変換なしの場合雪奈になります
1話:神牙スプレマシー
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暖かい日差しの光で目が覚めると
景持さまがやってきたどうやら朝食があるために広場に来てほしいということでそこへむかうと景持さまや信玄様のような人たちが3人座っていた。
景持「信玄様お連れしました…」
謙信「来たか‥‥ここに座ると言い」
指定してきた場所は謙信様の隣だった
恐る恐る座るとみんなの視線が僕に集まってきた
謙信「皆も気づいての通り昨夜厄魔討伐に向かった際に襲われている子供を保護した
どうやら身内とはぐれてしまったようでな暫くの間この城に身を置くことにした」
「「「?!!」」」
謙信「……さて彼らに自己紹介をたのめるか?」
「…え、っと‥‥ぼくはユキナといいます
よろしくお願いします」
震える声で何とか口にした自分の名前
赤い服を着た鋭い目つきをした人はじっと僕を睨んでる。
怖い…。
謙信「そう睨むな兼続…ユキナが怖がっているだろう」
睨んでいた人の名前は「兼続」というらしい
兼続「ですが、謙信様俺は納得できません…
得体のしれない子供を城に置いていくなんて危険です」
謙信「彼女は10の年の子供にしては確かに大人びているところもあるが…聡明なだけだ。他軍の密偵ではないから安心しろ」
兼続「…何を根拠に」
謙信「‥‥私の勘だ…それにこの子に戦う力はない私がやられるわけもないのだから警戒してやるな…自己紹介をしろ」
兼続「‥‥直江兼続だ…言っとくがお前、もし妙な真似をしてみろ?子供とは言え容赦はしないからな?」
「‥‥ビクッ)‥‥」
コクンと頷き返すとしぶしぶといった感じで警戒を緩めてくれたようだ。
その隣にいた大人しそうな人がゆっくりと声をかけた
?「僕…上杉 景勝…よろしくねユキナちゃん…」
「うん!」
?「俺の名は「柿崎 景家」だよろしくなユキナ!」
「うん!」
景持「私は先日自己紹介しましたから大丈夫ですよね?」
「景持さま!」
景持「そうです…ニコッ)」
頭をやんわりと撫でてくれる気持ちいな…
謙信「私は上杉謙信だ…これからよろしく頼む
詳しい話はあとにしてまずは朝餉をいただくとしよう」
こうして僕らの自己紹介を終えた。
ごはんを食べ終わった後僕の世話係は景持さまだと皆に伝えた
怪我は軽いけど悪化するので大人しくしているようにと言われた
部屋で寝ているだけでもつまらない‥‥
じっとしていられない僕は縁側に出てその場に足を投げ出すように伸ばしてぶらぶらさせていた。
「まだ新しい風も直向きの陽も
すべて受け止めていこう
いっそ僕に託してほしい
君と一緒ならどんな悲しみも
きっと乗り越えていけるはず
だから泣かないで
君が泣いている時はぼくがそばにいるから
悲しい時は僕の心に身をゆだねて
君が笑うときには僕も一緒に笑うから
君と一緒なら何気ないこの景色もきっと
色づいてくるはずさ
これから咲く未来の華は
あなたに捧げましょう
今までずっと探していた答えは
きっと…いつかみつかるから
あなたの傍で‥‥
歌っています」
※オリジナルでつくってみました
小さいころ誰かが謳っていたのを思い出した
ずっと頭の中に残っているから時々不安なときに歌う。
そしてこのオカリナをふくと心が穏やかになるんだ。
オカリナをふき終わるとパチパチと小さな拍手が聞こえて振り返ると後ろには景勝さまと兼続さまがいた。
景勝「‥‥やっぱり君が…歌ってたんだね」
「‥‥景勝さまと……兼続…さま?」
僕は首をかしげるとあってるよと微笑んで僕の座っている隣に座った。
景勝「いい歌声だったね…」
「うん…結姉が教えてくれた大切な歌なんだ
寂しい時も不安なときも歌を歌えば勇気がでてくるからって」
景勝「そっか!いいお姉さんなんだねそう思うよね?兼続」
兼続「‥‥」
「?」
ただ只管黙ったままの兼続さまは口を開いた。
兼続「‥‥いい歌だった…」
その一言だけだったがそれを言った後にぷいっとそっぽを向いてしまった‥‥。
素直ではないだけらしい
「‥‥!パァアア)」
初めて認めてくれたようでとても嬉しかった
「ありがとう!兼続さま!」
ぎゅうと嬉しさのあまりに抱き着くと兼続さまは顔を赤くして慌て始めた
兼続「なっ!//////ば、放せ」
景勝「ふふ、兼続‥‥素直にそういえばいいのに」
と面白おかしく笑う景勝に「ばか違ぇよ」
と声を荒げる
景勝「そうだ、僕のことは景勝でいいよ?」
「…え?」
景勝「僕が…きみのお兄さんになるから
