アラジン「ハルハール・イン・フィガール！！」
熱魔法がジュダルともども包んで攻撃した

シンドバッドの身動きを封じていた氷を溶かしていった。

銀行屋(期待が外れたな…単なる熱魔法とは…だが、この程度の威力なら闇に包まれたジュダルの敵ではない)

ジュダル「もったい付けておいてその程度かよ…・がっかりさせんなよ！

チビよぉー！よぉ、雪奈お前も久しぶりに戦おうぜ？お前の力見せてみろよ

…お前の金属器は単なる飾りか？」

「‥‥っ！」

モルジアナ「駄目ですよ！雪奈さん貴方先ほど倒れたばかりだし、

それに足につけられた魔力封じの鎖も解けていないんですから！！」

「大丈夫だよ…今の僕なら…こんなのどうってことない

ジュダル…君の期待に応えようじゃないか…最も僕の金属で立ち迎えられたらね”

行くよ…！！！自然と知識の精霊オルフェウスよ

汝と汝の宿すソロモンの鍵に命ず

我が力を糧として我が意志に大いなる力を示せ！

汝の前に姿を現せ出でよオルフェウス」

「出でよ！オルフェウス！！」

ゴォオオオ

首につけていたソロモンの鍵の八芒星が光魔装した姿の雪奈がいた

「・・・・・・・・」

ジュダル「おぉーすげぇなそれがお前の魔装か！

魔法使いでありながら金属器も使える…やはり、お前は普通じゃねぇ
だが、俺の魔法に太刀打ちできるのかな！？

ザルグアルサーロス」

氷の刃の雨が雪奈めがけて降りかかる
アリババ「アブねぇ！！」

「・・・・ボソッ)風よ切り裂け「豪空砲」！！」

風の球体が複数出現して氷の刃の雨を防ぐ

「バララーク・アンフェイ」(雷の龍)

ゴォオオオ

雷を纏う風の竜がジュダルに襲い掛かる
ジュダルはボルグで防ぐが威力が強すぎてひびがはえる

ドォオオオン

「・・・・はぁ、はぁ…今だよアリババ兄！！アラジン
ジュダルは僕が喰いとめるからその間に…あのジンを倒して」

アリババ「でもよ、…俺剣はもう仕えねぇし…魔力も殆ど残ってねえ
俺はもう戦えねぇんだ」


アラジンは魔法でいまの現状を見せる
皆がアリババの言動で頼るばかりではなく自分の意志で動き戦うことを決意している様子が映し出された…

そしてアリババの能浦には共和制について語り一時的にだが歓声がおこり笑顔が見えた光景がよみがえる。

ー自分の国をやり直そうとするって決めたじゃないか！！

アラジン「アリババ君‥この国には希望の力が残っている
前に進み自分の力で乗り越えようとしている力さ！！
君が火をつけたんだろう？皆の希望の心に！！」


アリババ「…っみんな」

ー諦めてたまるか！！！

希望を捨てず前へ進もうとする者たちから白いルフたちが集まり空へと飛んでいくそして…それは段々と大きな形に変わり鳥の姿へと変わっていく

ピィイイイ

アラジン「前へと生きる命を…「ルフ鳥」は導く！！

だから僕らはまだ戦える！！」

アラジンは息を名いっぱい吸い込み両腕を空へと大の字にかかげた
白いルフ鳥はアラジンの元へと落ちた

アラジンの周りは白い光に包まれて額には八芒星が現れた

ジュダル「ッチまた熱魔法かよ…「よそ見している場合じゃないでしょう！！」

っく！！」

ドォオオん

風の球体が再びジュダルに襲い掛かる
銀行屋「いや、違う…あれは・・・。間違いない彼は手に入れていたのだ！

あれこそ、まさしく！！「ソロモンの知恵」！！」