領主「まっ・・待ってくれ僕を・・王にしてくれるんだろう？

僕はずっと待ってたんだ・・君に選ばれる今日という日を！

そのために・・ぼくは人を使い法を使い商いを起こしチーシャンを栄えさせた。
凄いだろう？

そうだ・・僕は凄い・・僕は偉い僕は出来る男だ・・だから僕を王様に」

アラジンは哀れみな目で領主を見つめる僕もアラジンの隣にいた。

アラジン「・・・王様？・・なんのことかわからないけど・・

僕は・・君はそんなに大した人じゃないと思うよ・・」

アラジンの目はいつもより怖い目だった。
人を見下すような・・冷たい目をしていた。

領主もその言葉を効いて魂が抜けたような顔をしていた。
僕はアラジンと入れ違いに領主のまえに立った。
領主「・・？君はぼくを王に選んでくれるのかい・・？」


「・・・・」

アラジンは振り返り僕をみていた。
僕も領主を冷たい目でみて言う

「・・・・おまえは・・王の器ではない・・。寧ろ、この世にいてはいけない人間だよ」

そういってアラジンのところに行く。

「・・ニコッ)」
アラジン「・・ニコッ)」

アラジンに微笑むと微笑返してくれた。

アラジン・雪奈「「大丈夫かい？アリババ君/お兄ちゃん」」

アリババ「すげぇな・・さっきの・・おまえら本当になんなんよ！」

と驚いた目でキラキラしためで見られた。
アラジン「何って・・アリババ君・・ぼくたちはきみの・・」

アラジン・雪奈「「友達さ」」

僕達は手を差し伸べる
アラジン「さぁ冒険の続きをしようよゴールを目指そう」

アリババ「ああ」

パァアア・・
三人「「っ？！！」」

僕達の足元にいくつか魔方陣が現れた
そして炎の柱があがりついに二人の前にもジン「アモン」が姿を現す

アリババ「っ？！」
アモン「・・誰だ？王になるのは・・おまえか？」

領主をみるが領主は魂が抜けた顔をして唖然としていた。
アモン「違う・・」

そしてモルジアナをみても違うと応える
次にみたのはアラジンだった。

アモン「ん！？お主！・・(まさか)」

アモンはアラジンの隣にいたアリババをみて鼻で笑ったアリババは文句を言っているが動じない

アモンは小さくなった。

アモン「これはこれはマギよ・・」
アモンは頭を下げた。

するとウーゴクンが笛からかってにでてくるとアモンが目を見開いた。

アモン「あっ・・貴方様は・・」

ウーゴクンは何かをジェスチャーし始めた。

アモン「ふむふむ」
アラジン「何をはなしてるんだろう？」
アリババ「通じてるのか？汗)」

アモン「大体の事情はわかりもうした・・」

もしかして・・ウーゴくんがアラジンのことを説明していたのかも・・。

アモン「我が名はアモン礼節と厳格から作られし炎を司るジンです。

この迷宮の主として迷宮クリアを認めます。」

アリババ「おお！クリアか・・やっほぉお～」

アリババは嬉しさのあまりどこかへ走っていった。

「クスッ)・・もぅ・・子共みたい・・」

アラジン「やぁ・・アモン君・・始めまして・・だよね？僕はアラジン」

アモン「はい・・しかし私は貴方を知っていますマギよ・・」
アラジン「マギって・・なんだい？」

アモンはウーゴクンを見た。

「マギっていうのは・・王の選定者のことだよ。

いつの時代(よ)も王は魔法使いが選ぶ者・・

人がぶれればそれを正す王がいる。
王となるべきものがいる。」

アモン「その王を見抜き導き鍛え抜かれた賢者を偉大なる大王は

この世界に使わされたのです愛しきソロモンの移し身よ・・
それが貴方さまなのですよ・・」

空気の読めないアリババはどこから出しのかわらかない袋にたくさんお宝を詰めていた。

アリババ「なぁなぁ・・迷宮クリアってことはお宝持って言っていいってことだよな？
なっ？」
アモンも呆れたようにすきにせいという。

アモン「はぁ・・なんであんな小僧にしたのですか？」

アラジン「ねぇ・・移し身ってなんのこと？僕って一体なんなの？」

アモン「うむ・・それは・・」
「アモン！ウーゴクン！」

２人は首を傾げるとドオォオンと大きな音がして建物が揺れる。
この闇の気配は一体・・

オルフェウス｛・・空から閉じようとしている！｝
アモン「オルフェウス様っ！」

アラジン「君は？」

「オルフェウス！」

オルフェウス「すみません・・主よ・・マギよ

今は自己紹介をしている暇がございません・・空から何者かが閉じようとしているのです」

アモン「はいこのままだとそとへ帰れなくなるぞ？！」
アリババ「ナニッ？！こっ・・困るよ返してくれよ！」

アモン「喚くな」

アモンは蒼い光を作り出した。

アモン「帰るものはこの中に入れ迷宮が崩壊する」

アリババは宝をいれてアラジンはウーゴくんを戻し僕もオルフェウスを戻した

オルフェウス「では・・又後ほど」
「ウン」

アリババたちも動かないモルジアナに声をかけて一緒に出ようとする。
先ほど少し治療したゴルタスがモルジアナを必死に止める

モルジアナ「ゴルタス！生きて・・」