敬語もなし‥‥普通に‥‥話してくれれば‥‥いいから」
「!」
僕が驚いて目を見開いていると景勝さまは不安そうな顔で「いや?」と首をかしげて聞いてくる
僕は全力で首を横に振った
景勝「僕が…きみのお兄さんになるから
敬語もなし‥‥普通に‥‥話してくれれば‥‥いいから」
「!」
僕が驚いて目を見開いていると景勝さまは不安そうな顔で「いや?」と首をかしげて聞いてくる
僕は全力で首を横に振った
「ううん!嬉しい!…えっと…景勝お兄様?」
景勝「‥‥うーん、さまもなし」
「景勝お兄ちゃん!」
景勝「!…うん、よくできました」
微笑みながらユキナの頭を撫でるとえへへと笑う。
兼続「…」
景勝「実は兼続も羨ましいんだろう?」
兼続「な!そんなわけ…ないだろう!?」
図星だったのか顔を赤くしてそっぽを向く兼続をみて景勝はユキナを手招きして耳元であることを囁くとパァアアと笑顔を向けてうなずき兼続の名前を呼ぶ
「兼続お兄ちゃん!!」
兼続「っ!?」
呼ばれたことに驚いたのか目を見開いてユキナのほうをみるとえへへと無邪気に笑う
それを照れくさそうになんだよと言うが「呼んだだけ―」とユキナがからかうと兼続は「こいつ!」といいながらも微笑み逃げるユキナを追いかけ始めた。
その微笑ましい光景に景勝もほっと一安心しその鬼ごっこに参加した
それを近くの縁側から覗いていたのは景持だった。
景持は打ち解けた様子の三人をみて微笑んだあと、書物を部屋に運ぶためにその場を後にした。
謙信「…そうかあの三人が…」
先ほどの様子を景持から報告を受けて心なしか嬉しそうな顔をする謙信。
景持「えぇ、これならあの三人はかけがえのない存在になるのも時間の問題でしょう…」
謙信「そうか、あの子供が楽しそうなら…安心した」
景持「これからどうするおつもりです?」
謙信「うむ、彼女の身内がこの領内にいるのだとすれば捜索隊を出そうと思う。」
景持「すでに捜索隊の選抜を終えて景家率いる少数部隊が彼女の身内に関する情報を探っています」
謙信「さすが仕事が早いな…」
景持「いえ…ですがこの領内で見慣れない娘がいるという報告は受けていません…
もしかしたら…既にこの領内にはいないのかもしれませんね」
謙信「‥‥あぁ」
最悪の場合捨て子という可能性も出てくるのだ…
二人はその可能性を捨てるために出来る限りの情報を集めることにしたのだ。
景持さまがやってきたどうやら朝食があるために広場に来てほしいということでそこへむかうと景持さまや信玄様のような人たちが3人座っていた。
景持「信玄様お連れしました…」
謙信「来たか‥‥ここに座ると言い」
指定してきた場所は謙信様の隣だった
恐る恐る座るとみんなの視線が僕に集まってきた
謙信「皆も気づいての通り昨夜厄魔討伐に向かった際に襲われている子供を保護した
どうやら身内とはぐれてしまったようでな暫くの間この城に身を置くことにした」
「「「?!!」」」
謙信「……さて彼らに自己紹介をたのめるか?」
「…え、っと‥‥ぼくはユキナといいます
よろしくお願いします」
震える声で何とか口にした自分の名前
赤い服を着た鋭い目つきをした人はじっと僕を睨んでる。
怖い…。
謙信「そう睨むな兼続…ユキナが怖がっているだろう」
睨んでいた人の名前は「兼続」というらしい
兼続「ですが、謙信様俺は納得できません…
得体のしれない子供を城に置いていくなんて危険です」
謙信「彼女は10の年の子供にしては確かに大人びているところもあるが…聡明なだけだ。他軍の密偵ではないから安心しろ」
兼続「…何を根拠に」
謙信「‥‥私の勘だ…それにこの子に戦う力はない私がやられるわけもないのだから警戒してやるな…自己紹介をしろ」
兼続「‥‥直江兼続だ…言っとくがお前、もし妙な真似をしてみろ?子供とは言え容赦はしないからな?」
「‥‥ビクッ)‥‥」
コクンと頷き返すとしぶしぶといった感じで警戒を緩めてくれたようだ。
その隣にいた大人しそうな人がゆっくりと声をかけた
?「僕…上杉 景勝…よろしくねユキナちゃん…」
「うん!」
?「俺の名は「柿崎 景家」だよろしくなユキナ!」
「うん!」
景持「私は先日自己紹介しましたから大丈夫ですよね?」
「景持さま!」
景持「そうです…ニコッ)」
頭をやんわりと撫でてくれる気持ちいな…
謙信「私は上杉謙信だ…これからよろしく頼む
詳しい話はあとにしてまずは朝餉をいただくとしよう」
こうして僕らの自己紹介を終えた。
ごはんを食べ終わった後僕の世話係は景持さまだと皆に伝えた
