変換なしの場合雪奈になります
1話:倒錯と禁断のカドリール
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何なの?あれ…
一方的に生徒を疑うなんて…信じられない。
あんな人たちだったなんて思わなかった。
結局どんな内容かはわからないけど、
最後の方は何だか…今まで遠巻きにしか見てなくてわからなかったけど…
少し怖い…
アズナ「リツカ、もう終わったの?大丈夫だった?」
リツカ「アズナ!それが聞いてよ
誰かわからないけど私が校則違反をしたって生徒会に投書したみたいなの。」
アズナ「えっ?」
リツカ「そんな覚えはないのに生徒会の人たちは当初の方を信じてる感じでそれって不公平というか…ひどいよ
みんなは「レム様」なんてい言って憧れているみたいだけど会長さんってあんな人なんだね
それに他のメンバーも変な感じで話にならないから帰ってきちゃった」
アズナ「何それ…本当に?
でも大丈夫?また呼び出されたりしない?」
不安そうな顔をするアズナは心配してくれているんだと思う。
リツカ「大丈夫だよもし呼び出されたって次はいかないから…」
アズナ「そうだね、そのほうがいいよ
兎に角何事もなくて良かった
それにしても酷いね生徒会の人たち
濡れ衣もいいとこだよ」
リツカ「うん、でもアズナに話したらちょっと落ち着いたかも。なんだかほっとしちゃった」
アズナ「あはは途中まで迎えに来たかいがあったかな」
リツカ「うんうん!もちろんありがとうアズナ」
アズナ「取りあえず教室に戻ろっか
もうすぐ授業が始まるよ」
リツカ「うん」
教室へ戻るために足を動かした
少し歩いたところで再び図書館の方へ振り返る
第三図書館なんだか不思議な場所だった。
それにあの光ぱぁああと広がったすごく強い光
あれは…一体なんだったんだろう?
ー放課後ー
ようやく授業が終わり帰りのチャイムが鳴ったとき安どのため息を吐くとアズナが声をかけてきた。
アズナ「ねぇ、リツカ帰りにどこか寄っていかない?」
リツカ「あ、ごめん今日は夕食の買い物があるんだ雪奈も待ってるし」
アズナ「あ、そっか今日お兄さん帰ってくる日だったもんね
じゃあ、今夜は家族四人水入らずでごちそうってことか。
それじゃあ邪魔しちゃいけないね」
リツカ「ごめんねアズナ
次は付き合う!!」
アズナ「いいよ気にしないで。
大好きなお兄さんの為に頑張って腕を振るわなきゃ出しね!」
リツカ「大好きって…」
アズナ「だってリツカしょっちゅうお兄さんと雪奈ちゃんを話題に出すじゃない
大好きなんだなって思ってた。
私は一人っ子だからそいうの羨ましいんだ」
リツカ「確かに兄さんのことは好きだけど
でも結構うるさいんだよ?何なら時々貸そうか?」
アズナ「あっははお願いしたいところだけど雪奈ちゃんがそれこそ大泣きしちゃいそうだからね…
兎に角今夜はおいしいものをたくさん作ってあげるといいよ」
リツカ「うんそうするじゃあね!」
こうして私たちは学校で別れて帰り道
買い物をしてから帰った
雪奈はもう家に帰ってる頃だろうから
もうすぐ帰ることをmailした。
買いすぎちゃったかも…
夕食だけじゃあ使い切れなさそう…
でも久しぶりの日本の食事だからすっごいごちそうでもいいよね
雪奈からの返信で「楽しみに待ってる一緒につくって驚かせようね」
と帰ってきて思わず微笑んだ。
兄さん喜んでくれるといいなあ…
そう思いながら家に帰ると…
いつもと様子がおかしいことに気づいた。
えっ?何で玄関のドア少しだけ空いてるんだろう…母さんが外に出てるのかと思い
庭のハーブがあるところで声をかける
リツカ「母さん…いるの?」
もしかして…雪奈がいるのかな?
