昨日…思わぬ人物との出会いがあったこんなにも早く黒ずくめの男たちに出会うとは思いもしなかった。

恐らく昨日の事件は何かの取引が不成立したかNOCのっくの始末をしたのではないかと思った。
証拠がないことから彼らの仕業だと僕は思える。

今現在大会で仲良くなった和田 ヒナちゃんに杯戸高校で練習に付き合ってほしいと言われてジャージ姿で杯戸高校へ向かった

本来なら他校への出入りは禁止されているのだが、
特別許可をとってもらい練習に付き合った
昼間の12時頃練習が終わり商店街をヒナちゃんと歩いている

ヒナ「今日はありがとうね工藤君、いい練習相手になったよ」

と嬉しそうにいう彼女はとてもかわいいと思う。
「ううん、こっちも勉強になったからこちらこそ、ありがとうね。

真にも会えたし、また手合わせ出来たら嬉しいな」

ヒナ「勿論よ！」

「もうじき都大会だな‥」

ヒナ「えぇ、ライバルがあなたのところにいるから

負けないようにしないと‥」
とぐっと力を籠め気合を入れていた。

あぁ、蘭ちゃんのことだな…あはは‥

「お互いに頑張ろうな？」

ヒナ「えぇ！これから何か用事ある？」
「ん？嫌夕飯の買い物するだけだからとくにはないぞ？」

ヒナ「なら！ちょっとお茶していかない？いい喫茶店があるの知ってるのよ」

と目をキラキラさせながらいう彼女は今時の女子高校生だなとおっさんみたいにしみじみ思った。

「あぁ、いい‥「きゃー！誰か捕まえてひったっくりよ！」っ！ヒナちゃん」

ヒナ「えぇ！」

僕たちは犯人を捜すためにきょろきょろしていると
後ろから「どけどけー」と言いながら犯人と思われる男が走ってくるのが見える

ヒナちゃんが足を引っかける
おいおいヒナちゃんが相手をするのか？汗)

犯人が可哀そうだろう‥汗)

犯人は足を引っかけられて派手に転んだ
後ろに振り返り僕たちを見た

犯人「誰だ？！てめぇら」
ヒナ「杯戸高校二年…「和田 ヒナ」」

名乗るんだ…なら僕も名乗るか？
「帝丹高校二年‥「工藤 優希」」

犯人「ッチ)邪魔しやがってただじゃおかねぇ！」

チャキっと折り畳みナイフを取り出した。
それをみて周りの人たちが動揺し怯える声を上げる

ヒナちゃんは、それとは裏腹に楽しそうにいう

ヒナ「おっ！ナイフ出してきたねなら、こっちも本気だしちゃおっかな？」

鞄を地面に降ろし、ふぅーと空手の構えをとる

新一「空手？！」
蘭「うん」

しかもなんか聞き覚えのある声も聞こえるんだが？