新一が俺の声が聞こえたのか知らないが俺の居た場所に振り返っていたことに気づかなかった‥‥

コナン「‥‥？！‥…兄貴？」

ジョディ「どうしたの？コナン君‥‥」

コナン「あ、嫌‥‥行方不明になっている優希兄ちゃんの声がしたような気がして‥‥汗)」

ジョディ「えっ？行方不明って？」

コナン「詳しいことは中で‥‥」

コナンはジョディと共にFBIのボスジェイムズが運転のもと彼らの追跡を行うことにした。

コナンはジョディたちに自分の兄貴のことを話した
頭切れきれの親戚の兄貴だと。

しかし、数日前組織の人間と接触後行方不明になっていて
音信不通だということ‥‥

ジョディ「えぇええー！？コナン君の親戚のお兄さんが組織と接触して行方不明ですってぇえー！？」

シィ―と指をさして小さくするように言うコナン。

ジェイムズ「それは本当かね？！」

コナン「うん‥‥お兄ちゃんはいつも時間前行動する人だから遅れることは一度もなかったし、そうでなくても連絡をしてくるはず

それをしないということは、できない状況にあるということ」

ジョディ「もしかして、その工藤新一君のお兄さんって…

空手家で有名な「工藤 優希」君っていう高校生かしら？」

コナン「知ってるの？」

ジョディ「え、えぇ…確か秀一シユウが…高校生の男の子が組織の人間と接触し襲われているのを助けたっていう報告があったわ‥‥

本来ならすぐに保護するべきなのだろうけど…相手の意思を尊重して保留になったそうだけど…一応連絡が来た時のために

名前を憶えておけということで教えられたことがあったわ…
ねぇ？ボス‥‥」

ジェイムズ「あぁ、あのジン相手に素手で対抗できる青年がいたとあの赤井君が関心していたのをよく覚えているよ‥‥」


まさかこんなに早く行動に彼らが移すとは…

とこぼした。
それをみて何で相談しねぇんだよと少しの怒りが芽生えたのだ。
ジョディ「そういえば…秀の居場所…わかります？」
ジェイムズ「あぁ、赤井君なら私も探しているところだよ…

こちらの状況は彼に説明したんだろう？」

ジョディ「えぇ、この子がとりつけた発信機と盗聴器のこともそしたら電話で…「そうか…」って答えたっきり音信不通なですよ」

ジェイムズ「どもう恋人を失くしてからの彼は心を閉ざす傾向にあるようだ…それ以前にも開いていたわけではないがね」

そんな話をしている間優希は例の場所へとやってきた

ジン「おせぇぞ…アラスカ‥‥」
コナン(ついにアラスカの人物が現れたか…！？)

アラスカ「‥‥文句を言わないでくれよ…君達とは違ってこっちは徒歩何だから仕方ないでしょう」

聞き覚えのある懐かしい声に目を見開いた。その様子を見て話しかけるジョディ

ジョディ「…？どうしたの…？コナン君‥‥」
コナン(まさか‥‥アラスカって‥…！！)
心臓の鼓動が早くなるのを感じて居た。



ジン「フッ)あの怯えようから随分偉くなったなぁー？」
アラスカ「‥…さぁ？何のことだか‥‥」

ジン「フン…)まぁいい、16時ごろDJは車で橋の上を通る

そこが暗殺場所だ‥‥今回はキャンティとコルンは援護に回ってもらう…」

キャンティ「え、援護だって！？」
コルン「…俺、打ちたい…」

ジン「今回のにんむには「アラスカ」の初任務でもある

だから一人でやらせるんだ…」

キャンティ「‥‥っだったらしょうがないね‥‥

可愛い可愛いアラスカのためさ！引いてやろうじゃないか」

コルン「‥‥今度一緒に…やる」

「‥‥二人ともすまない‥‥」

キャンティ「いいんだよ！その代わりミスしたら承知しないからね！！」

「あぁ」

そしてDJはジンがいうには自衛隊上がりの巨漢ボディーガードが両脇に固めている一番薄いサイドウィンドーを貫いてもDJには届かない橋の上でベルモットがバイクで転倒して車を止めて出てきたところをキールが援護しアラスカが仕留めるためにキールとアラスカは共に行動することになった。

高校生な僕は運転できないためにキールのバイクの後ろに乗せてもらうことにした。





ベルモットが変装するのは「毒島桐子」の血を流した顔をだった
そして場所は「ベインB」






地図を広げ僕たちは配置の確認をする。
ベルモットがキールにバイクのエンジンのメーターがあるガラスをコンコンと叩いて「これじゃないでしょうね？」と聞いた。

キールはふっと笑って「そんなわけないでしょう？」と誤魔化す
ちなみに二回たたいた意味は…「NOC」じゃないかという質問の意図を現しているんだ。


ベルモット「まぁ‥‥初任務でドジらないことね…アラスカ

貴方なら一度の失敗で殺されないかもしれないけれどそれなりに罰を受けるからそのつもりで挑んでね…？」

「‥…わかってる」

罰はきっと想像しているよりもひどい物だったり
はたまた実験されるかもしれないのだ‥‥

忠実なしもべにするために‥…。

覚悟を決めろ…死ぬ覚悟じゃない‥‥







人を殺す覚悟だ‥‥‥。


今度こそ手が血で汚れてしまう‥…。
そうすれば‥…一生罪に問われる‥…


正義のためにふるう拳なのに‥…


誰かを護るために殺すのではなく‥‥

誰かの命を護るためのものなのに‥…


握る拳を強くこれでもかというぐらいに握る。

そして心を落ち着かせてヴァイオリンケースを手にしキールの後ろにのりヘルメットをかぶる。







ここが‥…運命の分かれ道だ‥‥‥。









新一‥‥‥志保‥‥‥