コナンside
待ち合わせ時間から数時間が過ぎても優希が探偵事務所にやってくることはなかった。

電話をかけてみるが音信不通‥‥ラインもしてみたが既読が付いていない‥‥

時間にうるさいあいつが、守らないはずがないのに
何だろうか‥‥すごく胸騒ぎがする‥…
何かに巻き込まれたのだろうか？

心配する中で数日が経ち、服部がやってきてジョディ先生の近辺調査と自宅調査を行った。

服部とジョディ先生とはなしながら外へ行くと事件が発生したが
何とかそれは片付いた。
結局何者かはわからなかったがただの先生ではないことが確信もてた

‥‥‥あれからまた数日が経っても優希からの連絡がない。
どうやら学校にも行っていないようで蘭たちも心配し始めた

蘭「ねぇーコナン君‥‥優希と連絡ついてない？」

コナン「…え、優希兄ちゃんと？‥‥ううん…ついてないよ」

どうして？と聞き返すと数日前から行方不明で音信不通らしい。
今までこんなことがなかったから尚更心配だという。
蘭「‥…何か…あったのかしら？」

コナン「だ、大丈夫だよ！優希兄ちゃんは強いし！明日にはきっと連絡がくるはずだよ！ほら、たまに新一兄ちゃんの手伝いをしてるって言ってたからさ‥‥」


と苦しい言い訳をしてみたが‥‥
蘭「‥…フッ)そうだよね‥‥推理オタクの兄だもんね‥‥

まったく‥‥どうしていつも二人は何も言わずにいなくなっちゃうのかな‥‥」

と悲し気な表情をしていた。

俺は一度工藤邸を訪れた‥…
だが、明かりはついておらず人の気配もない。
ここ一週間‥‥連絡が取れないでいた
発信機を頼ってみたものの米花町にはいないのか範囲には映し出されなかった

そんな中時は動き出した。

俺は優希のことを探しながら組織の情報を得るために行動していた

ある日おっちゃんのところに一件の依頼がやってきた

それはアナウンサーの水無怜奈がピンポンダッシュに困っているので助けてほしいという相談だった。
おっちゃんと蘭そして俺は水無怜奈さんのアパートへやってきた
事件のはんにんは子供だった。

もうしないという約束の元事件は解決した。
と思われた…

俺が仕掛けた盗聴器が偶然水無怜奈の靴の裏にくっついてしまったようで回収し忘れたことに気づき怜奈さんのところへ行こうと走っていると‥‥

彼女の携帯から聞こえてきたのは「七つの子」のメロディーだった。