？「やっぱりアンタが工藤の女っちゅうんわホンマやったんか」
蘭「お、女ぁー？！///誰がそんなことを」

コナン「っ！？///」

？「あんたの友達の鈴木っちゅう女や工藤学校にもけぇへんしきっとあんたが匿ってるってゆうてたぞ？」
コナン(あのアマ)

蘭(園子のやつ)
その後新一とどんな話をしていたか青年が尋ねると蘭ちゃんは
推理小説の話とかJリーグの話とかばかりで、今思えば蘭ちゃんことを話していなかったようだ…

それを指摘してきた青年は窓の外を見ながら新一を探すように見回す

「変やと思わへんか？度々電話かけてくるっちゅうことは少なからず相手に好意を持ってるっちゅうことやその相手が元気にしてるかどうか気にならん奴がおると思うか？


遠くに追ってしばらく会うてへんのやら尚更や…それを聞かん理由はただ一つ工藤はどこかであんたのことを見てるや多分…この近くでな」

と推理して見せると蘭ちゃんたちは動揺しているだろう
特に幼児化している新一は…

「新一！電話をスピーカーにしろ」

コナン「おっ、おう！(やべぇ通話にしてたの忘れてたぜ)」

コナンは兄の言うとうりにスピーカーボタンを押すと

「‥‥見てるわけじゃないさ」

と答える
その声に誰もが驚きコナンの方を見る

蘭「こっ、コナン君？！今の声」

コナン「あっうん…優希お兄ちゃんと電話したままだったの
忘れちゃってて…汗)」

青年「…優希お兄ちゃん？」

「‥‥久しぶりだね…「平次」…君がまさか「東京」に来るとは思ってもいなかったよ…」

平次「っ！…その声まさか…「工藤」やないかー！！久しぶりやのーぉ元気にしとったか？！」

と目をキラキラさせて携帯に向かって叫ぶ…

「あ、アァ…まぁな。平次の怒鳴る声が聞こえたからもしやと思ったが…

まさか蘭ちゃんの家に乗り込むとは…何しに来たんだ？」

平次「あぁ、実はなお前んとこの弟に会いに来たんや。東の高校生探偵がどの程度のもんかそれを見極めるためにな！」

「…そうか、まったく連絡もなしに来るなんて…相変わらずだな…」

平次「まぁそいうなや…そうやお前工藤がどこにおるか知らんか？」

「紛らわしいから名前で呼んでくれないか？苦笑)」

平次「せやったな…おまんら双子やったな…で？知らんのか？」

「あぁ、あれからまったく家に帰ってはこないが…新一は蘭ちゃんに元気かなんて？聞かなくたって声を聴けばそれぐらい推理できるとおもうぞ？」


平次「…まぁ兎に角優希おまんもここへこいや！」

「はっ！？無理無理…」

平次「なんでや？どうせ暇なんやろ？」

「何言ってんだ！もうじき大会があってこれからまた練習があるんだよ！

今度は男子の大会だから女子はないから蘭ちゃんは練習ないけどな」

平次「そういやお前「空手部」にはいってたな」

「っつうわけだ！コナンたちを変な事件に巻き込むなよ！

コナン君はただでさえ風邪気味なんだから無茶させんなよ！！」

平次「コナン？だれや？」

「あぁそこにいるメガねの男の子だよ‥風邪ひいてんだろう？」

平次「あぁ、メガネの坊主のことか」
コナン(ほっとけー悪かったなメガネの坊主で…

んなことよりこいつと知りあいなのかよ！誰だよこいつ…平次っつてたけど)

通話を切った平次と呼ばれたこの男は俺に携帯を返すと蘭が質問した

蘭「あの…優希を知ってるんですか？」

「あぁ、自己紹介が遅れたな！俺は「服部 平次」西の高校生探偵や」

「「こっ、高校生探偵！？」」

平次「優希とは以前大阪で起きた事件を解決したっちゅうのを、大滝はんからきておったし、俺のおっちゃんが「彼は大したもんや」っていうもんやから興味を持ってなおうてみたら案の定気が合ってのぉー

それ以来京大阪に来る時は俺に会いに来るようになったんや」

コナン「へ…へぇ…(おいおいそんな話きいてねぇーぞ)」

その頃平次のお誘いを断った僕は真のいる高校までやってきた

真「おっ！来ましたね‥どうしたんですか？」

「…あ、嫌ちょっとね…汗)隠してたわけじゃないけど弟に話してないことがバレた…」

真「あぁ、確か弟さんは工藤 新一という高校生探偵でしたもんね…

それで？話してないことっていうのは…」

「…いやねぇ、まえ中学の時に大阪にいったことがあったろ？」

真「あぁあの時のことですか…そういえば爆破事件があってそれを解決してましたもんね…それ弟さんに話してなかったんですか？」

「‥‥んー色々あって話すの忘れてた…帰ってからが怖いよ…苦笑)」

真「…ご愁傷さまです」

と手を合わせてお辞儀をされてもな…
それにこの事件には真も巻き込まれたじゃねぇかと突っ込みたい…

そうこの事件はね、僕と真が大阪に遊びに行ったとき偶然にも爆破事件がありそれに巻き込まれた僕は警察から色々説明を受けて謎を解き明かし

犯人を僕と真が空手で捕まえたっていうわけだ。