バルバットについたアラジン・モルジアナはシンと共にバルバットを観光していた。

市場などは賑やかだったが・・貧しい子供たちが家の路地裏で遊んでいるなど・・その光景がたた見られていた。

シンの案内であるホテルのような建物のまえにきた。

アラジン「そういえば・・叔父さん・・

僕友達を探してるんだけど・・雪奈って名前の子みたことない？」

シン「・・雪奈？

(どこかで・・きいたことのある名前だな)・・

いいや・・悪いが・・俺はまだそんな名前の子とは逢っていないな？女の子なのかい？」

アラジン「うん・・はぐれてしまって・・

今はどこにいるのか検討もつかないんだ・・」

シン「そうなのか・・わかったその子を見かけたら君に知らせよう」

アラジン「ありがとう叔父さん！ニコッ)」

シン「ここが俺がよく使う高級ホテルだ宿代は俺が出そう。

好きなだけ此処に泊まっていくと言い」

アラジン「うわぁあ～キラキラ)

ありがとう叔父さんお金持ちなんだねニコッ)」

モルジアナは嬉しそうにぺこぺこと「ありがとう」の一礼をする

シンは笑いながら入り口に入るがホテルの警備兵に怪しまれて危ない状況に

警備兵「なんだ！貴様は怪しいやつめ」
シン「ん？俺のどこがあやしんだ？」
警備兵「服が小さすぎるだろう！？」

その光景を前方で見ていたものが２人・
・
？「いましたね・・」
？１「はぁ・・何やってんだか・・
あの人は・・お待ちなさい」

警備兵「ん？」

その後ようやく誤解がとけて中に入れてもらえた。

？１「私どもの主人がご迷惑をおかけしました・・主人の言葉どうり宿代は

こちらにお任せください」

アラジン「はぁ)ありがとう部下のお兄さんたち！」

モルジアナも一礼をした・・。

？１「はぁ・・さぁ、貴方はそのはしたない姿をなんとかしてください!」

緑の帽子を被ったそばかすの青年はシンの背中を押しながら去っていった。

シン「じゃあなアラジンにモルジアナ後で一緒に飯でも喰おう！ニコッ)」
？「・・チラッ)」
モルジアナ「！」

おなじ赤い髪の鎧をきた男はモルジアナをチラッとみてすぐにシンたちの後を追いかけた。
シンの部屋では・・

シン「驚いただろう・・
おまえとおなじ「ファナリス」だとはな」

？「・・はぁ・・まぁ・・珍しいっすからねぇ・・」

と無表情で答えた。

？１「ところでシン・・荷物を全て盗られたわけではないですよね？」

と質問する彼にシンは笑顔で「盗られたんだ」と答える。
その返答に呆れと怒りを混ぜたような顔をした。

？１「服だけじゃなく・・あらゆる道具まで？！」

シン「全て盗られた」

？１「・・あぁ・・・」

と頭を抱えて笑顔でいるシンの首をつかみながら揺さぶる

？１「アンタはあれが「なんなのか」忘れたのですか？！」

シン「あはは・・大丈夫大丈夫俺がなんとかするから任せておけニコッ)」

？１「・・あぁ・・呆)

いつになったら自覚してくれるんですか？！我が主・・

「シンドリア国のシンドバット王」よ・・」

シン「・・・」