その後思い出に浸りながら桜の木の下で
事件のことを考えているといつの間にか夜になっていた

僕は蘭ちゃんたちが帰るあの寺に戻ると

丁度平次とコナンもバイクで戻ってきたところらしい

コナンside
俺達が事件の捜査をしてとある山の中にはいると
バイクのヘルメットをかぶった男？が服部に弓を放って狙われた

それを服部に伝えて何とか避けることができたが
犯人に逃げられ俺たちは服部のバイクで追いかけるが
線路のほうへ逃げられて煙幕を使われて
逃げられてしまった

奴は一体何者なのか…
源氏蛍の殺害犯と何か関係があるのか…

それとも奴が今回の犯人か‥‥

そして何故そいつが服部の命を狙ったのか

謎が深まるばかりだ
夜になり俺と服部はバイクで蘭たちのいる寺に戻ると
園子と和葉ちゃんがいた。

蘭「あれ？服部君」
和葉「なんで平次がここにおんねん？」

平次「いやぁ町で偶然…くど…いやのぉてこの坊主とおうてな一緒に絵ぇの謎を解こ思うて」

工藤と言いかけて俺が睨むと言い直す
本当にこいつは隠す気はねぇみたいだな

園子「それで絵ぇの謎は解けたの？」


平次「いやまだや結構難しいなぁ…汗)」
蘭「あれ？コナン君、優希と一緒だったんじゃないの？」

コナン「あ、うん‥‥昼前まで一緒にいたんだけど

平次兄ちゃんと出会ってから一人で捜査するっていってて

まだ帰ってきてないの？」
蘭「うん…そうなのよ、携帯にもつながらないし…」

園子「ははーんさては、服部君…優希とケンカでもしたな？」


ニヤケながらいう園子に平次が否定する

平次「ちゃうわ！そんなわけないやろう…」

コナン「うん‥‥何か考え事しているみたいで、一人にしてほしいって‥‥」

蘭「そう…」

心配そうに目を細める蘭。

まさか…優希のこと惚れたりしてねぇよな？
と柄にでもなく不安になる俺‥‥。

それにしてもこんな時間まであいつは何してんだ？

もしかして、俺たちが襲われた犯人に襲われてはねぇだろうな？

と余計なことを考える…