チーシャンー

迷宮が崩れて大きな穴が空いた周りに人々が集まった。
その穴には宝をつんだアリババがいた・・

人々「誰かが攻略したのか？！・・」
　 「だれ？」
　 「もしかしてあの小僧か？！」
ブーデル「あいつは？！」

ブーデルものその一人だった。
アリババ「・・うぉおおおお～！！」

アリババが喜びの声をあげると町の人たちも歓声の声をあげる。

アリババ(おまえらも速くくるよな？雪奈・アラジン)


モルジアナもまた一人別な場所に飛ばされて唖然としていた。


・・アラジンは・・広い草原に一人気絶して倒れていたそれをみていた謎の人影・・。

そして・・雪奈が飛ばされた場所は？

ピィイイイイ
？「ルフが！兄王様」
？１「・・・なんだ・・騒々しい・・」
？「中庭に子共が一人倒れています・・それに私が肉眼でも見えるくらいのルフが集まっています」

？１「っ？！なにっ」

「・・・・」

赤い髪をしたそばかすの青年と男らしい青年が王宮内の中庭に急いで向かうと

まだピィイイと虹色のルフたちが少女の周りに飛んでいた。少女は気絶しているようだった・・。


男らしい青年は少女に近づき何者か確かめた・・身なりをみたとき青年は目を見開いた。

？１「？！・・・

(蒼い髪に虹色のルフ・・こいつは・・もしかして・・)」
？「兄王様！何をっ？！」

そばかすの青年の制止を聞かず、青年は首にかけている紐に注目して服の中をみると鍵が首にかかっていた。


青年は目をまた見開きふっと怪しい笑みを浮かべた。

？１(こいつは・・間違いない・・

あの伝承に乗っていたソロモン王の鍵だ・・

何故こんなところにと聴きたいところだが今はどうでもいい)

？１「おい紅明(こうめい)」

紅明と呼ばれたそばかすの青年が「はい」と答える

？１「こいつを介抱しろ目を覚ましたら俺の部屋に連れて来い」

紅明「えっ？！いいんですか？！」
？１「ふっ)・・ああ・・そいつの話も聞きたいしな・・必ず連れて来い後は任せる」

紅明「はい！かしこまりました兄王様・・」

その青年は先ほどの部屋に戻ると紅明は少女をそっと抱きかかえて自分の部屋にむかった。

紅明(この少女は一体何者なんだ？

兄王様が興味を示すなんて・・珍しいことですまぁ・・起きたらわかることでしょう)

「すぅー・・・すぅー」