あの子も時々水巻いてるし…
リツカ「雪奈?」
二人の返事が無い…ということは庭にはいないのかな?
嫌な予感がしてふとハーブの方を見ると
花壇が何か所も抜かれているハーブも花も踏み荒らされてぐちゃぐちゃになっていた!!
二人がこんなことをするはずがない
誰かにやられたということなの!?
泥棒!?玄関が空いていたのも…
と、兎に角落ち着いて状況を観なければ泥棒だったら危ないからそっと1階の窓を見ると
あちこちがひっかきまわされているように荒れた状態だった。
これももしかしたら泥棒の仕業!?
家には雪奈と母さんがいるはず
だったら二人は!?
嫌な予感がよぎる。
その時ガタッと物音がした
誰かがいるようだ。
誰かいるの!?
そんなことを思っていると母さん「マリア」の呻き声が玄関で聞こえてきた。
マリア「…っうぅ」
リツカ「か、母さん!!」
マリア「りつ…か」
リツカ「母さん大丈夫?!」
玄関の方で倒れこんでいるのはお母さんだった
だけど雪奈の姿が見当たらない。
マリア「ごめんなさい…リツカ…。
庭の守りにほころびが出ているなんて…
逃げなさい…家の中にはまだ奴らが」
リツカ「何言ってるの?!母さん、それに雪奈はどこ!?」
マリア「もうここは貴方たちを守ってあげられない直ぐに逃げてリツカ!!」
リツカ「だったら母さんも雪奈も一緒に…立てる?」
マリア「私のことはいいから…にげて」
窓の外から相手に気づかれないようにスマホを取り出しすぐに警察を呼んだ。
警察がやってきて、調査にきたのだが
何故か家は綺麗に片づけられておりすべてが元通りになっていた。
それに庭も‥‥。
それに先ほどいたひとたちの姿がいない
母さんも‥‥もしかして、攫われた!?
私は震える声で警察に全てを話した…
だが、荒らされていないこの現状で強盗に荒らされて妹と母が攫われたと説明しても信じてはくれなかった。
もう一度探してみてそれでもいなかったらもう一度連絡をくれるかい?ということで警察はいってしまった‥‥
母さんに電話をしても通じなかった
私はリンド兄さんに電話をした。
リンド≪はい…リツか?≫
リツカ「兄さん…母さんが…」
兄さんに全てのことを話した。
友達の家に泊めてもらえとすぐ帰るからと話が出た。雪奈はどこだ?と聞いてきた
私が見た限りだとあの子がいなかったと伝える…。
リンド≪そうだ、リツカお前の部屋の壁を調べてみてくれ≫
リツカ「え?私の…へや?」
リンド≪そうだ、雪奈からさっき、「ないしょのへや」とメールが来たんだ。
もしかしたら、母さんが奴らが来るのを察知して雪奈を秘密の避難所に隠したのかもしれない‥‥≫
リツカ「…そういえば…母さんが言ってた…
私の部屋に小さな避難所があるからって
万が一の時はそこへ逃げろって…」
リンド≪そうだ、もしかしたら雪奈はまだそこにいるはずだ…雪奈をみつけたら
一緒にアズナ…だっけ?友達の家に泊めてもらえ≫
リツカ「でも、母さんが戻ってきたとき…私たちがいないと…リンド「駄目だ!」」
リンド≪また奴らが戻ってくるかもしれない、いいか?絶対にペンダントを放すなよ?
雪奈にもそう伝えておいてくれ≫
家に入るとやはり、きれいになっており
荒らされたものも元通りになっていた。
これは…夢なのかな?
リビングに置いてある家族たちの写真を見つめた。
そこに映る笑顔の母さんも。
2階の私の部屋にはいりスマホを取り出しアズナに連絡した。
全てを説明すると心配してくれた。
アズナが家に泊まりにおいでと言ってくれたので取りあえずアズナの家にお邪魔することになった。
旅行用の鞄にお泊りセットを用意していると
ぎぃいいと壁が開いた。
そういえばさっき兄さんが言っていた私の部屋にある避難所…
そう思っていると小さな手が出てきたもしかして…と思っていると
「‥…リツねぇ?」
やっぱり雪奈だった…。
そういえば彼らの姿と母さん以外の姿が無かったけど…ここに隠れていたんだ!
