俺は土門さんたちの暗殺を阻止すべくFBIの人たちとジョディさんたちと一緒に行動を共にした。

別行動をとるというベルモットに張り付こうと俺たちは
尾行した。
だが、俺達が見つけたのはバイクに乗っている二人組だった。
二人組‥‥？ということはキールと兄貴か？

嫌な予感をしながらも俺たちは尾行をつづけた。
兄貴たちを囲うようにして窓から顔を出したのは
ジェイムズさんとジョディ先生だった

ジェイムズ「Excouse me‥…聞きたいことがあるんだが…」
※ちょっとすみません

ジョディ先生はバイクを止めるように指示しながらこちらに拳銃を向けた
キール「‥‥しっかりつかまってて…」

目の前にサッカーボールが転がってそれをとろうとして飛び出した子供がいたのをみてキールが乗りあげた車が急ブレーキをかける
車で子供を引くことが無かったが‥‥

代わりに兄貴とキールの身体がバイクから放り出されてしまい
兄貴は全身を地面に打ち付けてしまった
身体は至る所に擦り傷ができて、血が流れていた

コナン「兄ちゃん！！」

駆け寄るが意識が朦朧としているのか返事がない
ジェイムズ「キールのほうは息をしているが大変だ！早く病院に！アラスカのほうは？」

コナン「ジェイムズさん兄ちゃんが！！大変なんだ！！早く救急車を！！」

らしくない焦りにジョディたちも困惑する。
FBIの人たちがアラスカのことを兄ちゃんと呼んでいたが
それを聞いている暇はなかった。
FBIの人たちが，兄貴たちを病院に連れていく。

ジョディ「それにしてもどうしてキールとアラスカが？

君の推理では、このバイクの女は毒島に変装したベルモットだと
だけど私たちがついたのはキールとアラスカだった。」

コナン「うん。発信機の位置とかなり離れてたからきっとそうだと読んでたんだけど」

ジョディ「どこかで革のつなぎとブーツに着替えたのね

発信機と盗聴器がついたローファーはどこにいったのか

それにしてもさっき兄ちゃんって呼んでたわよね？
何か面識があるの？」

コナン「アラスカって高校生探偵工藤新一の双子の兄ちゃんなんだけど僕の親戚の兄ちゃんでよく遊んでいたことがあるんだ

最近組織と接触があったみたいで、その数日後から行方不明になっちゃったんだ」

ジョディ「その彼が‥‥組織の一員としてコードネームをもらい行動していると云ことは…」

コナン「脅されていたのかもしれない…断れば関係者を殺すって」