ドイツで警察官をしている私は各国で問題視している
謎の組織黒の組織に潜入捜査をしていた

ある日ドイツからわざわざ呼び戻された私に課せられた任務があるということでジンに会にいった。

リースリング「‥‥Gin‥‥久しぶりね‥‥

態々わたしをドイツから呼び出すなんて‥‥一体どんな任務かしら？」

と淡々と聞いてみると‥‥ジンはかなり不機嫌のようで苛立ちがめだっていた。

ジン「‥‥てめぇを呼んだのはほかでもねぇ‥‥

仕事だ‥‥東京の米花町に住んでいるこいつを今組織こちら側に引き込んでいるところだ

FBIの赤井秀一に邪魔されて答えを聞くことができなかったんでな
そいつに会いに行き答えを聞いてこい」

リースリング「…！でも‥‥FBIが保護してるんじゃ‥‥

それにまだ高校生のようだけど‥…」

ジン「奴はただのガキじゃねぇ‥‥両親は有名な工藤夫妻だ。
それに並大抵じゃない身体能力を兼ね備えている

子供はそれなりに使えるしな‥…たとえFBIが保護していようと俺達に叶うはずもねぇ…そうだろう？」

リースリング「‥…えぇ‥‥もし彼が断わったら？」
ジン「‥…消せ‥…痕跡は消さなくちゃならねぇのは知ってんだろう？」

そう命じられて仕方なく任務をうけた。
こんな子供にまで人殺しの仕事をさせようだなんて‥‥

やっぱりこの組織はくるっている‥‥

本当なら助けたいところなんだけど下手をすればこちらの命も危ない‥‥私にも壊滅の糸口を見つけるという任務がある。

ごめんなさい‥‥あなたを守れないことを‥…

それからすぐに彼の写真をもらい
米花町の彼の家の周り付近で彼を待ち伏せしていた。

部活帰りらしい彼の姿を見つけて
家々の間の道路で彼を引っ張り込むことに成功した
直ぐに騒がないように口をふさいで
リースリング「シー‥…大声を出さなでちょうだい‥‥そうすれば悪いようにはしないわ…」

「‥…貴方は…だれだ？」

武術をやっているだけあり警戒心が強いようね
この子のことは日本の新聞で呼んだことがある
あの工藤夫妻の有名な双子の兄だと。

「‥‥私の名は「リースリング」よ‥‥この「コードネーム」を聞けば‥‥貴方も判断が付くはず‥‥」

「‥‥酒の名前…ということはあんたらは組織の‥‥」

と言いかけたところで私はコクンと頷いた。
「‥‥それでリースリングは僕に一体なんのようできたんだ？

ただ‥‥話に来た…というわけでもなさそうだが」

リースリング「ジンにこの間組織に入るかの選択を迫られたのを覚えているかしら？‥…あなたが組織に入るというのなら歓迎するし‥‥断るならこの場であなたを消せと命令が出ているの‥‥


貴方の答えを聞こうじゃない？」
「‥‥‥わかった、僕は組織に入る‥‥ただし、条件がある」

リースリング「何かしら？」

「僕の周りの人間には一切手を出さないでくれ

それが条件だ‥…」

この子は純粋な白‥‥
私たちのように灰色いや黒に染まってほしくはないのだけれど
余計な犠牲者は増やしたくない‥‥

彼も私たちの組織がどんなに危険が…ジンたちと対面して理解したようね‥…
ジンは対峙したとウォッカから聞いたことがあるから‥‥


リースリング「わかったわ‥‥それは貴方が裏切らなければ成立する契約よ…行動や言動に注意することね

じゃあ‥‥案内するわ」

「‥…ボソッ)ごめんな‥…新一」

彼が車に乗る前にぼそりと呟いた声が聞こえた。

新一といえばこの子の双子の弟で高校生探偵として有名だったはず
組織にそういえば例のShelleyがつくったという毒薬で殺されたと聞いたわ‥…

まさか‥‥その仇討の組織に勧誘されるなんて‥…
同情ではないけれど‥‥世の中は残酷なのね‥…
こんな子供に運命を背をわせるなんて‥‥‥


そんなことを思いながら任務完了の報告メールをジンに送ると
例の第四ラゴで待っているとのこと。
彼には申し訳ないのだけどハンカチにしみこませておいた薬を彼にかがせて彼を眠らせた

「んぐ！‥‥なに‥‥を」

朦朧としているであろう意識を必死に保っているのがわかる。
リースリング「これは命令なの‥‥まだ灰色のあなたにアジトの場所が知られるといけないから‥‥

場所につくまでは眠ってもらうわね‥‥」

そういうと彼は意識を手放したのがみえた。
完全に眠ったことを確認し彼の携帯を探るとポケットに入っていたためそれを回収した。

連絡手段は断ち切る‥‥それが組織のやり方だからね
私は彼がまつ第四ラゴへと向かうため車を走らせた