ゴルタス「うぅ・・あの小娘に・・助け・・られた・・。」
モルジアナ「っ？！しゃべれたの？」

ゴルタス「こんな・・男をここから出しては・・いけない・・

こんな馬鹿のために人はたくさん・・殺められた・・」


ゴルタスは領主を肩にかついた

ゴルタス「俺も・・出るべきでは・・ない・・」

「そんなことないよゴルタス！ダメだよ・・せっかく怪我が治りかけているのに・・」


ゴルタスは僕のことをちらりと見て仮面からは見えないが表情は笑っていた気がする。

そしてモルジアナのほうをみた。
ゴルタス「・・だが・・おまえは・・「違う」まだ・・「戻れる」」


モルジアナ「っ？！」

ゴルタス「・・国へ・・帰れ・・
モルジアナ・・

それが・・最後の俺の・・望み」

ガシャアアン

モルジアナをずっと縛っていた足かせの鎖がゴルタスが振り下ろした剣によって砕かれた。

ドォオン

アモン「送るぞ！」

ゴルタス「それから・・あいつに・・伝えて置いてくれ・・」
モルジアナ「？」


ゴルタスは何かをモルジアナに囁いてゴルタスはどこかへいきモルジアナは僕たちがいる魔法人の上に乗った。

パァアアア

ドォオオオン
アラジンもアリババも僕も

アモン「行くぞ」

(ソロモン王に司りし魔力もこれで最後じゃ・・)


僕はアモンがアリババの短剣にやどったことに気がついた。

ー町ー

人々は迷宮がぐら付き倒れていくのをみて悲鳴を上げて逃げた
それを空かみる二つの黒いかげ・・

？「良いのか・・？「マギ」よ・・」

マギ？「うん・・変なのに攻略されたら面倒じゃん？

おまえが種まいた領主もいないしもう帰ろうぜ？」

？「・・・」

２人を乗せた蹴鞠はどこかへ飛んでいった町には迷宮があった場所は跡形もなく消えて大きな穴があいていた。

僕たちは・・蒼い光に包まれてしばしの休憩をしていた。

アラジン「クリア・・しちゃったねぇ・・」
アリババ「あぁ・・ああ・・」

モルジアナは僕の横で気絶している。

「・・おめでとう２人とも」

アラジン「ありがとう」
アリババ「サンキュー」
アラジン「僕等の冒険もお終い・・なんだね」

アラジンはモルジアナをみて微笑んだ

アリババ「俺はさこの財宝を元でにシンドリアで人肌あげるつもりなんだ

まえに絵巻みせただろう？

シンドバットが収めている国さ。

そこで俺はシンドバットドリームを実現させるんだ」

アラジン「素敵だね・・」

アリババ「あっ・・まぁ・・そのまえにバルバットっていう国に行って

用事を済ませてから・・だけど・・そのおまえ等はどうするんだ・・？」

アラジン「う～ん・・僕は別に・・」
アリババ「そっか・・雪奈は？」

「僕は・・とりあえず・・このせかいに来た本当の意味と・・

この世界の状況を把握するために旅にでようと思うんだ・・」

アリババ「このせかい？」
アラジン「あぁ・・雪奈は異世界から・・来たんだよ」

アリババ「えっ？！異世界って・・なんのことだよ！！」

「あっ・・アラジン・・汗)」
アラジン「あれ？もしかして・・だめ・・だった？」

「あんまり人には教えるなって・・言われてたから・・

アリババお兄ちゃん・・このことやたらと話したらダメだからね」

アリババ「あぁ・・・」

「？」

アリババ「俺さ・・おまえらに会わなかったら・・攻略できなかった気がするよ

・・つうか攻略にすら来なかったかも・・

いざとなれば足がすくむって言うか・・

それで昔ひでぇ失敗したことがあってほんとうに・・卑怯者という・・」

アリババは途中でボソッと俯いて呟いた。


アラジン「そんなことないよ！
君は勇気ある人さ砂漠のキャラバンを覚えているかい？

君はどれだけ自分の名誉や夢を馬鹿にされても起ったりしなかったよね」

「僕がモルジアナと小さな子どもの変わりに落ちたときも・・

人の命が馬鹿にされたときは・・

本気でいかり自分の身を投げ出すことをためらいもしなかったねぇ・・」

アラジン「僕はあのときからねきみのことが大好きになったんだ」

「僕はあの時からきみのことを見直して見守ろうと思ったんだ」
アリババ「っ？！」

アラジン「大丈夫君は卑怯者なんかじゃないよ勇気のある人だよ絶対にだってきみは」

アラジン・雪奈「僕たちが尊敬する「友達」だからね」
アリババも立ち上がった

アリババ「一緒に行こう！

何が冒険はお終いだよ世界にはもっと楽しいことわくわくすることがいっぱいある！

まだ何も終わってネェよだから全部見に行こうぜ！なぁアラジン！雪奈」

２人「「うん！」」
アリババ「よぉし決定だ」


アラジン「わーい楽しみだな」
「一緒にいこうね２人とも・・「約束」だよ！」

２人「「ああ！/うん」」

だけど僕たちは知らなかった一緒に同じ場所に出られると思っていたはずが
蒼い光とルフたちに導かれる先は・・三人を別々のばしょへと導いた・・。

・・・これも・・運命の導き・・なのですか？