変換なしの場合雪奈になります
1話:倒錯と禁断のカドリール
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ゆっくりと手をつなぎながら歩いていると
目の前には4人の見るからに怪しい男たちが姿を現した‥‥
リツカ「あ、…あなたたち…そ、そうだ
母さん…!
母さんは!?」
男たちは何も答えずに人間ではないと思えるようなスピードであっという間に取り押さえられた
左右には男たちがリツカの腕を動けないように押さえつけ頭を下げさせる。
そしてもう一人の男は雪奈を片腕で抱き上げる。
「放せ!!」
リツカ「雪奈!!…何をするのっ!?…あ!!」
?「禁断のグリモワールはどこ?‥‥いえ」
命令口調で静かにいうと男の目が赤く怪しく光りだした。
リツカ「うぅ!!‥‥目が…っ」
「リツねぇねを放せ!!いじめるな!」
必死に抜け出そうと暴れる
だが、所詮は子供の力男の力にはかなわない。
男はリツカの首に下げているペンダントを見て舌打ちをした。
そのペンダントの正体に気づいたようだ…。
そして男の後ろに何か車が止まるような音が聞こえたと思えば車のライトが男たちを照らし出す。
その車の主は…リツかを今朝呼び出した生徒会の会長「鉤貫レム」だった。
レム「その手を放せ」
男「邪魔はさせない…」
それを合図にリツカを抑えていた二人が動きだしレムに襲い掛かる。
赤い瞳鋭い牙を立てて…人間離れしたスピードで襲い掛かるがレムはそれを余裕だと嘲笑うように攻撃を華麗に避けていた。
そしてその隙をついて一人の男の手首を掴みこれでもかと握りつぶした。
苦い悲鳴が聞こえる。
そして残り一人がさらに襲い掛かってくる掴んでいた手首を放してその攻撃を避ける。
そしてレムが立ち止まり男たちに振り返り一本の掌を見せると男の一人は怯えたように消えリツカの前に立った二人が苦しみだし灰となって消えた‥‥。
雪奈を抱えていた男もいつの間にか消えていた
「‥‥っ!」
リツカ「…え?レム…様?」
レムはリツカの前までやってきた。
レム「あいつら…逃げていった。」
リツカ「あ、あの…ありがとうございました…わたし‥‥わたし」
手が震えているそれをみたレムはリツカと同じ目線になるようにしゃがんだ。
その行動に意外だったのかリツカも驚きの声を上げる。
レム「‥‥ちらり」
と見た方向は先ほどリツカの後ろでとらえられていたはずの雪奈の姿を視線に移していた。
リツカは何が起きていたのか混乱していたために雪奈の存在を今思い出したかのように我に返った。
そしてすぐに駆け寄る
リツカ「雪奈!!」
「…っ、りつねぇね?」
リツカ「大丈夫だった?けがは…してない?」
「…ぅん‥‥で‥も」
目が虚ろになりはじめたのをみてリツカが少し焦りに声を上げる
リツカ「なに?どうしたの?!」
何も答えずにゆっくりと目を閉じる雪奈をみてまた失うと思ってしまった。
それを見かねたレムはレムの家に来るようにと話リムジンに近い車に乗せられた。
目を閉じている雪奈を心配しているリツカにレムは「気を失っているだけだ」とだけ伝えて安どのため息を吐く。
そしてレムと向かい合う形で座りこれまでのことを全て話した。
レムは黙ってそれを聞いていた。
リツカ「本当に訳が分かりません‥家は元に戻っているし…警察は母さんがいなくなったこと信じてくれないし
あいつら何です!あいつらがうちの中を荒らして…」
レム「そして君やその子供を連れ去ろうとした」
リツカの膝で眠る雪奈をみて落ち着かせるように頭を撫でた。
リツカ「はい…「禁断のグリモワールはどこだ?」って聞かれました」
レム「…禁断のグリモワール」
リツカ「グリモワールって魔導書のことですよね?」
レム「っ?!」
リツカ「何でそんなものをわたしに…それに下手をすればこの子まで…本当にわけがわからない」
レム「君はグリモワールとは何か知っているのか?」
