」
秀吉は半壊している街並みを見つめながら背後で報告する官兵衛の言葉を聞いていた。
三成「秀吉さま…利家と半兵衛の治療が終わりました二人とも絶対安静が必要なようです」
秀吉「…無様なもんだな…にっくき信長には勝てず…町は焼かれて
家臣には怪我をさせて…あいつまで失っちまった…
一体何故だ…俺の何がいけなかったんだ…」
思い詰めているような表情をする秀吉は一人…反省会を開いていた
そのころ上杉城では結月は景持の手当てを受けていた。
景持「はい、できました…しばらく安静にしていればよくなるでしょう…謙信様がおっしゃっているようにこの城でしっかりとっ療養することです…」
結月「…でも…」
景家「着替え持ってきたぞ」
結月「ありがとうございます」
景家「礼なら謙信様にいうんだな」
景持「安心してください謙信様は他の軍の乱暴な武将とは違い高貴な方ですから…」
結月「高貴な方?」
景持「…えぇ」
安心させるように柔らかな微笑みを浮かべふと思い出したように景家に尋ねる
景持「ところで影家…彼女の着替えはどこですか?」
何かを抱えるような姿勢でいる景家は先ほどまで持っていたかのようにしていた手に視線を送ると何もないことに気づいたようだ
景家「あぁ?ここにしっかりあるだろう‥ってあれ!?
さっきまでここに確かにあったのに汗)」
景持「影家のうっかりには困ったもんですね今月だけで1、2,3」
景家「4,5,6ってうっせぇ!!」
結月「うふふ」
二人「「!」」
コントのような会話に思わず笑ってしまった結月は二人の視線に気づいて咄嗟に「すみません」と謝る。
景持「やっと笑いましたね…笑顔のほうが素敵ですよ?」
結月「!」
景持「兎に角今は怪我を治すことに専念してください」
二人は立ち上がり外へ出ようとする
結月「あ、…あの待ってください」
景持「…はい?」
結月「あの…10歳くらいの蒼い勾玉の首飾りを付けた女の子をみていませんか?」
景持「‥‥」
二人は顔を合わせて微笑む
景持「…えぇ、確かに見たことありますよ?
名前は確か天月 ユキナちゃんですよね?
そして貴方は結月さんとおっしゃるのだと…彼女から聞きました」
結月「彼女ってことはやっぱり…ユキナはこの城にいるんですか?!」
身を乗り出すようにして尋ねる結月に影家が答える
景家「あぁ!いるぜ元気にしてる…」
結月「よかった…。あの合わせてもらえないでしょうか?
私の妹なんです」
景持「…いいでしょう。ですがもう今宵は遅いので明日でもよろしいですか?彼女も今頃寝ていると思いますので」
結月「…はい!ありがとうございます」
結月(やっと…あえるんだ)
結月の緩んだ頬をみて景持が微笑ましく見守った。
今夜は休むように布団を引いて床に就いた。
㏠だけで色々なことがありすぎて疲れていたせいか結月もユキナもすぐに意識を手放していた…。