灰原「当然のように組織に歯向かった私は研究所のある個室に拘束されて
私の処分を上がけってするまでまたされる羽目になった。

どーせ殺されるのなら…と隠し持っていたクスリを飲んだのが
貴方と同じ薬…幸運にも死のうと思って飲んだ薬は私の身体を幼児化させて
手枷から私を開放し小さなダストシュートから逃げ出した

どこにも行く当てがなかった私の唯一の頼りは

工藤新一と工藤 優希貴方たち二人だけ
私と同じ状況に陥った貴方ならきっと私のことも理解してくれると思ったから…」

と一通りの説明が終わるとコナンは表情を変えて怒鳴る

コナン「ふ、ふざけんな！！人間を殺す毒を作ってたやつらをどう理解しろってんだ！？」

博士「お、おい新一君」
コナン「わかってんのか！てめぇーお前が作った毒薬のせいで
一体何人の人間が‥‥灰原「仕方ないじゃない」…っ！？」

灰原「毒なんて作っているつもりなかったんだもの」
まだ声を上げようとする新一を止めに入る博士

コナン「んだと！？」

博士「毒の考案者の彼女がいれば解毒何てすぐに…」

灰原「クスリのデータは全て研究所内あんな膨大のデータをいちいち覚えてないわ…」

コナン「じゃあ‥教えろよその場所を」
灰原は一枚の新聞を広げてみせる
その場所は組織の手によりすべてもやしてしまったらしいのだ。

灰原「私の口からその会社のことがバレるのを恐れて組織が先に手を打ったのよ‥‥私が関わった他の組織の施設も潰されているわね…」

コナン「其れじゃ…おまえ奴らに…」

灰原「えぇ、組織は私を血眼になって探しているでしょうね


私がこんな身体になっているとも知らずに…でもあのくすりをこのまま組織が暗殺のために使い続けて居たらいずれ私たちのような幼児化する人間も出ないとは限らない…


そうなると私の幼児期の顔を知っている組織が私を見つけ出すのは必至
どうする？厄介者の私をここから追い出す？
高校生探偵の…「工藤 新一」君…」

コナン「バーローお前のことがバレたら俺のことがバレるのも時間の問題
博士には悪いが嫌でもこのまま小学生しててもらうぜ…

下手にうろつかれると迷惑だからな…」

灰原「あら？優しいのね…」