リツカ「亡くなった祖父が民俗学の学者だったんです…ヨーロッパの黒魔術とか…悪魔とか吸血鬼の伝承について研究していました
それでわたしもすこし…」
そう話している間にレムの家に着いたようで
大きな門がゆっくりと開いて車は屋敷の中へと入っていった。
リツカが雪奈を抱えようとするとレムが抱えるということでそのやさしさに甘えることにした…
そしてレムが雪奈を抱きかかえた時
レム「この…香り」
と何かつぶやいたのが聞こえなかったようだ。
屋敷に入るとあまりの広さに唖然とするリツカ
屋敷の人「お帰りなさいませ、レム様」
声をかけたタキシードの男執事だろうか
男に鞄を預け子供の心配をした
レムは部屋で休ませてやれと命令して
別の部屋に案内された
傍にいてあげたいと言おうとしたが話があるということで隣の部屋に案内された。
そこで紅茶とケーキを出された
レム「私の推測だが…君の家があらされたのも
母親が姿を消したのも…
最近学園で起きている不穏な動きと関係があるかもしれない…。」
レム「どうやら悪魔崇拝をしている生徒がいるらいしんだ」
と紅茶が入ったティーカップに手を取り口に含んだ
リツカ「悪魔崇拝!?」
レム「あの投書には君も関わっていると書かれていた。」
リツカ「っ?!そんな、私何も知りません!!」
レム「奴らは…君のその家にグリモワールがあると思っているのかな…」
リツカ「ないです!そんな話きいたこともありません
‥‥あの、私もう一度警察に相談してみます母を…母を助けてもらわないと…」
レム「内から話す」
リツカ「え?」
レム「こいうときはこの「鉤貫家」の名前を使った方が早い…」
紅茶をテーブルに戻した。
そして立ち上がり部屋を出ようとすると
リツカも立ち上がりお礼を言うために頭を下げる
リツカ「ありがとうございました…それに助けていただいて…妹も看病してくださって
それに母のことまで」
レム「‥‥誤解しないでほしい。
生徒会長として学園の秩序を守りたいだけだ…」
そう言って部屋を出ていった…。
目の前には4人の見るからに怪しい男たちが姿を現した‥‥
リツカ「あ、…あなたたち…そ、そうだ
母さん…!
母さんは!?」
男たちは何も答えずに人間ではないと思えるようなスピードであっという間に取り押さえられた
左右には男たちがリツカの腕を動けないように押さえつけ頭を下げさせる。
そしてもう一人の男は雪奈を片腕で抱き上げる。
「放せ!!」
リツカ「雪奈!!…何をするのっ!?…あ!!」
?「禁断のグリモワールはどこ?‥‥いえ」
命令口調で静かにいうと男の目が赤く怪しく光りだした。
リツカ「うぅ!!‥‥目が…っ」
「リツねぇねを放せ!!いじめるな!」
必死に抜け出そうと暴れる
だが、所詮は子供の力男の力にはかなわない。
男はリツカの首に下げているペンダントを見て舌打ちをした。
そのペンダントの正体に気づいたようだ…。
そして男の後ろに何か車が止まるような音が聞こえたと思えば車のライトが男たちを照らし出す。
その車の主は…リツかを今朝呼び出した生徒会の会長「鉤貫レム」だった。
レム「その手を放せ」
男「邪魔はさせない…」
それを合図にリツカを抑えていた二人が動きだしレムに襲い掛かる。
赤い瞳鋭い牙を立てて…人間離れしたスピードで襲い掛かるがレムはそれを余裕だと嘲笑うように攻撃を華麗に避けていた。
そしてその隙をついて一人の男の手首を掴みこれでもかと握りつぶした。
苦い悲鳴が聞こえる。
そして残り一人がさらに襲い掛かってくる掴んでいた手首を放してその攻撃を避ける。
そしてレムが立ち止まり男たちに振り返り一本の掌を見せると男の一人は怯えたように消えリツカの前に立った二人が苦しみだし灰となって消えた‥‥。
雪奈を抱えていた男もいつの間にか消えていた
「‥‥っ!」
リツカ「…え?レム…様?」
レムはリツカの前までやってきた。
