改めて自己紹介をしてよろしくと伝えた後蘭ちゃんが鉄の鎖のことを聞いた。
その話は幼いころ刑事のまねごとをしていたら外れなくなり
一日中風呂もトイレも一緒に行ったことがあるらしい

それをきいてコナンは苦笑いする
その時の鎖の欠片をお守りに入れているらしい。
蘭がその様子を見て付き合っているのかと聞いたら和葉ちゃんが否定する
姉みたいなもんだ。と‥‥。

お互い素直じゃないからね‥‥

蘭ちゃんはあの時の視線が和葉のものだと気づいたようだ。
お好み焼き食べた後別の場所へ行くためにパトカーに乗り込むが
他の人たちがパトカーの真上をさして悲鳴を上げてその場から逃げ出す
僕たちも上を見ようと顔を出すのと同時に
目の前のフロント部分に人が落ちてきた。

ドォオオん
それはただのヒトではなく‥…「死体」だった。
蘭「き、きゃああああー」

僕たちは急いで降りて死体の状態を見ている
僕はというとすぐさま現場である屋上に人影が見えたために向かう

平次「坂田ハン！警察に連絡頼んだで」
コナン「待って優希兄ちゃん僕たちも行くよ」

と二人は僕の痕を追いかけていった。
コナン「は、逃げねーで現場に残るたぁ上等じゃねぇーか」
平次「もう逃がさへんで、さぁゆうてもらおうか？
ポリ車の上に死体を落としたっちゅうわけを」

と二人は息を切らしながらいう。
屋上から見下ろしていた男は慌てて否定をする

男「っちゃうがな、ワシはただ‥‥汗)

話を聞くとどうやらその人は屋上に変な男がおると誰かに電話で呼び出されたらしく。その男は現場のビルで茶店を経営しているらしい…
小五郎のおじさんは、それとこれでなんで死体が落ちてくるのか聞いた。

「死体に縄を括り付けて屋上の鉄に引っ掛けビニールシートで死体を隠した縄を先の屋上の扉に固定して開けたら縄が外れるようにしてあったんだよ」

平次「前に工藤‥‥やのーうてあんたが解いた事件に似たようなトリックがあったやろう？」

と慌てて訂正をして問いかけるが本人は眠っているため首をかしげていた
まぁ当然だろうな
蘭「ほら花岡さんの事件よ」

とフォローするが思い出せないらしい。
「死亡推定時刻は今から㏠前‥‥丸㏠かかっているということだね」
平次「つまり昨日の今頃誰かがこのおっさんを屋上に読んで殺しぶら下げたっちゅうこっちゃ」

坂田「けどなんでパトカーの上なんかに？」
平次は見せしめで殺したんだろうと推理した
その理由は財布貫いて胸に刺さったナイフにあるらしい。