リツカ「‥‥っ雪奈?雪奈なの!?」
「…ぅん、ねぇねどうしたの…?
ままは?」
そっか…雪奈はまだ母さんが攫われたことを知らないんだっけ…
でも私より小さいこの子を不安にさせたくない。私でさえ不安なのに。
リツカ「…それは…っ、それより雪奈はどうしてこの中にいたの?」
「ままとお留守番してたらね、誰かがきたみたいでねままが僕はあぶないからここにいてって言われたの。
絶対に誰が来ても開けちゃだめだよって言われてた‥‥」
やっぱり誰かが来たんだ…
それが母さんを攫った人たち…。
リツカ「…っそっか、‥‥よかった…雪奈だけでも無事で…」
「…ねぇね、そのかばんどこかいくの?」
リツカ「あ、そうだ!お母さんがね遠くに行っちゃったみたいだから私は友達のアズナのところに行くんだけど、雪奈もくる?」
「…アズナねぇねのところに?」
リツカ「そうだよ!」
雪奈を一人にさせてはおけない…。
また彼らが戻ってきたら…。
そう思うと不安で仕方ない‥‥。
「リン兄は?」
リツカ「まだ帰ってきてない…大丈夫アズナのところに行ってるって伝えてあるから」
先ほどの現状にまだ理解が追い付いていないのか私の身体の震えが止まっていない。
安心させたいのに…だめなお姉ちゃんだね。
ごめんね…雪奈
リツカ「雪奈ペンダントは持ってる?」
「?‥‥うん!」
ほらというように私と同じように首から下げているペンダントを見せると
ほっとする。
兄さんの言われた通りにしないと
アズナが途中で迎えに行こうか?と言ってきたが雪奈もいるので心配ないと伝えた。
そして私たちは意を決して家の外を出てアズナの家に向かう‥‥。
一方的に生徒を疑うなんて…信じられない。
あんな人たちだったなんて思わなかった。
結局どんな内容かはわからないけど、
最後の方は何だか…今まで遠巻きにしか見てなくてわからなかったけど…
少し怖い…
アズナ「リツカ、もう終わったの?大丈夫だった?」
リツカ「アズナ!それが聞いてよ
誰かわからないけど私が校則違反をしたって生徒会に投書したみたいなの。」
アズナ「えっ?」
リツカ「そんな覚えはないのに生徒会の人たちは当初の方を信じてる感じでそれって不公平というか…ひどいよ
みんなは「レム様」なんてい言って憧れているみたいだけど会長さんってあんな人なんだね
それに他のメンバーも変な感じで話にならないから帰ってきちゃった」
アズナ「何それ…本当に?
でも大丈夫?また呼び出されたりしない?」
不安そうな顔をするアズナは心配してくれているんだと思う。
リツカ「大丈夫だよもし呼び出されたって次はいかないから…」
アズナ「そうだね、そのほうがいいよ
兎に角何事もなくて良かった
それにしても酷いね生徒会の人たち
濡れ衣もいいとこだよ」
リツカ「うん、でもアズナに話したらちょっと落ち着いたかも。なんだかほっとしちゃった」
アズナ「あはは途中まで迎えに来たかいがあったかな」
リツカ「うんうん!もちろんありがとうアズナ」
アズナ「取りあえず教室に戻ろっか
もうすぐ授業が始まるよ」
リツカ「うん」
教室へ戻るために足を動かした
少し歩いたところで再び図書館の方へ振り返る
第三図書館なんだか不思議な場所だった。
それにあの光ぱぁああと広がったすごく強い光
あれは…一体なんだったんだろう?
