やぁ・・・ぼくの名前は「工藤 優希」
歳は16歳高校二年生で帝丹高校に所属している

僕にはね弟がいるんだ、大事な双子の片割れ
名前を「工藤 新一」というんだけどね。

これがまたやんちゃ坊主でね
世間では警察の救世主なんていわれてるほどの活躍を見せる

高校生探偵なんだ。
そんな僕たちには幼馴染がいる。

弟の彼女であり幼馴染の「毛利 蘭」ちゃんと
同じく幼馴染でお金持ちのお嬢様とは思えないお気楽な「鈴木 園子」ちゃん。

彼らの微笑ましい光景を見ていると自分は老けているようにも見えるのだが

それも仕方ない「転生」を受けるまでは
僕はもう成人していて警察官をしていたのだから…

何故、転生を受けたのかは‥わからない。
だが、覚えていることとすれば

とある連続爆破事件を追っていたら、爆弾を見つけて解体を終えたのだが
何故か急にカウントが復活して僕は死亡してしまったらしい。

そして突然二度目の人生を送ることになった
転生トリップなんて本当にあるとはしらなかったこの身で体験するまでわ。

母さんたちは海外に永住しているため日本では僕と新一の二人暮らしをしている。

豪勢な家に男二人暮らしって…ある意味凄いのだが…

そこはあえて突っ込まない。←

僕は今合宿に来ている。
蘭ちゃんと同じ部活なので蘭ちゃんも一緒にいる。

もうじき関東の空手の都大会があるため強化合宿が行われているのだ。
厳しい練習も終わりしばしの自由行動の時蘭ちゃんを見かけたので声をかけた。

「やぁ…お疲れ蘭ちゃん」

蘭「お疲れ、優希」

笑顔で返す彼女はとても明るく元気いっぱいのいい子なのである。
新一にはもったいないくらいだ‥←

「今度の大会は優勝狙えそうかな？」

蘭「勿論ですよ！ゼッタイに勝って見せます！

優希こそ連覇を保つこと出来るの？」

挑発的に言ったのは僕を試すことなのだろう‥と理解した。


「あぁ！勿論さ、引き分けが多い僕のライバル「真」にだって

引き分けにはさせないさ！」

二ィと自慢げに胸を張れば蘭ちゃんは笑ってみせる。

「新一も応援に来るだろうから気合がはいるだろう？」

蘭「そんな///新一は関係ないです・・。

むしろ優希に応援された方がよっぽど力になります///」

顔を赤くさせて言う彼女‥あれれ・・おかしいぞー←

新一‥お前普段彼女にどんな対応してんだよ‥
日頃の行いだぞ‥これ・・←