全てが終わった‥‥
組織が壊滅しコナン君と哀ちゃんも元の姿に戻ることが出来て

今平和な日常へと帰っていった
勿論幼児化されていた僕も元の姿に戻ることができた

そもそも何で僕までもが幼児化になっているのかというと…

僕の実の兄

安室透こと降谷零は公安の組織に所属していたのだが…

ひょんなことで組織の幹部ジンと遭遇してしまい

バーボンと似ているということで捕らえられてしまったのである。

そこで「彼等」と出会った

何とか逃げ出すように密かに計画を立ててくれたのだが…

それよりも早くジンが動き出した

バーボンに似ているからという理由で組織に囚われた自分はバーボンこと兄さんに家族かと問われて否定をした。

何も知らなければ僕は兄に捨てられたと思うだろう…

だけど密かに事前に知らされていたのである
もし自分の潜入組織に関することで巻き込まれたら
必ず助けるから何も言わず知らないと言わないと否定し続けろと‥‥
本当に巻き込まれるとは思いもしなかったが…

今その辛い現実が目の前で起きていることは事実である。

しばらく監視の元監禁されていたのだが‥‥

ある日のことジンが深夜に監禁されている部屋にやってきて
外に連れ出された

古びた倉庫に放り出され

そこでボスに始末しろ命令されたらしく…


僕はGinに「APTX4869」を飲まされてジンは去っていき

僕は幼児化されてしまったのである‥‥


幼児化したのを知らずしてかジンは兄さんたちに「殺した」と報告があったらしい…


弱っていた身体でふらふらと歩きたどり着いたのが…

あの薬の開発者灰原哀ちゃんがいる博士の家の前だったのだ。

気を失っているところで
博士に拾われて目を覚ますと哀ちゃんたちが集まっていた

そこで何があったのか何者であるかを聞かれたために

話そうか迷っていたが
事情を説明するとメガネをかけた少年も僕と同じ状況の子だということが分かった‥‥

お互いに正体を明かした
小学生の二人
男の子の正体は「工藤　新一」といって高校生探偵として有名だったらしい

ある日に遊園地で彼女とデート中に事件が起こり解決したのちに黒ずくめの怪しげな取引現場を目撃し夢中になっているところで

背後に近づいてくるもう一人の仲間に気づかずに襲われてしまい
同じ毒薬を飲まされて身体が縮んでしまったらしい

そして今は「江戸川　コナン」と名乗り彼女の父親が探偵をやっているために居候という形でサポートしながら事件を解決し

組織の情報を手に入れようと日々毎日を送っているようだ。

もう一人の子は「宮野　志保」といい組織の幹部でありコードネームは「Shelley」というらしい…


クスリの開発者でもあった彼女だが…ただ一人の姉宮野明美を殺されてしまい反抗したため

どうせ死ぬならと同じ薬を飲んで縮んでしまったらしい‥‥


「‥‥なるほど…二人とも大変な人生を送っていたんだね‥‥」

コナン「おめぇほどでもないがな…」

と言われた。

何故なら組織に監禁されている間バーボンの人質として組織に囚われていたが

日々レイプされていたので心身共に疲れ切っていたのである。

灰原「ごめんなさいね…私のせいであなたにも被害を…」

と謝られたがそれは違うと首を振って否定した。

コナン「これからどうするんだ？」

と聞かれたため
兄さんには悪いけど僕は死んでいることになっているので子供の姿で生きようと思う。

名前は「風吹　雪奈」として哀ちゃんの従妹として居候させてもらうことになった。

これが物語の始まりだった。
次々と事件を解決しながら組織を追いかけるのであった。