沖矢さんはホームズだ大好きだったようで小説も全部持っていたようだが火事で燃えてしまったのを見て残念そうな表情をした。

警部は日記を無視することは出来ねぇよなといってもう一度日記の内容を確認する
部下からの報告で大量のミニカーを発見したらしい。

警部は子供の部屋にあってもおかしくはねぇといったが部下は100台近くあると話をした

僕は掴めた真相に思わず笑みをこぼす

すると歩美ちゃんは日記を見つめながらあることに気づいたコナンのところだけ何度も書き直したあとがあるようで「しろくろ」と書こうとしたのを消したようだ…。

なるほど‥‥


元太君が感じでも書こうとしたんじゃねぇ―か？と言ったが光彦君がカタカナで書いた後のようだと悟る。

他の刑事が「クロシロ君」
と呟いた被害者の子供の母親から凄く頭のいい子が隣のクラスにいて明日うちに来るということを伝えていたらしい…。

息子がつけたニックネームがクロシロ君だと

元太「けどなんでクロシロなんだよ？」
光彦「さぁ‥‥開人君が元気になるのを待って本人に聞くしかないですね‥‥」

コナン「いや…その必要はないさ

クロシロ君としては…この場で白黒はっきりさせてやろうじゃねぇか」


白黒‥‥って・・・ダジャレか？

コナン「あの中の誰が黄色い放火犯ってことをな」

流星「‥‥なんだやっとコナンにもわかったのか？」

コナン「アァ…ってやっぱり流星もわかってたのかよ！？」


流星「まぁな‥‥」

コナン「一体どのへんで‥‥汗）」

流星「うぅ～ん‥‥彼の日記を読んだあたりからかな‥‥」
コナン「なんで早く教えてくれねぇんだよ…」


流星「まだちゃんとした確証もなかったけど…
お前ならすぐわかると思った。

それに彼の部屋からミニカーが見つかったという時点で確証を得たがな‥‥」


コナン「ったく…そいう勿体ぶるとことは父さんと同じだな…」

流星「そうか？」

細井「あのよぉ～さっきから気になってるんですけど…」
沖矢「なんなんですか？その日記とは…」

真壁「っ黄色い人とかっていうのも聞こえたけど…」

部下「あ、嫌‥‥」
弓長「火事になったこのアパートの大家の息子の日記だよ…。その中に出てくるんだ黄色い人っていうのがな

…まぁ今んところこの火事とは関係なさそうだから‥‥気にするこたぁ…」

と誤魔化そうとするが…
光彦「関係大有りです！開人君の日記に書いてあったんですよ真夜中突然その黄色い人が帰ってきて開人君のお父さんと口喧嘩してたと

貴方たち三人はカジノあった夜は出かけていて
朝帰ってきたと言ってましたよね？」

歩美「これって誰かが嘘をついているってことだもん！」

元太「嘘ついている黄色いヤつってのがアパートに火をつけた犯人なんだよ！」

とすべてを話してしまう…。

元太「その黄色い奴夜になったら怪しいことをしてたってよ！」
細井「はぁ？確かに大家さんの息子のことはよく知ってるけどよ‥‥」

沖矢「あの子に誰か…黄色い人なんてよばれてましたか？」

真壁「…さぁ？」

沖矢「それにその怪しいことってどんなことをしてたんだい？」
弓長「まぁガキの言うことだから気にするな…」

と容疑者には誤魔化した後子供たちに小声で注意する。

弓長「駄目じゃねぇ―か黄色い人のことをいっちゃぁ‥」

「「「えぇー！なんで？！」」」

弓長「そいつが放火犯だと知ったら自分は黄色人じゃねぇって言い張っちまうだろう？」

歩美「あ、そっか」

コナン・流星「「大丈夫だよこの三人の中の誰が黄色い放火犯かってことは…もうわかってるからさ‥‥」」

僕とコナンは声を綺麗にそろえて容疑者を見つめながら言った…。