「これからどうするの？」

アラジン「そうだね・・あっ！あの家にはいってみようよ」
そういって一件の家を指差す・・

なんか・・嫌な予感しかないんだけど・・

「もしかして・・不法侵入？盗賊にでもなるの？」

アラジン「違うよ・・汗)僕がそんなことをするはずもないじゃないか・・ちょっと寝床を借りるだけだよ・・」

そういってアラジンは家の中に「無断」で入ってしまった。
僕はその家の屋根のうえにいることにした。←

そして其の日の夜・・この家の主であろう人物が帰ってきた。
その人物とは・・昼間のアリババといわれた少年だった・・。

ここ・・アリババお兄ちゃんの家だったのか・・
アラジンが帰ってこないということは・・図々しく寝てるか食べ物を食べつくしてるんだろうな←
ぐぅう・・

「・・・僕もお腹すいたな・・昨日から何も食べてない気がすうる・・」

とりあえず僕は一人になりたいがために夕方から朝にかけては一人屋根の上にいた。
こうして夕焼けをみるのはとても綺麗に見えるが・・
この町では貧富や立場という者の差が激しいのだろう・・

僕の世界ではまずそいうことがなかった・・。
まだまだ・・この世界で生きるのには僕にとっては難しいことなのだろうな・・

僕は冷たくなってきた風に当たりながら夜を過ごした。
そして・・早朝に聴こえてきたのは・・

アリババ「何寝てんだ！てめぇ！！」

アラジン「ガフッ)・・」
アラジンがアリババに投げ出される光景から始まった。

アラジンが何故あの少年についていくのかわからないけどとりあえずついて行く。

アラジン「あっ！#雪奈#」
「っ・・コクン)」
僕はとりあえず頷いといた。アリババは僕達を無視してどんどん歩いていく。

どうやらアラジンはアリババから迷宮とよばれる場所に行きたいらしく彼についていっているようだ。

ウーゴくんにも関係しているらしい・・

じゃあ・・・オルフェウスにも・・・関係があるのかな？

昔の仲間に・・会いたい・・とか？
僕は服の上からソロモンの鍵をギュッと握り締めた。