沼淵が連行されるがふらついて地面に倒れてしまい
その場に会ったものを倒してしまった
そこに隠していただろう包丁を取り出して心配する蘭がコナンに気を取られている間に二人に迫る

沼淵「どけやーー！！」

コナン・蘭「「！？」」
コナンが蘭を庇い僕はConanを庇い前に出るとグサリと腹に何か重たい衝撃がきた。
そしてドクドクと脈が速くなっていく

和葉ちゃんがすかさず沼淵の手首を抑えて包丁を引き抜くと僕の血痕がついていた。
手首を後ろに投げ倒し抑え込んだ
倒れていく身体を蘭ちゃんが支えてくれる

コナン「優希兄ちゃん！！」
蘭「しっかりして優希！優希！！」

平次はその時とある写真をみて坂田がいなくなったことに気づき探しに出かけた。

ー小屋ー
蘭「優希！優希！」

涙目で訴える蘭ちゃんに心配かけないように声をかける

大滝「はよ誰か病院に連れて行ったれ！！」

「だ・・・・大丈夫だよかすり傷だ」

蘭「嘘っ！涙目)だって…包丁で刺されたでしょうそれに腹部から血が出てるよ」

と腹部分の服をめくった

「っつ‥‥」

蘭「こんなに…血が…」
「…だぃ…じょぅ…ぶ」

意識が朦朧とし始めて腹から血の気がひいていくようだった。
コナン「優希！！」

不安そうな顔をする新一に微笑みかけると重たい瞼がゆっくりと閉じた。
蘭「優希ーーーー！」

蘭の悲鳴は雨の中でも響き渡った。

その頃平次も犯人を突き止めたのか意外な人物の元へやってきた
その犯人とはずっと行動を共にしてきた「坂田」刑事だった。

推理がドンピシャだったのか坂田は諦めたように苦笑いして
自分に拳銃を向けた
それを平次がタックルをかまし拳銃を別の場所へ向けて
弾を全部使い果たす

サカタの足に弾が当たったようだ。
そして数発撃った弾の一つがガソリンに当たりあたりは一瞬にして燃え上がる。
平次「あんた足に弾くろうたんか？！」

坂田「ぼ、僕はええから早う逃げ平次君」
平次「あ、アカン俺も腹にくろうたみたいや。」

他の刑事が駆けつけたころには既に入れないほどに燃え上がっていた。
サカタの父親は20年前の鬼教師だったらしく
運転に厳しい人でいつも「ルームミラーは必ず確認せぇ」と言われていたらしい
そんな父親が飲酒運転なんてするはずがないと思い
息子である坂田刑事は刑事になったらしい
父の死の真相を確かめるために。