ー放課後ー
ようやく授業が終わり帰りのチャイムが鳴ったとき安どのため息を吐くとアズナが声をかけてきた。
アズナ「ねぇ、リツカ帰りにどこか寄っていかない?」
リツカ「あ、ごめん今日は夕食の買い物があるんだ雪奈も待ってるし」
アズナ「あ、そっか今日お兄さん帰ってくる日だったもんね
じゃあ、今夜は家族四人水入らずでごちそうってことか。
それじゃあ邪魔しちゃいけないね」
リツカ「ごめんねアズナ
次は付き合う!!」
アズナ「いいよ気にしないで。
大好きなお兄さんの為に頑張って腕を振るわなきゃ出しね!」
リツカ「大好きって…」
アズナ「だってリツカしょっちゅうお兄さんと雪奈ちゃんを話題に出すじゃない
大好きなんだなって思ってた。
私は一人っ子だからそいうの羨ましいんだ」
リツカ「確かに兄さんのことは好きだけど
でも結構うるさいんだよ?何なら時々貸そうか?」
アズナ「あっははお願いしたいところだけど雪奈ちゃんがそれこそ大泣きしちゃいそうだからね…
兎に角今夜はおいしいものをたくさん作ってあげるといいよ」
リツカ「うんそうするじゃあね!」
こうして私たちは学校で別れて帰り道
買い物をしてから帰った
雪奈はもう家に帰ってる頃だろうから
もうすぐ帰ることをmailした。
買いすぎちゃったかも…
夕食だけじゃあ使い切れなさそう…
でも久しぶりの日本の食事だからすっごいごちそうでもいいよね
雪奈からの返信で「楽しみに待ってる一緒につくって驚かせようね」
と帰ってきて思わず微笑んだ。
兄さん喜んでくれるといいなあ…
そう思いながら家に帰ると…
いつもと様子がおかしいことに気づいた。
えっ?何で玄関のドア少しだけ空いてるんだろう…母さんが外に出てるのかと思い
庭のハーブがあるところで声をかける
リツカ「母さん…いるの?」
もしかして…雪奈がいるのかな?
あの子も時々水巻いてるし…
リツカ「雪奈?」
二人の返事が無い…ということは庭にはいないのかな?
嫌な予感がしてふとハーブの方を見ると
花壇が何か所も抜かれているハーブも花も踏み荒らされてぐちゃぐちゃになっていた!!
二人がこんなことをするはずがない
誰かにやられたということなの!?
泥棒!?玄関が空いていたのも…
と、兎に角落ち着いて状況を観なければ泥棒だったら危ないからそっと1階の窓を見ると
あちこちがひっかきまわされているように荒れた状態だった。
これももしかしたら泥棒の仕業!?
家には雪奈と母さんがいるはず
だったら二人は!?
嫌な予感がよぎる。
その時ガタッと物音がした
誰かがいるようだ。
誰かいるの!?
そんなことを思っていると母さん「マリア」の呻き声が玄関で聞こえてきた。
マリア「…っうぅ」
リツカ「か、母さん!!」
マリア「りつ…か」
リツカ「母さん大丈夫?!」
玄関の方で倒れこんでいるのはお母さんだった
だけど雪奈の姿が見当たらない。
マリア「ごめんなさい…リツカ…。
庭の守りにほころびが出ているなんて…
逃げなさい…家の中にはまだ奴らが」
リツカ「何言ってるの?!母さん、それに雪奈はどこ!?」
マリア「もうここは貴方たちを守ってあげられない直ぐに逃げてリツカ!!」
リツカ「だったら母さんも雪奈も一緒に…立てる?」
マリア「私のことはいいから…にげて」
窓の外から相手に気づかれないようにスマホを取り出しすぐに警察を呼んだ。
警察がやってきて、調査にきたのだが
何故か家は綺麗に片づけられておりすべてが元通りになっていた。
それに庭も‥‥。
それに先ほどいたひとたちの姿がいない
母さんも‥‥もしかして、攫われた!?
