少年「俺はボウヤじゃねぇ！お前の実の双子の弟で「工藤 新一」だ！」

と興奮した声を上げる新一

博士「実はのぉー新一君は遊園地で遊びに行っているときに黒ずくめの男たちに会って追いかけたら変な薬を飲まされて身体が縮んだそうなんじゃ」

未だに信じられんが‥と呟くハカセ

少年「それだけじゃねぇ…奴ら拳銃密輸のフィルムをネタに億越えの現金で取引してたんだ！！」」

博士「拳銃密輸！？」

少年「あぁ、それでその取引を見るのに夢中になってたら「背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかずに襲われたということかな？」…っ？！

お、おう。ってか何でわかったんだよ！？」

と警戒するような視線を送る新一。
「‥‥さっき、いつの間にか眠ってた時に夢を見たんだ。

銀髪の長髪の男とガタイのいいサングラスをかけた黒ずくめの男たちが
新一を襲っている夢を…

んで、新一の「ワリィ・・優希約束…守れなかった」という声が聞こえた」

新一「！…もしかして…本当だよバカ新一っていったか？」

「あぁ、夢の中でな」

博士「不思議なもんじゃのぉー双子だと意志が強いとその念がおくられるんじゃなー」

と納得している。
新一「なぁ…頼むよ博士「天才」だろう？俺の身体を元に戻す薬を作ってくれよ…」

博士「無茶を言うな…薬の成分がわからんかぎり…いいか！新一君

小さくなったことはワシと、優希の三人だけの秘密じゃ！」

新一「へ？」

「新一が工藤 新一だと向こうに知られている。新一の死体がないことにも奴らにいずれわかる。

もし奴らに生きていることがバレたらまたお前の命を狙うかもしれない」

博士「優希君の言うとうりじゃ、それに君の周りの人間にも被害が及ぶ

まずはこの家に出入りしている人間が怪しまれるじゃろう」

俺もこの家に住んでるから一番アブねぇんだけどな…

双子だということは空手の都大会で優勝した時に
新聞に出ちまってるし

最強の兄弟として有名だから、恐らく奴らの俺の存在に気づき
寄ってくるかもしれない。

ということは、優希が必然的に狙われるということになるじゃねぇか！

新一「じゃあ！同じ家に住んでる優希が一番やべぇじゃねか？！」

「大丈夫だ、心配するな新一。俺は何もできないほど、軟じゃないからな

もし本当に彼らが乗り込んできて襲ってきたら僕が空手でのしてやるから
安心しろ」

新一「でもよ…相手は一人で来ると決まったわけじゃねえし…」