怪我は軽いけど悪化するので大人しくしているようにと言われた
部屋で寝ているだけでもつまらない‥‥
じっとしていられない僕は縁側に出てその場に足を投げ出すように伸ばしてぶらぶらさせていた。
「まだ新しい風も直向きの陽も
すべて受け止めていこう
いっそ僕に託してほしい
君と一緒ならどんな悲しみも
きっと乗り越えていけるはず
だから泣かないで
君が泣いている時はぼくがそばにいるから
悲しい時は僕の心に身をゆだねて
君が笑うときには僕も一緒に笑うから
君と一緒なら何気ないこの景色もきっと
色づいてくるはずさ
これから咲く未来の華は
あなたに捧げましょう
今までずっと探していた答えは
きっと…いつかみつかるから
あなたの傍で‥‥
歌っています」
※オリジナルでつくってみました
小さいころ誰かが謳っていたのを思い出した
ずっと頭の中に残っているから時々不安なときに歌う。
そしてこのオカリナをふくと心が穏やかになるんだ。
オカリナをふき終わるとパチパチと小さな拍手が聞こえて振り返ると後ろには景勝さまと兼続さまがいた。
景勝「‥‥やっぱり君が…歌ってたんだね」
「‥‥景勝さまと……兼続…さま?」
僕は首をかしげるとあってるよと微笑んで僕の座っている隣に座った。
景勝「いい歌声だったね…」
「うん…結姉が教えてくれた大切な歌なんだ
寂しい時も不安なときも歌を歌えば勇気がでてくるからって」
景勝「そっか!いいお姉さんなんだねそう思うよね?兼続」
兼続「‥‥」
「?」
ただ只管黙ったままの兼続さまは口を開いた。
兼続「‥‥いい歌だった…」
その一言だけだったがそれを言った後にぷいっとそっぽを向いてしまった‥‥。
素直ではないだけらしい
「‥‥!パァアア)」
初めて認めてくれたようでとても嬉しかった
「ありがとう!兼続さま!」
ぎゅうと嬉しさのあまりに抱き着くと兼続さまは顔を赤くして慌て始めた
兼続「なっ!//////ば、放せ」
景勝「ふふ、兼続‥‥素直にそういえばいいのに」
と面白おかしく笑う景勝に「ばか違ぇよ」
と声を荒げる
景勝「そうだ、僕のことは景勝でいいよ?」
「…え?」
景勝「僕が…きみのお兄さんになるから
敬語もなし‥‥普通に‥‥話してくれれば‥‥いいから」
「!」
僕が驚いて目を見開いていると景勝さまは不安そうな顔で「いや?」と首をかしげて聞いてくる
僕は全力で首を横に振った
景勝「僕が…きみのお兄さんになるから
敬語もなし‥‥普通に‥‥話してくれれば‥‥いいから」
「!」
僕が驚いて目を見開いていると景勝さまは不安そうな顔で「いや?」と首をかしげて聞いてくる
僕は全力で首を横に振った
「ううん!嬉しい!…えっと…景勝お兄様?」
景勝「‥‥うーん、さまもなし」
「景勝お兄ちゃん!」
景勝「!…うん、よくできました」
微笑みながらユキナの頭を撫でるとえへへと笑う。
兼続「…」
景勝「実は兼続も羨ましいんだろう?」
兼続「な!そんなわけ…ないだろう!?」
図星だったのか顔を赤くしてそっぽを向く兼続をみて景勝はユキナを手招きして耳元であることを囁くとパァアアと笑顔を向けてうなずき兼続の名前を呼ぶ
「兼続お兄ちゃん!!」
兼続「っ!?」
呼ばれたことに驚いたのか目を見開いてユキナのほうをみるとえへへと無邪気に笑う
それを照れくさそうになんだよと言うが「呼んだだけ―」とユキナがからかうと兼続は「こいつ!」といいながらも微笑み逃げるユキナを追いかけ始めた。
その微笑ましい光景に景勝もほっと一安心しその鬼ごっこに参加した
それを近くの縁側から覗いていたのは景持だった。
景持は打ち解けた様子の三人をみて微笑んだあと、書物を部屋に運ぶためにその場を後にした。
謙信「…そうかあの三人が…」
先ほどの様子を景持から報告を受けて心なしか嬉しそうな顔をする謙信。
景持「えぇ、これならあの三人はかけがえのない存在になるのも時間の問題でしょう…」
謙信「そうか、あの子供が楽しそうなら…安心した」
景持「これからどうするおつもりです?」
謙信「うむ、彼女の身内がこの領内にいるのだとすれば捜索隊を出そうと思う。」
景持「すでに捜索隊の選抜を終えて景家率いる少数部隊が彼女の身内に関する情報を探っています」
謙信「さすが仕事が早いな…」
景持「いえ…ですがこの領内で見慣れない娘がいるという報告は受けていません…
もしかしたら…既にこの領内にはいないのかもしれませんね」
謙信「‥‥あぁ」
最悪の場合捨て子という可能性も出てくるのだ…
二人はその可能性を捨てるために出来る限りの情報を集めることにしたのだ。