変換なしの場合雪奈になります
1話:倒錯と禁断のカドリール
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家にいる二人は…。
「今日リン兄が帰ってくるんだよね?」
母「そうよいっぱいごちそう作らないとね」
「うん!僕も手伝う!!」
母「ありがとう!微笑)」
その時何か不穏な気配がこの家の付近に現れたことにマリアが気づいて険しい表情をした。
そしてマリアは雪奈を2階の部屋の秘密部屋に隠したのだ。
マリア「貴方はここに隠れて居て…
いい?誰が来ても絶対にでてきちゃだめよ?」
「…?どうして?」
マリア「…お願い…」
とても必死そうにお願いされたために頷かにはいられなかった。
その秘密の部屋は何も音が聞こえない。
冷蔵庫を見つけて開けてみると
非常食が保管されていた。
水が入っている数本のペットボトルと缶食品が入っていた。
そして寒くないように温かい毛布や布団など
様々なものがそろえられていた。
暗い‥‥
誰もいない‥‥
淋しい‥‥
お願い…誰か‥‥助けて‥‥
はっと思い出したことそういえば今日はリン兄が帰ってくる日…
携帯を取り出してリン兄にメールを送る。
≪ないしょのへや≫
それだけ送った。
何故かわからないけどそれでわかるだろうと思った。
この部屋に入れられてからどれくらいの時間が経ったのだろう‥‥?
お願い…先ほどまで微かだけど聞こえていた
激しい物音が止んだ気がした。
もしかして‥‥終わった?
恐る恐る秘密の部屋から出てみると
何かに怯えるような目で見ているリツカねぇねがいた。
「‥…リツねぇ?」
リツカ「‥‥っ雪奈?雪奈なの!?」
何があったのか僕を見てすぐに抱き着いてきた。
「…ぅん、ねぇねどうしたの…?
ままは?」
リツカ「…それは…っ、それより雪奈はどうしてこの中にいたの?」
「ままとお留守番してたらね、誰かがきたみたいでねままが僕はあぶないからここにいてって言われたの。
絶対に誰が来ても開けちゃだめだよって言われてた‥‥」
リツカ「…っそっか、‥‥よかった…雪奈だけでも無事で…」
本当に心配していたのか安堵の溜息をこぼすリツカねぇ。
これは唯事ではないことが見て取れる。
「…ねぇね、そのかばんどこかいくの?」
リツカ「あ、そうだ!お母さんがね遠くに行っちゃったみたいだから私は友達のアズナのところに行くんだけど、雪奈もくる?」
「…アズナねぇねのところに?」
リツカ「そうだよ!」
「リン兄は?」
リツカ「まだ帰ってきてない…大丈夫アズナのところに行ってるって伝えてあるから」
リツカ姉は身体が震えていた。
それは聞かないで置いた。
きっと子供の僕に心配させたくないからだろうと思ったからだ。
何も話せない僕はもどかしい。
「今日リン兄が帰ってくるんだよね?」
母「そうよいっぱいごちそう作らないとね」
「うん!僕も手伝う!!」
母「ありがとう!微笑)」
その時何か不穏な気配がこの家の付近に現れたことにマリアが気づいて険しい表情をした。
そしてマリアは雪奈を2階の部屋の秘密部屋に隠したのだ。
マリア「貴方はここに隠れて居て…
いい?誰が来ても絶対にでてきちゃだめよ?」
「…?どうして?」
マリア「…お願い…」
とても必死そうにお願いされたために頷かにはいられなかった。
その秘密の部屋は何も音が聞こえない。
冷蔵庫を見つけて開けてみると
非常食が保管されていた。
水が入っている数本のペットボトルと缶食品が入っていた。
そして寒くないように温かい毛布や布団など
様々なものがそろえられていた。
暗い‥‥
誰もいない‥‥
淋しい‥‥
お願い…誰か‥‥助けて‥‥
はっと思い出したことそういえば今日はリン兄が帰ってくる日…
携帯を取り出してリン兄にメールを送る。
≪ないしょのへや≫
それだけ送った。
何故かわからないけどそれでわかるだろうと思った。
この部屋に入れられてからどれくらいの時間が経ったのだろう‥‥?
お願い…先ほどまで微かだけど聞こえていた
激しい物音が止んだ気がした。
もしかして‥‥終わった?
恐る恐る秘密の部屋から出てみると
何かに怯えるような目で見ているリツカねぇねがいた。
「‥…リツねぇ?」
リツカ「‥‥っ雪奈?雪奈なの!?」
何があったのか僕を見てすぐに抱き着いてきた。
「…ぅん、ねぇねどうしたの…?
ままは?」
リツカ「…それは…っ、それより雪奈はどうしてこの中にいたの?」
「ままとお留守番してたらね、誰かがきたみたいでねままが僕はあぶないからここにいてって言われたの。
絶対に誰が来ても開けちゃだめだよって言われてた‥‥」
リツカ「…っそっか、‥‥よかった…雪奈だけでも無事で…」
本当に心配していたのか安堵の溜息をこぼすリツカねぇ。
これは唯事ではないことが見て取れる。
「…ねぇね、そのかばんどこかいくの?」
リツカ「あ、そうだ!お母さんがね遠くに行っちゃったみたいだから私は友達のアズナのところに行くんだけど、雪奈もくる?」
「…アズナねぇねのところに?」
リツカ「そうだよ!」
「リン兄は?」
リツカ「まだ帰ってきてない…大丈夫アズナのところに行ってるって伝えてあるから」
リツカ姉は身体が震えていた。
それは聞かないで置いた。
きっと子供の僕に心配させたくないからだろうと思ったからだ。
何も話せない僕はもどかしい。