変換なしの場合雪奈になります
5章:煌帝国
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その頃・・紅炎の部屋では・・
紅明「失礼します・・兄王様・・お話とは・・?」
紅炎は読んでいた巻物を閉じて紅明に目を向ける
紅炎「ああ・・他でもない雪奈のことだ・・俺はあいつが気に入った・・
俺が知らない知識をいっぱい持っている・・
俺は必ずそれを聴きだそうと思っている。」
紅明「はぁ・・」
紅炎「だが、奴はなかなか話そうとしないだろう・・。
それでだ、あいつを俺の側近として傍にいさせようと思う」
紅明「っ?!本気ですか?」
紅炎「あぁ・・あいつから目を離すと逃げ出しそうだからなニヤリ)
俺の隣の部屋が空いているはずだ・・
そこを雪奈の部屋にさせろ
夕餉のときに紅覇たちに知らせる。
白瑛や紅玉は・・今はいないからな・・
後で文を送ってくれ」
紅明「・・わかりました・・。」
紅炎「それだけだ・・あいつの部屋には夕餉が終わった後でもいつでもいい、案内しろ以上だ」
紅明「おうせのとうりに・・」
バタン・・
紅明(これは・・大変なことになった・・
兄王様ときたら・・
知らない知識があるとすぐに食いつく癖がある・・
これは・・等分の間・・
彼女に夢中になるだろう・・はぁ・・呆)
白龍殿はともかく紅覇が知ったらどんな反応をするか・・)
紅明の悩みは・・人知れずに増えていった。
それは・・部屋に取り残された・・[#da=1#]もおなじである・・。
ちなみに雪奈はというと・・
紅明の部屋に何故かあった魔法書を読んでいた
「・・・へぇ・・ルフって魔力にもなるんだ・・」
知らなかった・・。
そういえば・・
僕チーシャンや砂漠で普通に魔法が使えたのは・・なんでだろう?
しかも・・無意識にやっていたんだと思う・・
身体知っていたのかな?
僕はそんなことを思いながらウトウトしていると・・自然と瞼が閉じた。
「き・・なさい・・・ーさん・・」
うーん?誰だろう?声が・・聞こえる・・。
声がまだはっきりと聞こえていないが身体が揺れているような感覚を覚えた僕は
重たい瞼をゆっくりとあげた・・。
目の前には紅明さんが顔をググッと近づけて何かしゃべっていた。
紅明「雪奈さんおきてください!」
「ふぁあ~・・・おはよぅ・・ございますぅ・・z」
まだ寝ぼけている僕は目を擦りながら身体を起こした。
紅明「こんばんわ・・夕餉のしたくが出来たので起こしにきました。」
夕餉?
・・・・!もうこんな時間なんだ!
いつの間にか寝ちゃったみたい・・
紅明「ではいきましょうか?」
「はぃ」
紅明さんの後に続いて僕もあるく・・コツコツと靴の音がなりぺたぺたと僕のはだしが音をだす。
紅明「ここですよ」
ガチャリ
「うわぁあ・・・すごい・・」
部屋にはいるとたくさんの従者が並んでおり中央には皇子たちが椅子に座っていた。
中央の真ん中にはあの紅炎さんもいた・・。
紅明「遅くなりました・・」
?「もぅ・・遅いよ明兄ぃ~僕お腹ぺこぺこ~・・
ん?だぁれ?その薄汚い小娘は・・」
じぃーと嫌そうな目で見られる・・
女の人のような顔をした・・・男性?
が・・いた・・
声は男の人のようだけど・・容姿が女の人みたい・・
そんなことを思っていると
?「きみぃ~・・今失礼なことを考えてたでしょう?」
「っ?!いえ・・そんなことは・・汗)」
心を読まれたようにタイミングが良かったためにドキッとしてしまった。
不信そうに「ふぅ~ん」と答える彼・・彼も皇子なのだろうか?
