変換なしの場合雪奈になります
2話:動き出す歯車
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
白い光が部屋全体を包み込む
ぱぁあああ
メィジ・シキ「「!?!」」
あまりの眩しさに思わず目を腕で守る
光が収まり目を開けてみると
驚くことに
落ちかけていた少女が空中にとどまっていた。
そして何より驚いたのは
少女の背中には少女より少し大きな白くとても美しい羽根がはえていたのです。
バサバサと音を立てて
ゆっくりと地上へ降りていく。
地上へ着くと少女の背中から生えていた白いツバサは消えていった。
唖然と見る二人その一瞬ともいえる出来事に頭が付いていかなかった。
「‥‥?」
メィジやシキが少女を擬しする。
何が起きたのか自分の身に何が起きたのかわからない彼女は首をかしげる。
メィジ「‥‥おまえ」
メィジがようやく何かを口にしたところで
レムたちが帰ってきた。
レム「何をしている…」
ウリエ「おや、可愛い蝶々大人しく遊んでいたみたいだね…どうしたの?二人とも」
メィジ「…いや、なんでもねぇ」
シキ「‥‥」
レム「もうすぐ昼休みだこの機に彼女を呼ぶ」
メィジ「は?」
シキ「彼女のこと…調べてたんじゃないの?」
ウリエ「調べてたよ…それらしい手がかりがなかったけどね‥‥あれ。先ほど誰かきたの?」
シキ「なんで?」
ウリエは何かに気づき雪奈の近くまでやってきてその近くに落ちていた白い小さな羽根を一枚拾い上げた。
ウリエ「…まるで
天使の羽根みたいだね…この部屋に天使がきたのかな?」
二人「「!?」」
と意味ありげに笑うウリエにメィジとシキがピクリと反応する。
レム「彼女が来る…私は警察からの報告をうけてくるとしよう
それまでその子を頼む」
ウリエ「仰せのままに幼馴染殿」
そういってレムはその場から離れる
ウリエがその背中を見つめているとどさっと倒れる音が聞こえて後ろを振り返ると
雪奈が倒れていた。
ウリエ「っ!大丈夫かい!?」
駆け寄り容態をみるとすぅすぅと寝息が聞こえてきた。
どうやら疲れて眠っているらしいということに安堵の溜息を吐く。
ウリエは雪奈を軽々と抱えてレムが座る椅子の隣にあるソファーに寝かせて頭を撫でた
ウリエ「…それで、君たちはなにがあったのか話してくれるよね?」
メィジ「あぁん?な、なんのことだよ」
ウリエ「ふふ、とぼけないでよこの小さな蝶々のことだよ。
先ほどこの部屋で大いなる力を感じ取った
それは例の「グリモワール」に近い存在の力だった。
それにこの小さな白い羽根。
まるであの「伝説の天使」が姿を現したみたいだね‥‥」
メィジ「…知らねぇな…」
シキ「…そうだね」
「…スゥ…スゥ」
ウリエ「まぁ、いいや。君達に隠し事は出来ないこと…肝に銘じた方がいいよ?
恐らくレムも彼女の正体に気づき始めているからね…」
そう言うとメィジが忌々しそうに舌打ちをした。
するとコンコンとノックが聞こえた。
ドアの外側から「失礼します、彼女をお連れしました」
そういうとドアがゆっくりと開く。
ぱぁあああ
メィジ・シキ「「!?!」」
あまりの眩しさに思わず目を腕で守る
光が収まり目を開けてみると
驚くことに
落ちかけていた少女が空中にとどまっていた。
そして何より驚いたのは
少女の背中には少女より少し大きな白くとても美しい羽根がはえていたのです。
バサバサと音を立てて
ゆっくりと地上へ降りていく。
地上へ着くと少女の背中から生えていた白いツバサは消えていった。
唖然と見る二人その一瞬ともいえる出来事に頭が付いていかなかった。
「‥‥?」
メィジやシキが少女を擬しする。
何が起きたのか自分の身に何が起きたのかわからない彼女は首をかしげる。
メィジ「‥‥おまえ」
メィジがようやく何かを口にしたところで
レムたちが帰ってきた。
レム「何をしている…」
ウリエ「おや、可愛い蝶々大人しく遊んでいたみたいだね…どうしたの?二人とも」
メィジ「…いや、なんでもねぇ」
シキ「‥‥」
レム「もうすぐ昼休みだこの機に彼女を呼ぶ」
メィジ「は?」
シキ「彼女のこと…調べてたんじゃないの?」
ウリエ「調べてたよ…それらしい手がかりがなかったけどね‥‥あれ。先ほど誰かきたの?」
シキ「なんで?」
ウリエは何かに気づき雪奈の近くまでやってきてその近くに落ちていた白い小さな羽根を一枚拾い上げた。
ウリエ「…まるで
天使の羽根みたいだね…この部屋に天使がきたのかな?」
二人「「!?」」
と意味ありげに笑うウリエにメィジとシキがピクリと反応する。
レム「彼女が来る…私は警察からの報告をうけてくるとしよう
それまでその子を頼む」
ウリエ「仰せのままに幼馴染殿」
そういってレムはその場から離れる
ウリエがその背中を見つめているとどさっと倒れる音が聞こえて後ろを振り返ると
雪奈が倒れていた。
ウリエ「っ!大丈夫かい!?」
駆け寄り容態をみるとすぅすぅと寝息が聞こえてきた。
どうやら疲れて眠っているらしいということに安堵の溜息を吐く。
ウリエは雪奈を軽々と抱えてレムが座る椅子の隣にあるソファーに寝かせて頭を撫でた
ウリエ「…それで、君たちはなにがあったのか話してくれるよね?」
メィジ「あぁん?な、なんのことだよ」
ウリエ「ふふ、とぼけないでよこの小さな蝶々のことだよ。
先ほどこの部屋で大いなる力を感じ取った
それは例の「グリモワール」に近い存在の力だった。
それにこの小さな白い羽根。
まるであの「伝説の天使」が姿を現したみたいだね‥‥」
メィジ「…知らねぇな…」
シキ「…そうだね」
「…スゥ…スゥ」
ウリエ「まぁ、いいや。君達に隠し事は出来ないこと…肝に銘じた方がいいよ?
恐らくレムも彼女の正体に気づき始めているからね…」
そう言うとメィジが忌々しそうに舌打ちをした。
するとコンコンとノックが聞こえた。
ドアの外側から「失礼します、彼女をお連れしました」
そういうとドアがゆっくりと開く。
4/4ページ