私は震える声で警察に全てを話した…
だが、荒らされていないこの現状で強盗に荒らされて妹と母が攫われたと説明しても信じてはくれなかった。
もう一度探してみてそれでもいなかったらもう一度連絡をくれるかい?ということで警察はいってしまった‥‥
母さんに電話をしても通じなかった
私はリンド兄さんに電話をした。
リンド≪はい…リツか?≫
リツカ「兄さん…母さんが…」
兄さんに全てのことを話した。
友達の家に泊めてもらえとすぐ帰るからと話が出た。雪奈はどこだ?と聞いてきた
私が見た限りだとあの子がいなかったと伝える…。
リンド≪そうだ、リツカお前の部屋の壁を調べてみてくれ≫
リツカ「え?私の…へや?」
リンド≪そうだ、雪奈からさっき、「ないしょのへや」とメールが来たんだ。
もしかしたら、母さんが奴らが来るのを察知して雪奈を秘密の避難所に隠したのかもしれない‥‥≫
リツカ「…そういえば…母さんが言ってた…
私の部屋に小さな避難所があるからって
万が一の時はそこへ逃げろって…」
リンド≪そうだ、もしかしたら雪奈はまだそこにいるはずだ…雪奈をみつけたら
一緒にアズナ…だっけ?友達の家に泊めてもらえ≫
リツカ「でも、母さんが戻ってきたとき…私たちがいないと…リンド「駄目だ!」」
リンド≪また奴らが戻ってくるかもしれない、いいか?絶対にペンダントを放すなよ?
雪奈にもそう伝えておいてくれ≫
家に入るとやはり、きれいになっており
荒らされたものも元通りになっていた。
これは…夢なのかな?
リビングに置いてある家族たちの写真を見つめた。
そこに映る笑顔の母さんも。
2階の私の部屋にはいりスマホを取り出しアズナに連絡した。
全てを説明すると心配してくれた。
アズナが家に泊まりにおいでと言ってくれたので取りあえずアズナの家にお邪魔することになった。
旅行用の鞄にお泊りセットを用意していると
ぎぃいいと壁が開いた。
そういえばさっき兄さんが言っていた私の部屋にある避難所…
そう思っていると小さな手が出てきたもしかして…と思っていると
「‥…リツねぇ?」
やっぱり雪奈だった…。
そういえば彼らの姿と母さん以外の姿が無かったけど…ここに隠れていたんだ!
リツカ「‥‥っ雪奈?雪奈なの!?」
「…ぅん、ねぇねどうしたの…?
ままは?」
そっか…雪奈はまだ母さんが攫われたことを知らないんだっけ…
でも私より小さいこの子を不安にさせたくない。私でさえ不安なのに。
リツカ「…それは…っ、それより雪奈はどうしてこの中にいたの?」
「ままとお留守番してたらね、誰かがきたみたいでねままが僕はあぶないからここにいてって言われたの。
絶対に誰が来ても開けちゃだめだよって言われてた‥‥」
やっぱり誰かが来たんだ…
それが母さんを攫った人たち…。
リツカ「…っそっか、‥‥よかった…雪奈だけでも無事で…」
「…ねぇね、そのかばんどこかいくの?」
リツカ「あ、そうだ!お母さんがね遠くに行っちゃったみたいだから私は友達のアズナのところに行くんだけど、雪奈もくる?」
「…アズナねぇねのところに?」
リツカ「そうだよ!」
雪奈を一人にさせてはおけない…。
また彼らが戻ってきたら…。
そう思うと不安で仕方ない‥‥。
「リン兄は?」
リツカ「まだ帰ってきてない…大丈夫アズナのところに行ってるって伝えてあるから」
先ほどの現状にまだ理解が追い付いていないのか私の身体の震えが止まっていない。
安心させたいのに…だめなお姉ちゃんだね。
ごめんね…雪奈
リツカ「雪奈ペンダントは持ってる?」
「?‥‥うん!」
ほらというように私と同じように首から下げているペンダントを見せると
ほっとする。
兄さんの言われた通りにしないと
アズナが途中で迎えに行こうか?と言ってきたが雪奈もいるので心配ないと伝えた。
そして私たちは意を決して家の外を出てアズナの家に向かう‥‥。