紅炎「あぁ・・起きたのか」
「えっ?!」
紅炎「紅明から寝ているときいてな・・」
?「それよりさぁ・・
この子だぁれ~?みたことないけど・・」
紅炎「こいつは・・今日から食客になった雪奈だ・・
三日前に中庭に倒れていたといっただろう?そいつだ・・自己紹介しろ」
?「僕は煌帝国第三皇子練・紅覇だよ・・よろしくぅ~」
?1「お初にお目にかかります・・
俺は煌帝国第四皇子・練・白龍と申します
よろしく御願いしますね・・雪奈殿・・」
「はぃ・・雪奈です・・よろしく・・御願いします」
紅炎「みんなソロモン王の鍵のことは知ってるな?」
その言葉にドキッとした・・まさか・・みんなは当たり前のように頷いた。
紅炎「それがこいつだ・・」
と僕の隣にきて・・肩に手を置き前にだすと皆が目を見開いて驚いた。
僕は・・今ピンチという局面に陥っている・・
なぜなら・・
白龍「雪奈さんが・・
ソロモン王の・・鍵の持ち主?!」
紅覇「嘘~!こんなガキで弱そうなのにぃ~?」
そう・・紅炎さんが僕がソロモン王の鍵であるということをバラしてしまったからである。
紅炎「そうだ・・
その証拠にあの伝承に残されていた蒼い髪に翡翠の瞳
そして首に下げている鍵がなによりの証拠」
紅覇「鍵?・・・鍵をさげてるなんて・・みえないけど・・」
紅明「ある特定のものにしか見えないようにしているようです・・
実際に私にもみえていませんからね」
紅炎「だが・・俺は見える・・
まぁ・・その話は飯を食べてからにしよう・・おい俺の隣に座れ」
ビクッ・・
急に身体を引き寄せられたために身体がびっくりしてしまった。
ぼくは渋々頷いた
「・・・はぃ・・」
その後色々紅覇さんたちに質問攻めにあい
僕は案内された紅炎さんの隣の部屋のベッドに倒れこんだ・・・・
「はぁ・・疲れた・・」
色々一辺におきすぎたためか、この日僕はすぐに眠りについてしまった。
そして・・・次の日から僕にとっては地獄の日々が続いた・・。
常に紅炎さんという威圧の高い人物の膝の上に座らせられて、
仕事をサポートしながら時間が空いた合間に僕がいた世界のつくりなどを聞いてくる・・
紅明さんもその話がすきなようでたまに、紅炎さんのところに来ては、僕の話を聴きに来るようになった・・。
今は任務でいない紅玉姫バルバットへ向かい、白瑛さんは草原の民がいる場所にむかっているというのでいないらしい・・・。
バルバットか・・そういえばアリババお兄ちゃんが途中で寄る場所だとかいってたな・・
きっとアラジンたちも今頃そこへむかっているだろう・・
僕も向かわないと・・約束が果たせない・・・
仕事をしている紅炎さんに意を決して尋ねる・・・
「あの・・炎兄ぃ・・」
紅炎「どうした?」
炎兄というのは紅炎さんにそう呼べと言われたので・・読んでいる。
ちなみに紅覇さんは紅覇兄で紅明さんは明兄・・白龍さんは龍兄と呼んでいる。
書き物をしながら答える炎兄・・
「僕・・バルバットへ行きたい!」
紅炎「・・ピクッ)・・・ダメだ」
炎兄は一度書いている手を止めて間をつけて答えた。
紅明「失礼します・・兄王様・・お話とは・・?」
紅炎は読んでいた巻物を閉じて紅明に目を向ける
紅炎「ああ・・他でもない雪奈のことだ・・俺はあいつが気に入った・・
俺が知らない知識をいっぱい持っている・・
俺は必ずそれを聴きだそうと思っている。」
紅明「はぁ・・」
紅炎「だが、奴はなかなか話そうとしないだろう・・。
それでだ、あいつを俺の側近として傍にいさせようと思う」
紅明「っ?!本気ですか?」
紅炎「あぁ・・あいつから目を離すと逃げ出しそうだからなニヤリ)
俺の隣の部屋が空いているはずだ・・
そこを雪奈の部屋にさせろ
夕餉のときに紅覇たちに知らせる。
白瑛や紅玉は・・今はいないからな・・
後で文を送ってくれ」
紅明「・・わかりました・・。」
紅炎「それだけだ・・あいつの部屋には夕餉が終わった後でもいつでもいい、案内しろ以上だ」
紅明「おうせのとうりに・・」
バタン・・
紅明(これは・・大変なことになった・・
兄王様ときたら・・
知らない知識があるとすぐに食いつく癖がある・・
これは・・等分の間・・
彼女に夢中になるだろう・・はぁ・・呆)
白龍殿はともかく紅覇が知ったらどんな反応をするか・・)
紅明の悩みは・・人知れずに増えていった。
それは・・部屋に取り残された・・[#da=1#]もおなじである・・。
ちなみに雪奈はというと・・
紅明の部屋に何故かあった魔法書を読んでいた
「・・・へぇ・・ルフって魔力にもなるんだ・・」
知らなかった・・。
そういえば・・
僕チーシャンや砂漠で普通に魔法が使えたのは・・なんでだろう?
しかも・・無意識にやっていたんだと思う・・
身体知っていたのかな?
僕はそんなことを思いながらウトウトしていると・・自然と瞼が閉じた。
「き・・なさい・・・ーさん・・」
うーん?誰だろう?声が・・聞こえる・・。
声がまだはっきりと聞こえていないが身体が揺れているような感覚を覚えた僕は
重たい瞼をゆっくりとあげた・・。
目の前には紅明さんが顔をググッと近づけて何かしゃべっていた。
紅明「雪奈さんおきてください!」
「ふぁあ~・・・おはよぅ・・ございますぅ・・z」
まだ寝ぼけている僕は目を擦りながら身体を起こした。
紅明「こんばんわ・・夕餉のしたくが出来たので起こしにきました。」
夕餉?