レム「あいつら…逃げていった。」
リツカ「あ、あの…ありがとうございました…わたし‥‥わたし」
手が震えているそれをみたレムはリツカと同じ目線になるようにしゃがんだ。
その行動に意外だったのかリツカも驚きの声を上げる。
レム「‥‥ちらり」
と見た方向は先ほどリツカの後ろでとらえられていたはずの雪奈の姿を視線に移していた。
リツカは何が起きていたのか混乱していたために雪奈の存在を今思い出したかのように我に返った。
そしてすぐに駆け寄る
リツカ「雪奈!!」
「…っ、りつねぇね?」
リツカ「大丈夫だった?けがは…してない?」
「…ぅん‥‥で‥も」
目が虚ろになりはじめたのをみてリツカが少し焦りに声を上げる
リツカ「なに?どうしたの?!」
何も答えずにゆっくりと目を閉じる雪奈をみてまた失うと思ってしまった。
それを見かねたレムはレムの家に来るようにと話リムジンに近い車に乗せられた。
目を閉じている雪奈を心配しているリツカにレムは「気を失っているだけだ」とだけ伝えて安どのため息を吐く。
そしてレムと向かい合う形で座りこれまでのことを全て話した。
レムは黙ってそれを聞いていた。
リツカ「本当に訳が分かりません‥家は元に戻っているし…警察は母さんがいなくなったこと信じてくれないし
あいつら何です!あいつらがうちの中を荒らして…」
レム「そして君やその子供を連れ去ろうとした」
リツカの膝で眠る雪奈をみて落ち着かせるように頭を撫でた。
リツカ「はい…「禁断のグリモワールはどこだ?」って聞かれました」
レム「…禁断のグリモワール」
リツカ「グリモワールって魔導書のことですよね?」
レム「っ?!」
リツカ「何でそんなものをわたしに…それに下手をすればこの子まで…本当にわけがわからない」
レム「君はグリモワールとは何か知っているのか?」
リツカ「亡くなった祖父が民俗学の学者だったんです…ヨーロッパの黒魔術とか…悪魔とか吸血鬼の伝承について研究していました
それでわたしもすこし…」
そう話している間にレムの家に着いたようで
大きな門がゆっくりと開いて車は屋敷の中へと入っていった。
リツカが雪奈を抱えようとするとレムが抱えるということでそのやさしさに甘えることにした…
そしてレムが雪奈を抱きかかえた時
レム「この…香り」
と何かつぶやいたのが聞こえなかったようだ。
屋敷に入るとあまりの広さに唖然とするリツカ
屋敷の人「お帰りなさいませ、レム様」
声をかけたタキシードの男執事だろうか
男に鞄を預け子供の心配をした
レムは部屋で休ませてやれと命令して
別の部屋に案内された
傍にいてあげたいと言おうとしたが話があるということで隣の部屋に案内された。
そこで紅茶とケーキを出された
レム「私の推測だが…君の家があらされたのも
母親が姿を消したのも…
最近学園で起きている不穏な動きと関係があるかもしれない…。」
レム「どうやら悪魔崇拝をしている生徒がいるらいしんだ」
と紅茶が入ったティーカップに手を取り口に含んだ
リツカ「悪魔崇拝!?」
レム「あの投書には君も関わっていると書かれていた。」
リツカ「っ?!そんな、私何も知りません!!」
レム「奴らは…君のその家にグリモワールがあると思っているのかな…」
リツカ「ないです!そんな話きいたこともありません
‥‥あの、私もう一度警察に相談してみます母を…母を助けてもらわないと…」
レム「内から話す」
リツカ「え?」
レム「こいうときはこの「鉤貫家」の名前を使った方が早い…」
紅茶をテーブルに戻した。
そして立ち上がり部屋を出ようとすると
リツカも立ち上がりお礼を言うために頭を下げる
リツカ「ありがとうございました…それに助けていただいて…妹も看病してくださって
それに母のことまで」
レム「‥‥誤解しないでほしい。
生徒会長として学園の秩序を守りたいだけだ…」
そう言って部屋を出ていった…。