・・・・!もうこんな時間なんだ!
いつの間にか寝ちゃったみたい・・
紅明「ではいきましょうか?」
「はぃ」
紅明さんの後に続いて僕もあるく・・コツコツと靴の音がなりぺたぺたと僕のはだしが音をだす。
紅明「ここですよ」
ガチャリ
「うわぁあ・・・すごい・・」
部屋にはいるとたくさんの従者が並んでおり中央には皇子たちが椅子に座っていた。
中央の真ん中にはあの紅炎さんもいた・・。
紅明「遅くなりました・・」
?「もぅ・・遅いよ明兄ぃ~僕お腹ぺこぺこ~・・
ん?だぁれ?その薄汚い小娘は・・」
じぃーと嫌そうな目で見られる・・
女の人のような顔をした・・・男性?
が・・いた・・
声は男の人のようだけど・・容姿が女の人みたい・・
そんなことを思っていると
?「きみぃ~・・今失礼なことを考えてたでしょう?」
「っ?!いえ・・そんなことは・・汗)」
心を読まれたようにタイミングが良かったためにドキッとしてしまった。
不信そうに「ふぅ~ん」と答える彼・・彼も皇子なのだろうか?
紅炎「あぁ・・起きたのか」
「えっ?!」
紅炎「紅明から寝ているときいてな・・」
?「それよりさぁ・・
この子だぁれ~?みたことないけど・・」
紅炎「こいつは・・今日から食客になった雪奈だ・・
三日前に中庭に倒れていたといっただろう?そいつだ・・自己紹介しろ」
?「僕は煌帝国第三皇子練・紅覇だよ・・よろしくぅ~」
?1「お初にお目にかかります・・
俺は煌帝国第四皇子・練・白龍と申します
よろしく御願いしますね・・雪奈殿・・」
「はぃ・・雪奈です・・よろしく・・御願いします」
紅炎「みんなソロモン王の鍵のことは知ってるな?」
その言葉にドキッとした・・まさか・・みんなは当たり前のように頷いた。
紅炎「それがこいつだ・・」
と僕の隣にきて・・肩に手を置き前にだすと皆が目を見開いて驚いた。
僕は・・今ピンチという局面に陥っている・・
なぜなら・・
白龍「雪奈さんが・・
ソロモン王の・・鍵の持ち主?!」
紅覇「嘘~!こんなガキで弱そうなのにぃ~?」
そう・・紅炎さんが僕がソロモン王の鍵であるということをバラしてしまったからである。
紅炎「そうだ・・
その証拠にあの伝承に残されていた蒼い髪に翡翠の瞳
そして首に下げている鍵がなによりの証拠」
紅覇「鍵?・・・鍵をさげてるなんて・・みえないけど・・」
紅明「ある特定のものにしか見えないようにしているようです・・
実際に私にもみえていませんからね」
紅炎「だが・・俺は見える・・
まぁ・・その話は飯を食べてからにしよう・・おい俺の隣に座れ」
ビクッ・・
急に身体を引き寄せられたために身体がびっくりしてしまった。
ぼくは渋々頷いた
「・・・はぃ・・」
その後色々紅覇さんたちに質問攻めにあい
僕は案内された紅炎さんの隣の部屋のベッドに倒れこんだ・・・・
「はぁ・・疲れた・・」
色々一辺におきすぎたためか、この日僕はすぐに眠りについてしまった。
そして・・・次の日から僕にとっては地獄の日々が続いた・・。
常に紅炎さんという威圧の高い人物の膝の上に座らせられて、
仕事をサポートしながら時間が空いた合間に僕がいた世界のつくりなどを聞いてくる・・
紅明さんもその話がすきなようでたまに、紅炎さんのところに来ては、僕の話を聴きに来るようになった・・。
今は任務でいない紅玉姫バルバットへ向かい、白瑛さんは草原の民がいる場所にむかっているというのでいないらしい・・・。
バルバットか・・そういえばアリババお兄ちゃんが途中で寄る場所だとかいってたな・・
きっとアラジンたちも今頃そこへむかっているだろう・・
僕も向かわないと・・約束が果たせない・・・
仕事をしている紅炎さんに意を決して尋ねる・・・
「あの・・炎兄ぃ・・」
紅炎「どうした?」
炎兄というのは紅炎さんにそう呼べと言われたので・・読んでいる。
ちなみに紅覇さんは紅覇兄で紅明さんは明兄・・白龍さんは龍兄と呼んでいる。
書き物をしながら答える炎兄・・
「僕・・バルバットへ行きたい!」
紅炎「・・ピクッ)・・・ダメだ」
炎兄は一度書いている手を止めて間をつけて答えた。